WHOや国連改革が急務 世界に今必要なのは戦後レジームの脱却
https://youtu.be/C6awbiI0MNo
【DHC】2020/4/29(水) 上念司×大高未貴×居島一平【虎ノ門ニュース】より
上念:結論的に言うと、アメリカが査察入れたら終わりでしょ。拠出金を復活させる条件は査察っていう風にアメリカの上院でも言ってるので。フランスもアメリカとね…トランプ大統領とマクロン大統領が連帯してWHO改革協力すると。
日本もこれ、協力しないといけませんね。全面的に協力して良いんじゃないかと思いますね。
まぁ、テドロス追い出すのと同時にチャイナは分担金見た目は少ないんだけども、夜の分担金を出してる可能性があるので。ねぇ、分担人?分担金?
一平ちゃん:金です。お金の方です。どっちもという可能性もありますね。
上念:夜の分担人ですね。で、夜のクラスターみたいな奴に引っ掛かっちゃうんですね。
一平ちゃん:そうですね。歌舞伎町みたいな所に行っちゃう議員さんももし居る様なら。
上念:そうですねぇ。テドロスも引っ掛かっちゃうし、他の上級幹部も結構汚染されてるって
大高:かなり入っているって
上念:かなり厳しいですね、そうするとね。だからまぁ、WHO改革をする為の良い口実をくれたと。こういう事言ってるから、もう改革しなきゃダメじゃんと。
大高:そうそうそうそう。こんな人になんか任せられないという。
上念:ねぇ、墓穴掘りましたよね。だって1月30日の時点じゃ、もう遅いじゃん。
12月の段階で、もう台湾から「なんかSARSみたいなの出てるよ」ってきたのに。ヒトヒト感染してるよって警告来たのに、握り潰したんでしょ。政治的な理由で。
大高:北京様の為に
上念:北京様の為に。ねぇ、で、台湾の記者の質問にね、聞こえないフリした後、マイクのボリューム落としちゃったりとか。無茶苦茶な事やってますよね。だからWHOはもう、チャイナの機関に成り下がったって形で。もう、国連改革って形で進めないと。
大高:そうですよねぇ。国連自体がもう中国に汚染され尽くしてますからね。
上念:そういう意味で言うと、戦後レジームの脱却…安倍政権だけがやるのかと思ってたら、何と世界的にこの戦後レジームの脱却が進むかもしれませんねぇ。
大高:ある意味良いかもしれませんねぇ。日本人の国連幻想も覚めてきてますしね。
上念:例えば人権理事会なんか典型例ですけど、日本の百年近い前の話を蒸し返してグダグダ言うかと思ったら、イスラエルばっかり悪者にして。ベインヘイ(?)で爆弾下げていきなり市民を殺しに来るパレスチナゲリラの事は何も非難しないとかぁ。何かオカシイですよね。
大高:すごいダブルスタンダードで。
上念:で、北朝鮮とかウィグルの事、全然言わないし。
大高:70年前の慰安婦ギャンギャンギャンギャンね、言いつけて。
上念:今、目の前で臓器売買、人間牧場みたいな事やってる国があるんですよ。北朝鮮もチャイナも人間牧場ありますからね。
大高:よっぽど酷い人権侵害をねぇ。
上念:そういうのがオカシイと。日本やイスラエルを敵視したりね。アメリカにばっかり非難決議する国連はオカシイと。結局そのぉ、戦勝国の体制っていうのはまやかしだったワケですよね。アメリカはそのぉ…これ江崎さんが色々書かれてますけど、もうコミンテルンとかそういったものに、ガッチガチに世論誘導されて、国内のニューリーダーと呼ばれている共産主義者たちが主導して、戦争を起こして。で、日本とドイツを全滅させたワケですよね。
で、日本とドイツを敵視する敵国条項が未だにある、この古い体質って言うのを国連は引きずっていて、結局はそのぉ戦勝国による野合っていうのは、世界を平和に出来なかったという事ですよね。
冷戦は終わったけれども、結局この今回のコロナショックでですね、人類その物の存在も危うくなるような。残念ながら、今のコロナに人類を滅亡させる力はないですけど。
一歩間違えれば人類の存続を危うくする様な、そういう危機に全く対応出来ない綻びだらけの体制だという事が分かったと思うんですよ。今回、それを証明するのは、このテドロスのポンコツコメントですね。
大高:だいたいねぇ、この人、トンチンカン過ぎるんですよ。俺が非難されてるのは台湾が陰湿なWHOを貶める工作をしてるからだとかね。とんでもない。
一平ちゃん:人種差別だとかね。
大高:言ってますでしょ。オカシイですよね。台湾に見倣えって感じじゃない、WHOは。頭下げて。
一平ちゃん:火に油を注ぐ事しか言わない人ですよねぇ。
大高:でも、この人のテドロス語録…やってたじゃないですか、ねぇ、
という事で前日の門田さんと百田さん、一平ちゃんの会話を思い出してみましょうか。
これはアフリカでエボラ出血熱が又、大流行し始めた事もあり、アフリカは中共ウイルス=武漢ウイルスとエボラ出血熱のwパンチの為、人道的理由からだと伺っておりますが…。
門田さんのお話のポイント
血友病問題の時の血液製剤の加熱製剤と非加熱製剤の問題の時と同じ図式。早く加熱製剤にして下さいと嘆願しても、それを無視していたのが、当時の厚生省。
厚生省は命を大事に考えない。何故考えないのかと問えば、厚労省設置法に国民の命を守るのがあなた達の使命なんですという事が書いてないから。この人たちには法律に基づいて仕事をする人たちだから、法律に書いてないと何もとも思わない。
寧ろ、ここで規制する、なかなか承認しないという事は、自分たちの価値が高まるから天下りできると。
だからこのアビガンに関しても、愚図愚図やって、患者さんがアビガンを使って下さいと言ったら使えるけれども、そうでないとなかなか使えないシステムになっている。
こういう厚労省の本質を叩き潰さないと、国民の命は危ないですよと私は言っているワケです。
百田:その場合、政府は命令出来ないんですか?
門田:だから安倍さんは既に言ってるじゃないですか。アビガン、アビガンって。
そうするとタイがこのアビガンを投与して、87%の治癒率を誇っていますよという事で記者会見をやったワケだけど、そのアビガンを投与しているワケだけど、日本と中国から貰ってます。寧ろ中国の方が多い位なんです。アビガン自身も、もう日本より中国の方が多くなっている位なんです。
日本は厚労省がズッと足を引っ張っているから、どうしても中国に逆転されるというかね、そういう状態になってますよ。
一平ちゃん:おかしな話ですよねぇ。書いてある事しかやらないってねぇ…最悪のポジティブリストですねぇ。
【DHC】2020/4/28(火) 百田尚樹×門田隆将×居島一平【虎ノ門ニュース】
中共に浸透された国連 職員189人が感染【禁聞】|WHO| WTO| 台湾|テドロス・アダノム
武漢で発生した中共ウイルスの感染者数は世界で300万人以上に上り、20万人以上が死亡しました。国連も打撃を被り、4月12日までに国連職員のうち189人の感染が確定し、3人が死亡しました。
国連本部は3月10日から一般開放を停止しましたが、その二日後に、国連本部で初めて中共ウイルス感染者が出たことが明らかになりました。グテレス国連事務総長は、ウイルス感染の拡大を防ぐために職員に在宅勤務の実施を求めました。
しかしこの措置によっても国連職員への感染拡大を防ぐことができず、3月20日には世界食糧計画(WFP)事務総長が自身の感染を発表しました。
4月13日に国連は、12日までに職員189人の感染が確認され、3人が死亡したと発表しました。
米国在住の時事評論家、田園氏は、今回の疫病大流行について、国連のWHOと中共はウイルスにとって最高の同盟相手であり、彼らが各国の防疫スケジュールを遅らせたことで、局所的な疾病が国際的な大流行に転じてしまったと指摘しています。
米国在住の時事評論家、田園氏
「中共はヒト-ヒト感染の発生を隠匿し、WHOもヒト-ヒト感染はないと言った。中共はこの疾病は予防と制御が可能だと主張し、WHOも世界のその他の国に対し、何の問題もなく、この公衆衛生事件は世界的なパンデミックにはほど遠い段階にあると発表した。しかしその数日後、巨大な圧力を受けながら各国が証拠を示したため、WHOはパンデミック宣言を出さざるを得なくなった」
国連職員が中共ウイルスに多数感染するなか、国連と中共の関係性に注目が集まっています。
ピーター・ナヴァロ、ホワイトハウス国家通商会議ディレクターは、過去十年間、中共は常に非常に積極的な行動に出て、彼らの側の人間がトップに選ばれるよう手を打ってこの機関をコントロールしようとしてきたと指摘したほか、WHOのテドロス・アダノム事務総長をエージェントとして、植民地代理方式によってその他の機関に影響を与えたり操作したりしていると述べています。
報道によると、中共は国連の15の専門機関のうち5機関を掌握しており、WHOのほかに国際連合食糧農業機関(FAO)、産業開発機構、国際電気通信連合(ITU)、および国際民間航空機関(ICAO)をコントロール下に置いています。
さらに中共は、世界銀行、世界貿易機関(WTO)、国際通貨基金(IMF)、世界知的所有権機関(WIPO)などの組織にも深く浸透しています。
今年の4月上旬には、中共外交代表が国連人権理事会諮問グループのメンバーに就任しました。人権理事会は、人権弾圧を行っている中共とキューバなどの国によってコントロールされています。
田園氏
「国連は1945年の発足当時には、完全に世界平和や国際間の対話と協議を推進する国際機関で、「紳士機構」とも言えるものだった。しかし紳士は自ら規則に従うものだが悪人は平気でこれを破る。こうした「悪人」国家に対処する能力がないことが国連の最大の問題だ。国連にはそのような規制がないのだ」
田園氏は、国連が中共を受け入れてから、中共は段階的戦術で国連の全ての組織に浸透を図ってきたと指摘し、中共が握ったこれらの機関はすでに、世界に好ましくない作用を及ぼしていると警鐘を鳴らしています。
例えば世界にウイルスが蔓延する中、台湾がその防疫に成功した最初の国であることは世界が認めています。現在まで台湾の感染者は429人で、死亡者も6人です。それにもかかわらず、WHOは台湾を排除し、昨年12月にヒト-ヒト感染の警告を発したときにも台湾はかやの外に置かれていました。
田園氏は、台湾、つまり中華民国は国連設立国の一つであるにもかかわらず、国連とその下部組織から排除されていると述べます。
田園氏
「設立国の一つをドアから叩き出したということは、世界でもまれにみる出来事だと思うが、文明国家にとっては恥ずべきことだ」
田園氏は、台湾の防疫成功はWHOが中共の傀儡でしかないことを表していると述べています。また、国連とその下部組織に対する中共の浸透の深さをよく示しているとも指摘しています。
大紀元は、今回のウイルスは中共との関係が密接な国、都市、組織、個人に広がっており、共産党をターゲットにしていると指摘しています。
評論家も、中共から深く浸透されている国連がウイルスから大きな被害を被っていることからも、ウイルスの指向性がうかがえると考えています。
因みに、上念さんのお話の中に出てきた「フンタ」が気になった方は、こちらのリンクをご覧ください。フンタ
https://youtu.be/C6awbiI0MNo
【DHC】2020/4/29(水) 上念司×大高未貴×居島一平【虎ノ門ニュース】より
上念:結論的に言うと、アメリカが査察入れたら終わりでしょ。拠出金を復活させる条件は査察っていう風にアメリカの上院でも言ってるので。フランスもアメリカとね…トランプ大統領とマクロン大統領が連帯してWHO改革協力すると。
日本もこれ、協力しないといけませんね。全面的に協力して良いんじゃないかと思いますね。
まぁ、テドロス追い出すのと同時にチャイナは分担金見た目は少ないんだけども、夜の分担金を出してる可能性があるので。ねぇ、分担人?分担金?
一平ちゃん:金です。お金の方です。どっちもという可能性もありますね。
上念:夜の分担人ですね。で、夜のクラスターみたいな奴に引っ掛かっちゃうんですね。
一平ちゃん:そうですね。歌舞伎町みたいな所に行っちゃう議員さんももし居る様なら。
上念:そうですねぇ。テドロスも引っ掛かっちゃうし、他の上級幹部も結構汚染されてるって
大高:かなり入っているって
上念:かなり厳しいですね、そうするとね。だからまぁ、WHO改革をする為の良い口実をくれたと。こういう事言ってるから、もう改革しなきゃダメじゃんと。
大高:そうそうそうそう。こんな人になんか任せられないという。
上念:ねぇ、墓穴掘りましたよね。だって1月30日の時点じゃ、もう遅いじゃん。
12月の段階で、もう台湾から「なんかSARSみたいなの出てるよ」ってきたのに。ヒトヒト感染してるよって警告来たのに、握り潰したんでしょ。政治的な理由で。
大高:北京様の為に
上念:北京様の為に。ねぇ、で、台湾の記者の質問にね、聞こえないフリした後、マイクのボリューム落としちゃったりとか。無茶苦茶な事やってますよね。だからWHOはもう、チャイナの機関に成り下がったって形で。もう、国連改革って形で進めないと。
大高:そうですよねぇ。国連自体がもう中国に汚染され尽くしてますからね。
上念:そういう意味で言うと、戦後レジームの脱却…安倍政権だけがやるのかと思ってたら、何と世界的にこの戦後レジームの脱却が進むかもしれませんねぇ。
大高:ある意味良いかもしれませんねぇ。日本人の国連幻想も覚めてきてますしね。
上念:例えば人権理事会なんか典型例ですけど、日本の百年近い前の話を蒸し返してグダグダ言うかと思ったら、イスラエルばっかり悪者にして。ベインヘイ(?)で爆弾下げていきなり市民を殺しに来るパレスチナゲリラの事は何も非難しないとかぁ。何かオカシイですよね。
大高:すごいダブルスタンダードで。
上念:で、北朝鮮とかウィグルの事、全然言わないし。
大高:70年前の慰安婦ギャンギャンギャンギャンね、言いつけて。
上念:今、目の前で臓器売買、人間牧場みたいな事やってる国があるんですよ。北朝鮮もチャイナも人間牧場ありますからね。
大高:よっぽど酷い人権侵害をねぇ。
上念:そういうのがオカシイと。日本やイスラエルを敵視したりね。アメリカにばっかり非難決議する国連はオカシイと。結局そのぉ、戦勝国の体制っていうのはまやかしだったワケですよね。アメリカはそのぉ…これ江崎さんが色々書かれてますけど、もうコミンテルンとかそういったものに、ガッチガチに世論誘導されて、国内のニューリーダーと呼ばれている共産主義者たちが主導して、戦争を起こして。で、日本とドイツを全滅させたワケですよね。
で、日本とドイツを敵視する敵国条項が未だにある、この古い体質って言うのを国連は引きずっていて、結局はそのぉ戦勝国による野合っていうのは、世界を平和に出来なかったという事ですよね。
冷戦は終わったけれども、結局この今回のコロナショックでですね、人類その物の存在も危うくなるような。残念ながら、今のコロナに人類を滅亡させる力はないですけど。
一歩間違えれば人類の存続を危うくする様な、そういう危機に全く対応出来ない綻びだらけの体制だという事が分かったと思うんですよ。今回、それを証明するのは、このテドロスのポンコツコメントですね。
大高:だいたいねぇ、この人、トンチンカン過ぎるんですよ。俺が非難されてるのは台湾が陰湿なWHOを貶める工作をしてるからだとかね。とんでもない。
一平ちゃん:人種差別だとかね。
大高:言ってますでしょ。オカシイですよね。台湾に見倣えって感じじゃない、WHOは。頭下げて。
一平ちゃん:火に油を注ぐ事しか言わない人ですよねぇ。
大高:でも、この人のテドロス語録…やってたじゃないですか、ねぇ、
という事で前日の門田さんと百田さん、一平ちゃんの会話を思い出してみましょうか。
これはアフリカでエボラ出血熱が又、大流行し始めた事もあり、アフリカは中共ウイルス=武漢ウイルスとエボラ出血熱のwパンチの為、人道的理由からだと伺っておりますが…。
門田さんのお話のポイント
血友病問題の時の血液製剤の加熱製剤と非加熱製剤の問題の時と同じ図式。早く加熱製剤にして下さいと嘆願しても、それを無視していたのが、当時の厚生省。
厚生省は命を大事に考えない。何故考えないのかと問えば、厚労省設置法に国民の命を守るのがあなた達の使命なんですという事が書いてないから。この人たちには法律に基づいて仕事をする人たちだから、法律に書いてないと何もとも思わない。
寧ろ、ここで規制する、なかなか承認しないという事は、自分たちの価値が高まるから天下りできると。
だからこのアビガンに関しても、愚図愚図やって、患者さんがアビガンを使って下さいと言ったら使えるけれども、そうでないとなかなか使えないシステムになっている。
こういう厚労省の本質を叩き潰さないと、国民の命は危ないですよと私は言っているワケです。
百田:その場合、政府は命令出来ないんですか?
門田:だから安倍さんは既に言ってるじゃないですか。アビガン、アビガンって。
そうするとタイがこのアビガンを投与して、87%の治癒率を誇っていますよという事で記者会見をやったワケだけど、そのアビガンを投与しているワケだけど、日本と中国から貰ってます。寧ろ中国の方が多い位なんです。アビガン自身も、もう日本より中国の方が多くなっている位なんです。
日本は厚労省がズッと足を引っ張っているから、どうしても中国に逆転されるというかね、そういう状態になってますよ。
一平ちゃん:おかしな話ですよねぇ。書いてある事しかやらないってねぇ…最悪のポジティブリストですねぇ。
【DHC】2020/4/28(火) 百田尚樹×門田隆将×居島一平【虎ノ門ニュース】
中共に浸透された国連 職員189人が感染【禁聞】|WHO| WTO| 台湾|テドロス・アダノム
武漢で発生した中共ウイルスの感染者数は世界で300万人以上に上り、20万人以上が死亡しました。国連も打撃を被り、4月12日までに国連職員のうち189人の感染が確定し、3人が死亡しました。
国連本部は3月10日から一般開放を停止しましたが、その二日後に、国連本部で初めて中共ウイルス感染者が出たことが明らかになりました。グテレス国連事務総長は、ウイルス感染の拡大を防ぐために職員に在宅勤務の実施を求めました。
しかしこの措置によっても国連職員への感染拡大を防ぐことができず、3月20日には世界食糧計画(WFP)事務総長が自身の感染を発表しました。
4月13日に国連は、12日までに職員189人の感染が確認され、3人が死亡したと発表しました。
米国在住の時事評論家、田園氏は、今回の疫病大流行について、国連のWHOと中共はウイルスにとって最高の同盟相手であり、彼らが各国の防疫スケジュールを遅らせたことで、局所的な疾病が国際的な大流行に転じてしまったと指摘しています。
米国在住の時事評論家、田園氏
「中共はヒト-ヒト感染の発生を隠匿し、WHOもヒト-ヒト感染はないと言った。中共はこの疾病は予防と制御が可能だと主張し、WHOも世界のその他の国に対し、何の問題もなく、この公衆衛生事件は世界的なパンデミックにはほど遠い段階にあると発表した。しかしその数日後、巨大な圧力を受けながら各国が証拠を示したため、WHOはパンデミック宣言を出さざるを得なくなった」
国連職員が中共ウイルスに多数感染するなか、国連と中共の関係性に注目が集まっています。
ピーター・ナヴァロ、ホワイトハウス国家通商会議ディレクターは、過去十年間、中共は常に非常に積極的な行動に出て、彼らの側の人間がトップに選ばれるよう手を打ってこの機関をコントロールしようとしてきたと指摘したほか、WHOのテドロス・アダノム事務総長をエージェントとして、植民地代理方式によってその他の機関に影響を与えたり操作したりしていると述べています。
報道によると、中共は国連の15の専門機関のうち5機関を掌握しており、WHOのほかに国際連合食糧農業機関(FAO)、産業開発機構、国際電気通信連合(ITU)、および国際民間航空機関(ICAO)をコントロール下に置いています。
さらに中共は、世界銀行、世界貿易機関(WTO)、国際通貨基金(IMF)、世界知的所有権機関(WIPO)などの組織にも深く浸透しています。
今年の4月上旬には、中共外交代表が国連人権理事会諮問グループのメンバーに就任しました。人権理事会は、人権弾圧を行っている中共とキューバなどの国によってコントロールされています。
田園氏
「国連は1945年の発足当時には、完全に世界平和や国際間の対話と協議を推進する国際機関で、「紳士機構」とも言えるものだった。しかし紳士は自ら規則に従うものだが悪人は平気でこれを破る。こうした「悪人」国家に対処する能力がないことが国連の最大の問題だ。国連にはそのような規制がないのだ」
田園氏は、国連が中共を受け入れてから、中共は段階的戦術で国連の全ての組織に浸透を図ってきたと指摘し、中共が握ったこれらの機関はすでに、世界に好ましくない作用を及ぼしていると警鐘を鳴らしています。
例えば世界にウイルスが蔓延する中、台湾がその防疫に成功した最初の国であることは世界が認めています。現在まで台湾の感染者は429人で、死亡者も6人です。それにもかかわらず、WHOは台湾を排除し、昨年12月にヒト-ヒト感染の警告を発したときにも台湾はかやの外に置かれていました。
田園氏は、台湾、つまり中華民国は国連設立国の一つであるにもかかわらず、国連とその下部組織から排除されていると述べます。
田園氏
「設立国の一つをドアから叩き出したということは、世界でもまれにみる出来事だと思うが、文明国家にとっては恥ずべきことだ」
田園氏は、台湾の防疫成功はWHOが中共の傀儡でしかないことを表していると述べています。また、国連とその下部組織に対する中共の浸透の深さをよく示しているとも指摘しています。
大紀元は、今回のウイルスは中共との関係が密接な国、都市、組織、個人に広がっており、共産党をターゲットにしていると指摘しています。
評論家も、中共から深く浸透されている国連がウイルスから大きな被害を被っていることからも、ウイルスの指向性がうかがえると考えています。
因みに、上念さんのお話の中に出てきた「フンタ」が気になった方は、こちらのリンクをご覧ください。フンタ