そう、私は犬も猫も嫌い

というとすごく冷たい人ととられてマイナスイメージで、
言うのも嫌なんですが、
はっきり言います。

犬も猫も嫌い。
鳥も苦手。
ハムスターだって嫌。

だからといって飼った事がないわけじゃあない。
子供の頃はいつも家に犬がいたし、
幼いときは血統書つきの　コッカスパニエル　がいた。
名前も『エル』ちゃん。
写真でしか覚えていないけど、毛もクルクルしていて可愛かった。
それくらい小さいときはきっと犬と戯れる生活もしていたんだろう。

その次は柴犬。
これもおりこうな犬で、嫌いな人にはきっちりかぶりついていた。
ガスや水道、電気の検針の人には必ず飛び掛って
吠え、恐れさせていた。
大したものです。
そーゆー私にも飛び掛ってきて、それが嬉しくてなのか
私が犬嫌いを知っていての事なのかは彼もお亡くなりになっているので
知る由もなし。

（ま、生きていても犬だから話せないんだけど）

他にはうさぎも飼っていたなあ。
もちろん外で飼っていた。
白いうさぎで、でも臭いんだよね。
お世話もテキトーででも最初のうちは近所のたんぼまわって
えさになる草をつんだり楽しかった。
最初だけ。
うさぎは寂しいと死んでしまうらしいけど、ほどなく死んだような気がする。

他にはインコ。
手乗りでひなのときから飼っていてもちろん手乗り。
おしゃべりもちょっと出来ていたのがいた様な気がする。
多分、２、３羽飼っていたとは思うけど、
そのうち一羽は私の下敷きになって死んだ。
お昼ねしてたんだよ。
こたつで一緒に。
したら、半分つぶれちゃって。
かわいそうなことしたなあ。

これは私の中で一番悪いことしたと思っている出来事。

そのインコちゃんはお庭に埋めたような気がする。

あと、金魚。
これは生き物だが、温かい生き物ではないので分からないが、
ほとんどの人が飼った事がある生き物のひとつではないかな。
金魚すくいのそれである。
この中でもでめきんは弱いのかすぐに死ぬ。
赤いスタンダードの金魚だけがいつまでも生き残り、
やがてすごくでかくなって、大きい水槽を買った位だ。

考えてみれば私の父が優しく、動物好きだったのかもしれない。

動物嫌いだけどお陰でいろんな動物に関わることができました。

結果、やはり嫌いということが分かったのですが（苦笑）