☆オリスタ11/28号より抜粋
草彅剛(SMAP)が、今回も『2014 FNS歌謡祭』(フジ系)司会を務めることになった。
夏、冬と毎年恒例となった司会について、草彅が語る新たな思いとは?
―今年も“FNS歌謡祭”(フジ系)の季節がやって参りました。今回も司会ですが…
剛「え? そうなの? 今初めて聞いた(笑)。いつまで経っても、目の前にあることをやるだけでいっぱいいっぱいなんで、僕(苦笑)」
―年末が近づくと、「あ、そろそろ“FNS”の季節だな、今年も司会かな」なんて思うことはないんですか?
剛「ないね(笑)ただやっぱり“FNS”はお祭りなんでね、生だしさ、あんまり難しいこと考えないでやるっていうか。毎年そんな感じかな(笑)」
―実際、拝見していても、去年ぐらいから長く続けている余裕というか、タッグを組むアナウンサーの方を気遣うようなたくましさも……。
剛「あ、出てきた? 自分じゃわからないな(笑)ホント? ホント?」
―拝見していても思いますし、
ファンの方からのそういう声も聞こえます。
剛「もともと、なんで俺が司会なんだ?ってことから始まってるから。でもこれだけ続けてやらせてもらってるんだから“奇跡の司会者”なんですよ(笑)毎回言ってるかもしれないけど。
あ、でも、ひとつ教えちゃうと、年々僕のMCの部分は減ってきてるんだよ。でも、それはそれで味かなって(笑)だから、アクセサリー的な司会なんだよね。司会なのにアクセサリー(苦笑)あんまり前面に出てこないの。でも、歌番組は歌が主役だから。短いところで存在感を残すことが勝負だから、清い心でやっていればいいのかなと。それが大事っていうか……。そう! 僕、歌や音楽に対する清さはあるんだ! ミュージシャンの人たちの名前と曲名を言うときに、“頑張ってください”という気持ちを込めて送り出すという……。それに、僕らもSMAPとして歌うわけだからステージの重みもわかってるしね。
そう、だから僕の司会は、清さと潔さで成り立ってるんですよ」
―なるほど。特にギターを弾くようになってからは、歌を作っている人、演奏してる人へのリスペクトも、以前より強く感じるようになったのでは?
剛「うん、それはあるね。ギターが上手い人とかすごく尊敬する。
でもそこはあんまり感じ取ってもらえなくていいの。司会って難しいんだよ。あんまり“絶対頑張ってください!”みたいな感情が先走っちゃうと、歌う方も緊張しちゃうっていうか……。やっぱりさっぱりしていないといけない部分もあるし。だから、僕が司会に抜擢されたことも、もしかしたら音楽のことをわかってないことが良かったのかもしれないね、逆に。
歌のこととかわかりすぎちゃっても司会としては違うというか。
知らないタクシーの運転手さんに、知らないが故に気兼ねなく話しちゃう、みたいな。そういう感じのふわっとした司会者を目指してるのかもね。もちろん、
気合は入ってるし、僕にしかできないと思ってるし、最近は“ここは俺の場所だ”って思ってはいるよ。でもあまり入れこみすぎても厚かましくなっちゃうから、そこのさじ加減ですよね」
―ニュートラルな立ち位置は『ミュージックステーション』(テレ朝系)のタモリさんにも共通するところがあるような。
剛「あ、タモリさんは意識しているのかも。Mステはずっと小さいときから観てるし。思い出した! 俺ね、タモリさんに聞いたことあるの。『Mステはどんな心持ちでやってるんですか?』って。そしたらタモリさんは、『あれは自分が出ちゃダメなんだよ』って言ってた。でも、しばらくして『やっぱりタモリさんはすごい。Mステは自分が出ちゃいけないって、その通りですよね!』って言ったら
『え、俺そんなこと言ってたか?』って。忘れてるの、自分が言ったこと(笑)ふふふ(笑)でもなんか、タモリさんっぽいでしょ?」
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奇跡の司会者(笑)
アクセサリー的な司会(笑)
僕の司会は清さと潔さで成り立ってる(笑)
などなどなど
ニマニマ(#^_^#)しながら読みました。
この他に
ギターについても語ってます。
まだの方は読んでみてね
Chiwawa