週末、かの白洲次郎・正子さんご夫妻が住んでいらしたご自宅「武相荘」(町田市能ヶ谷)を訪れてみました。
現在母屋の一部がご夫妻の愛蔵の品々などを展示したギャラリーとして一般に公開されているのです。
長屋門をくぐると大きな柿の木があり、踏み石が続いた先にある立派な茅葺屋根の日本家屋が母屋です。
「百年以上も経た家は荒れてはいたが、さすがに土台や建具はしっかりしており、
長年の煤に黒光がして、戸棚もふすまもいい味になっていた。
私はまず大黒柱を磨くことからはじめた」
ご夫婦がこちらの家を購入されたのは1940年頃のこと。
それからさらに70年程経っているのですからその風格ある佇まいは圧巻。
手入れをして手入れをして、心地良く暮らせる家にと作り上げてきたことが伝わってきます。
二人の趣味(hobby)は異なっているように見えますが、
趣味(taste)は多分に共通していたと思います・・・とは武相荘館長でもあるご長女の方の言葉。
とても印象に残る言葉です。
さて、屋内の様子ですが写真撮影は、屋外からの建物と庭のみ可とのことなので
ご紹介はできません。
武相荘のホームページ内の <邸内のみちしるべ> に画像がUPされていますので、
どんな感じかな?と興味のある方はそちらをご覧になられて下さい。
正子さんが収集された器・骨董・お着物、はたまた次郎氏のDIY作品などなど見所満載で
時間を忘れて見入ってしまいました。
生活の中で使って生きていく道具たち…
おふたりの確固たる美意識を垣間見ることが出来てとても有意義な時間でした。
現在母屋の一部がご夫妻の愛蔵の品々などを展示したギャラリーとして一般に公開されているのです。
長屋門をくぐると大きな柿の木があり、踏み石が続いた先にある立派な茅葺屋根の日本家屋が母屋です。
「百年以上も経た家は荒れてはいたが、さすがに土台や建具はしっかりしており、
長年の煤に黒光がして、戸棚もふすまもいい味になっていた。
私はまず大黒柱を磨くことからはじめた」
~白洲正子著『鶴川日記』より抜粋~
ご夫婦がこちらの家を購入されたのは1940年頃のこと。
それからさらに70年程経っているのですからその風格ある佇まいは圧巻。
手入れをして手入れをして、心地良く暮らせる家にと作り上げてきたことが伝わってきます。
二人の趣味(hobby)は異なっているように見えますが、
趣味(taste)は多分に共通していたと思います・・・とは武相荘館長でもあるご長女の方の言葉。
とても印象に残る言葉です。
さて、屋内の様子ですが写真撮影は、屋外からの建物と庭のみ可とのことなので
ご紹介はできません。
武相荘のホームページ内の <邸内のみちしるべ> に画像がUPされていますので、
どんな感じかな?と興味のある方はそちらをご覧になられて下さい。
正子さんが収集された器・骨董・お着物、はたまた次郎氏のDIY作品などなど見所満載で
時間を忘れて見入ってしまいました。
生活の中で使って生きていく道具たち…
おふたりの確固たる美意識を垣間見ることが出来てとても有意義な時間でした。