ようやく秋らしくなってきました。
涼しくなるのが待ち遠しいです。
あるまだ暑い日に、学生さんととりとめもない話をしていました。
大学生でギリギリ平成一桁の産まれだそうです。
私の学生時代は遠くなりました。
遠くなったからこそ、いまの学生生活が聴きたいところです。
学部とか、勉強の仕方とか、社会人になることへの希望や不安などなどを聞き。
THE学生生活(?)部活のことを訊きました。
そうしたら反対に、私の学生時代のことを尋ねられて…
「部活、うーん高校の時は写真部やっていた」と応えたら。
ふと、
「いま写真撮るとき全部スマホでしょ?」と訊くと、
「産まれた時すでにデジタルカメラでしたよ」と!
「フィルムカメラ触ったことある?」
「多分、無いですね」
そうかー。
ここでなんとなく昔語りをしたくなりました。
「フィルムカメラの頃はね、手ぶれ補正なんてあまり無かったから、カメラとレンズを構えてファインダーでアングルを決めたら…」
「はい」
「軽く息を止めてそっとシャッターを切ったんだよ」
「命がけだったんですね!」
ジェネレーションギャップを感じました。