CRAZY5★★★★★

スマヲタのノー天気な語り部。大好きがダダもれしてますけど笑。SMAP観察日記→SMAP★★★★★→CRAZY5★★★★★

原動力は…愛

2016-11-05 08:21:20 | SMAP






昨日のワッツ




変態ラジオだったね(*^ー゜)






たっくん




ささやきが気に入っちゃったなーー









最後までささやいておりました(笑)







あは(#^_^#)可愛い♡♡







おっぱい

 













どうやらつとぷはおっぱいがお気に入り?(≧◇≦)











ぷっ(*≧m≦*)






それと、ガガがスマスマに来てくれたと



ポロリしちゃったけど






正式にはまだ発表されてない?








まぁでも承知の事実ということで(笑)










オールOK?(笑)







(#^_^#)あは
















そんで

相変わらず、何でも擬人化しちゃうし、擬音は多いし







その変わらなさに ホッとする自分が居たりして










うん(^_-)


















そして




NHKが『プロフェッショナル仕事の流儀』を再放送しない理由⇨






NHKへ問い合わせた勇者がいました。


SMAPへの愛がそうさせたんだよね?


やはり…





残念……




それでも声はあげ続けるよ。

















NEWSポストセブン



記事より引用⇩



SMAP聖地旅館 ファンの熱意に心打たれ署名活動に協力






大阪市福島区にあるお好み焼き店『かく庄』は、SMAPファンの間で“聖地”となっている。2013年に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の「はじめてのSMAP5人旅」という企画で、5人がこの店を訪れたからだ。

そして、SMAPの存続を願うファンたちは10月末まで『5☆SMILE PROJECT』という署名活動を行っており、その署名用紙が『かく庄』に置かれていたのだ。

さらに、『かく庄』から電車で1時間半ほど。もう1つの“聖地”にも署名用紙が置かれていた。5人旅の序盤で稲垣吾郎(42才)がガイドブックを見て、その場で携帯から予約を入れた、創業700年の老舗旅館『有馬温泉 兵衛向陽閣』(神戸・北区)だ。

露天風呂に5人一緒に入り、卓球の後はカラオケ…。あまりに仲睦まじい様子は、今でもファンの間で語り草となっている。

用紙を置くようになった理由を、
「ファンの熱意に心を打たれたから」と言うのは同旅館の広報担当者。

「何度も来館くださって、“ぜひ置かせてください”とお話がありましたので。ただ、あくまで問い合わせがあったら、用紙をお出しするということになりました」

その日、SMAPが泊まったのは、優雅な庭園が望める、同旅館最高級の特別室『老おい松まつ』。オンエアされていない部分でも、彼らは“国民的スター”だったという。

「当日居合わせたお客様も相当びっくりされて、“きゃーっ”となったんですが、SMAPさん、自ら握手されたり、丁寧に対応されていらっしゃいました。われわれスタッフにも、“有馬温泉の効能はどんなのですか?”など気さくに話しかけてくださいましたよ。中居さんは翌年、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)でもナインティナインさんとお越しいただき、ありがたいですよね。私が言うのもおこがましいですが、報道を聞いて残念です。またSMAPさん5人でお越しいただきたいと思っていますので」(同前)

この旅館を訪れるファンは、館内にあるカラオケで、彼らがその日やったようにSMAPメドレーを歌う。そして中居が号泣したあの曲を歌って、涙する。それは森且行脱退の時と、稲垣の復帰した時にだけ歌われた『BEST FRIEND』。

11月1日──ファンにとってこの日は、CDデビュー日である9月9日に続く「SMAPの日」。『5☆SMILE PROJECT』が署名を集約し事務所に提出する一方、ファンは全国紙のジャックを計画していた。あるファン(54才、ファン歴24年)が言う。

「ここ最近、メンバーは続けざまに体調不良を訴えているんです。中居くんは自律神経の乱れなのか、収録が始まって15分くらい猛烈な汗をかくそうで、“自分に負荷をかけて生活しているから”ってこぼしているし、タフな木村くんも風邪で3日寝込んだっていうし、慎吾もラジオで鼻声でした…。私たちの声で少しでも彼らが元気になってもらえたらいいなって。…ちょっと図々しいですかね?」













そして、先週お休みした分の記事2連発!!⇩







ORICON STYLE

記事より引用⇩



【連載10】SMAP 5人の役割を考察:香取慎吾 小学生からずっと――末っ子が生きてきたSMAPという人生



 前回お送りした『草なぎ剛 嘘のない“5番目の男”がSMAPを予測不可能な未来へ』に続く、SMAP連載第10弾。今回は、SMAPの末っ子・香取慎吾を語る。グループが結成されたのは、香取が小学生の頃。それから39歳の今に至るまで、その人生のほとんどは “SMAPの香取慎吾”であった。そんな香取をめぐり、様々な報道がなされている。彼が今なにを考え、思っているのか。真実は本人にしかわからないけれど、香取がグループを愛する“SMAPバカ”であることは、疑いようがない。

“言っていいこと”“悪いこと”の境界線上に――


 「そもそも、何で終わるんですか?」

 2014年3月31日。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のグランドフィナーレで、香取慎吾は、タモリに向かってそう質問した。「答えはいりません。ちょっと我慢できないので言います」と前置きして、長きに渡ってレギュラーを勤めた番組が終わってしまうことの理不尽さと寂しさと悔しさとを、そのひと言に託した。

 テレビのバラエティ番組には、基本的にはベースに台本がある。それが生放送のアドリブであればなおさら、出演者は、“言っていいこと”と“言ってはいけないこと”の線引きを気にしながら発言しているはずだ。香取のこのひと言は、たぶん、言っていいことと悪いことの境界線上にあって、SMAPでも“末っ子キャラ”の香取だからこそ、許された発言なのだと思う。
SMAPという“家族”の末っ子、“本音”をもらす得意技

 香取が“いいとも”のレギュラーになったのが17歳。幼い頃から常に大人に囲まれながら仕事をしてきたせいか、とぼけたふりをして“本音”をもらすことは、言ってみれば彼の得意技だった。“本音”とは少し違うけれど、2002年の『SMAP×SMAP』(同系)の“SMAP裁判”というコーナーでは、自分が小学生のときに、メンバーの連絡係を任されていたことを、証拠のカセットテープを持ち出して暴露したこともある。幼い声で、「4月から小学6年生」と話す香取が、メンバーそれぞれに翌日の待ち合わせ場所や持ち物を伝え、自分も話した内容を忘れないために、会話をカセットテープに録音していたのだった。SMAPデビュー20周年を迎えた頃から、過去の出来事を振り返ることが多くなった。そのたびに香取が面白エピソードの口火を切った。たとえば2014年の『武器はテレビ。SMAP×FNS27時間テレビ』(同系)の“27時間ナショー”では、東野幸治から「(解散危機は)何回くらいあったのか?」と質問され、「ありましたよ、3か4あたり」と、他のメンバーが沈黙する中、真っ先に答えたのが香取だった。

 最近のアイドルグループやダンス・ボーカルグループには、大抵、“末っ子キャラ”と呼ばれる存在がある。でも、思い返してみると、“末っ子キャラ”という概念を世の中に浸透させたのは、誰であろう香取慎吾である。5人兄弟とか大家族とか、そんな賑やかなファミリー像になかなかお目にかかれなくなった時代に、SMAPというグループは、比較的早い時期から、メンバーそれぞれの“役割”のようなものを確立させていた。SMAPを一つの家族にたとえるなら、年長の中居正広と木村拓哉が“両親”のような立場で、優しく、時に厳しく、下の4人の面倒を見た。兄弟は上から順番に、稲垣吾郎、森且行、草なぎ剛、そして香取。SMAP結成当初、小学生だったのは香取だけで、ランドセルを背負ってテレビ局に通っていた逸話もある。デビューしたのが中学3年、14歳のときで、中居と木村はその年の3月に高校を卒業していた。

「慎吾ママ」も「カニ蔵」も ギリギリの線で笑いをとる大胆さ

 末っ子は要領がいいとよく言われる。たしかに、末っ子であれば、上の兄弟たちの振る舞いを参考にしながら、何事も失敗をしないようにうまくやることができる。しかも、“できない”“わからない”ことは当たり前。これだけみんなに愛されて育っているのだから、中身は天真爛漫のはず、という世の中の思い込みにも後押しされ、何かやらかしてしまっても、大抵、“末っ子だから”と許される。SMAPにおいても、多少香取が暴走したとしても、“まぁ、慎吾だからね”と笑って許されてしまう場面は何度もあった。“ビストロSMAP”(『SMAP×SMAP』内)では、試食のときに香取がゲストの過去を発掘したコスプレで登場することも多いが、ある種のゲストにとっての恥部を、笑いに変えることができるのは、香取の末っ子パワーの成せる業といえるかもしれない。市川海老蔵のパロディ芸のカニ蔵だってそうだ。オマージュ(尊敬)と無礼、そのギリギリの線を突き、笑いを取れるあの大胆さ。何をやってもグロテスクにならず、そこはかとない“可愛さ”が漂う。何より、彼自身がそれを楽しんでやっていることが伝わってきて、観ているこちらまで楽しくなる。

その、香取が生み出すハッピーなキャラクターの究極が、「慎吾ママ」だったのだろう。毎週土曜日に中居正広と2人で司会を勤めたバラエティ『サタ☆スマ』(同系)から生まれたキャラクターで、“中居パパの赤ちゃん預かります”と“慎吾ママのこっそり朝御飯”など、一般人とのサプライズな絡みが満載で、作り込まれた歌やコントに彩られ“芸達者”な側面が光る『スマスマ』に対し、『サタ☆スマ』では中居と香取の“素”の部分に触れられた気がしたものだ。



「SMAPでも、つらかったり苦しかったりすることがあって」

 また、『笑っていいともグランドフィナーレ』でのタモリへのスピーチに戻るが、そこで香取は、「テレビに出ている僕ですけど、SMAPでも、つらかったり苦しかったりすることがあって。笑ってなきゃいけないのがつらいときもあって……。でも始まったら、笑顔になってる自分がいて」と涙をこらえながら話していた。SMAPの末っ子であることも手伝って、一般的には“天真爛漫”だと思われがちな香取だが、実は彼には独特の影がある。もちろん、そんなことはファンならずっと以前からわかっていた。だからこそ、ドラマ『未成年』(TBS系・95年)や『ドク』(フジテレビ系・96年)では、胸が締め付けられるような孤独や絶望や哀しみが表現できたのだ。11歳から芸能界にどっぷり浸かっていた香取の場合、いわゆる思春期に、もう仕事で自分を表現しなければならなかった。本来なら、将来自分が歩むべき道を模索して、様々な自我の壁にぶつかるべき時期に、歌って、踊って、芝居をして、カメラを向けられればニッコリ笑って、取材で自分の話をして……。“自我”なんてものと格闘する暇もないくらい、目の前にある“やるべきこと”に忙殺された。

 だから彼には、“つよぽん”(草なぎ)以外、友達がいない。当たり前だ。小学校6年生から、放課後は連日仕事。学校で友達なんかできるはずがなかった。仕事先では、大人たちに囲まれ、“プロ”としての振る舞いを要求される。2004年のNHK大河ドラマ『新撰組!』で共演した山本耕史に連絡先を“盗まれ”、以降、年に一回は共演者同士で集まるようになった。山本耕史と観月ありさとは同学年で、2014年にはミュージカル『オーシャンズ11』で共演もした。香取と山本の信頼感が垣間見えるシーンもあって、ドキドキした。香取のエンタティナーとしてのスケール感がビシビシ伝わってくる、とてもゴージャスな舞台だった。山本も観月も、香取同様幼い頃からテレビで活躍しているからこそ、世間のイメージと本来の自分との狭間での葛藤を、共有できたのかもしれない。

香取慎吾の光と影……だが彼は確実に「SMAPバカ」である

 『いいとも!』が終わって、『オーシャンズ11』に出演して、『27時間テレビ』があって。アルバム制作にコンサートの演出と、2014年の香取は、怒濤の仕事量をこなしていた。洋服をこよなく愛する彼が、『服バカ至福本』という私服満載のファッションブックを上梓したのも2014年のことだ。香取には、いい意味での、“バカ”という言葉が似合う。服バカで、たぶん笑顔バカ。どんなにつらいときも、人前に出れば、自然に笑顔になっていた。笑えないときでも、笑っていた。その笑顔に、何度も何度も、力をもらった。あんなにも、一瞬にしてその場を明るく照らす笑顔を、私は他に知らない。

 一方、この頃から彼は自分の中の“暗部”をあまり隠さなくなって、自らを「スーパービジネスアイドル」と公言したり、“いつも明るく元気な慎吾ちゃん”と、“実は友達のいない孤独なオレ”のギャップ感を、自虐的に面白がるような姿も時折見られるようになった。

 香取慎吾には、ハッピーでキラキラした圧倒的な美しさと、特殊な世界で自我を育んできたことから生まれた劣等感と、それからくる孤独の哀しみのような、人を惹きつける上での両極端の魅力がある。光が眩しければ眩しいほど、そこに映る影も濃い。小学生のときからSMAPで、ライブのときは、よく「おじいちゃんになってもSMAPです」と宣言していた。SMAPは、彼の人生そのものだ。メンバーの誰もが、SMAPを心から愛している。でも、「SMAPバカ」と呼べるのは、香取だけなのかもしれない。




















exciteニュース



記事より引用⇩


SMAPのDVD年末までに全部レビューその8「木村が“ちょっと暗くして”って頼んで、一瞬部屋が…」




「SMAP '03“MIJ Tour”」

客席を背にしてSMAPが横一列に並ぶ。
メインステージのスクリーンに、5人と客席が映るのを見た中居は、
中居「みてみな、あの画面。5ショットのやつ見せて。見て、これSMAPなんだよ、おもしろくねぇ?」
中居が隣にいる木村を見ると、木村も笑っている。
木村「そんじゃひとつ、2003年夏のツアーMIJ、これにてしゅーりょーー」

LIVE MIJ 特典映像では各会場でのMC集、スマシプの復活&解散劇も。


2003年7月からスタートしたSMAPのコンサートツアー「SMAP '03 “MIJ Tour”」。DVDには8月24日に横浜国際総合競技場公演(現・日産スタジアム)の模様が収められている。
会場全体が映し出されると、すごい人の数。ドームクラスでさえ圧倒されるのに、スタジアムクラスともなるとものすごい熱気が伝わってくる。

2003年6月に発売されたアルバム『SMAP 016/MIJ』をひっさげてのツアーは、札幌からスタートした。
ライブ前日の7月4日に札幌入りしたメンバー。舞台裏をリーダーの中居が明かしている。
「せっかくの機会なんだから、見にきてくれた人には本当に楽しんでもらいたいじゃない。僕はホントに欲が深いんで、あれもやりたい、これも見せたいとなっちゃって、初日は4時間近いライブになっちゃったの。でもさすがにそれは長すぎると…」(ポポロ/2003年9月)

本番前日から会場入りして寝ずにリハーサルを行い、寝ずにステージに立った。初日が終わっても夜中の3時までミーティングを重ねたという。

「みんなでソファにくっついたまま横になってさ、木村がすかさず“ちょっと暗くして”って頼んで、一瞬部屋が夜みたいになったね」
リハが終わって開場から開演までの2時間のうち、1時間だけ仮眠をとった。そこから汗だくになりながらのハードなステージが3時間。

ステージにかける情熱は、1年に1回という理由の他に、こんな思いがあった。
「僕はよく野球を見に行くけど、いつもグランドでプレイする選手たちとの距離を感じてたのね。それはそれでスポーツだから、見るのも、応援するのも楽しいんだけど、僕らのファンにはそういう思いをさせたくないといつも思ってた」(ポポロ/2003年9月号)

ファンのことを単なる“観客”ではなく、身内のように思いやるSMAP。
「僕らとみんなと一緒にひとつの団体みたいな感じがして、それは年々強くなってきた気がする。会場はこんなに広いけれど、距離的には近くなってるような。そんな感じ」(ポポロ/2003年9月号)

木村も、「会場が大きいから、お客さんが景色にならなければいいなって思ってる。それだけが心配」(ポポロ/2003年8月)
ファンとの距離を何よりも考えているSMAP。その精神は、2005年のツアー『SMAPとイク? SMAP SAMPLE TOUR FOR 62DAYS.』の演出をはじめ、ずっと貫いている。
国民的アイドルと呼ばれるようになり、ミリオンセラー、視聴率、動員数、コンサートの規模……数々の記録を樹立していく彼らを、遠い存在に思っても不思議ではないのに、それどころかより身近に感じさせてくれるのが彼らのすごいところ。
木村は、「俺たちもただステージを見せるだけじゃない、お客さんだってただ見るだけじゃない。お互いにいいものを持ち寄って、お互いにいいものを与えながら、もらいながら、ギブ&テイク、そんな場所にできたらいいなって思うよ」
(ポポロ/2003年8月)

1年に1回のステージのために奮闘するSMAP

「コンサートで1年に1回会うためにまた頑張るって言ってくれる人がいたりするからね。1年に1回って、なんか七夕様みたいだけど、それまでの1年の間にはいろんな事柄があって、またそこで顔をあわせた時、お互いに成長していると素敵なことだなって思う」(ポポロ/2003年8月)
草なぎがツアーを振り返って語った。

「これは僕にしかできないことだから」と今回は、バク転バク宙にこだわった。大阪公演1日目にバク転を失敗したことを悔やみ、練習に励む様子が語られていた。さらにソロステージ『la.la...Shall we Tap?』では、タップダンスを披露した。
「応援してくれるパワーってホントにすごい。何でもできそうな気がするし、できることはみなやってあげたい気持ちにさせられる」
(ポポロ/2003年10月)
ファーストライブから10年が経過しても、“1年に1度”の重みを特に感じている草なぎ。
「僕のファンの子なんか、昔はキャピキャピしていたのが今ではすっかりお母さんになってる子も多いんだよ。だから、お互い環境も生活も変化していく中で、SMAPっていうひとつのものを通してさ、会話してるみたいな感じがするの。そういった意味でも1年に1度だし、感動的なステージにしたいよね」
(ポポロ/2003年10月)

“奮闘”といえば、この方も試行錯誤を重ねて挑んでいた。
「お客様に申し上げます。このあと、音の悪いエリアを通過します…」
映像には乗客と機内アナウンスの様子が流れる。
中居のソロステージになると、トイレに駆け込む人が増えている事態を受け、トイレに行くなというメッセージをこめた『トイレットペッパーマン』を披露。自虐的な作戦に出ていた。

MIJツアーの中でも特に印象的だったのが、木村も好きな曲として挙げた『A Song For Your Love』。2014年放送の「FNS27時間テレビ」のライブでも披露した曲で、メインステージに稲垣、草なぎ、香取。中居と木村のツートップが花道に降りて歌う。これは引きで見ていたい演出。はじめに中居と木村が前へ出たり背中合わせで歌ったりするシーンに、デビュー当時のSMAPが重なって涙が出てくる。

「せっかく空の下だから…」木村の言葉の途中で、いわんとすることがわかったのか会場の歓声が大きくなる。
「これ、みんなで一緒に歌おうぜ!」
すっかり日が暮れた会場とマッチする『夜空ノムコウ』。天井がない分、高い位置からスタジアムを見下ろす景色に、ブルーの照明がきれい…と、浸ったのも束の間、中居と香取が向かい合ってカメラ目線でポーズをきめている。バラードなのに(笑)

スタジアムならではの演出もあり、横浜国際総合競技場公演もラストを迎える。
木村「今年のツアー、会場に来てくれた100万人近い客席のみんなと、ここにいるみんなと、それから俺らを応援してくれた沢山のあったかい気持ちと、これからのみんなの明るいこの先の人生に…」
中居「“せーの”っつたらみんなも言って」×2
全員「乾杯!!」
シャンパングラスを高らかにあげて乾杯するSMAP。まるで水を飲むかのように一気に飲み干す。
むせるつよぽん。
香取「あぁーービール飲みてぇ!」
草なぎ「酔っぱらったこれ?」
中居「すいません、おかわりー」
会場が大きくなっても、いつもと変わらないSMAPがいた。

ちなみに、DVDの発売日は2003年12月24日。SMAPからのクリスマスプレゼントのようで、当時DVDを見ながらクリスマスを過ごした人もいたんじゃないかな。

アルバムとツアータイトルになっている「MIJ」とは、Made in Japanの略。多くの日本人が国を越えて活躍している中で、今一度、日本人であることを誇りに思おうじゃないかという意味が込められているそう。
木村はこのコンセプトを「強制したくない」、「表現の一つだから好きなように聞いて」と語っていたけれど、日本で生まれたSMAPのステージを多くの人に観て欲しいと思う。

約100万人を動員したMIJツアー。スタジアムともなると、約6万人を前にパフォーマンスをすることになる。ステージに立ったときの気持ちを聞かれた稲垣は、
「すごいでかいものを抱えているような、たとえば大海原というか森というか、そういう自然にたとえられるような、すごい広大なものが目の前にある感じ。それがみんなでこちら側に向かって何かを発してくるみたいな。(中略)でも、あの瞬間こそ『SMAPだな』って感じる。ひとりだったらありえない。とてもじゃないけど抱えきれない。1人だったら体震えちゃうと思いますよ。SMAPだから立っていられるんだと思います」


【SMAPライブDVDレビュー企画】(毎週金曜更新)
SMAPの解散が報じられ、ジャニーズファンのライターとして何かできることはないかと、SMAPライブDVD全作レビューに挑戦することにしました。
SMAPがこれまでに見せてくれたステージを、改めて振り返ってみたいと思います。














そして、今週分⇩



exciteニュース


記事より引用⇩




SMAPのDVD年末までに全部レビューその9。
2002年のあの事件を超えて…涙で歌えなくなった中居






「SMAP'02“Drink! Smap! Tour”」

「東京スタジアムの皆様。これから誠に勝手ながらトイレ休憩にさせていただきます。今回のライブはDrink!Smap!というタイトルにしたため沢山のDrink Smapを飲まれたと思います。ごゆっくりとお手洗いなさってください」
アイドルのコンサートらしからぬアナウンスが流れる。トイレ休憩ということは、もしかしてあの方のステージでは……。




2002年の7月からスタートした『SMAP'02“Drink! Smap! Tour”』。
同年7月に発売の、2年ぶりのアルバム「SMAP 015 / Drink! Smap!」をひっさげてのツアーは、全国12ヶ所をまわり24公演を行った。このツアーでは観客115万人を動員。1ツアーあたりの国内最多記録を樹立した。


アルバムのジャケットデザインを担当したのは佐藤可士和。リリース時には、SMAPのオリジナルドリンクを全国販売というユニークな試みも行われた。
当時の様子をスポーツ紙が伝えている。
『この日、東京・渋谷には大量のSMAP自販機や壁画が登場。「今すぐ買って」(中居)「海外で飲むドリンクの味がする」(木村)(中略)とメンバーもお気に入り。道行くギャルにも「みんな持ってるからビックリした」と好評で、発売元のキリンビバレッジによると1日で約600万本出荷され「驚異的な数字」だという。』
(参照/スポニチアネックス)

1日の出荷数がなんと600万本! 動員数やセールス枚数と並んでSMAPはこんなところでも記録を残していた。

オープニングではメンバーのアニメーション映像が流れた。襲ってくる敵と戦う殺陣のシーンが続く。映像を飛び出してステージ上に現れても、ライトセーバーのような剣で敵を倒していく。最後はスモークに隠れてしまったメンバー。再び現れると、白いスーツ姿の5人がいる。『Theme of 015』がスタート。
ちなみにメンバーの歌声が聞けるまで7分04秒だった。また、今回はステージの合間に流れるジャンクション映像に、メンバーが1人ずつ登場する。計5パターンが流れた。しかしSMAPは白い衣装が似合う!

「今日は寒いけれど、最後までおもいっきり楽しんでくれ!」
11月の野外。7月からスタートしたツアーもラストを迎える頃には冬にさしかかっていた。「楽しむべ!!みんなで幸せになろうぜー!」中居のストレートな言葉が嬉しい。

『SHAKE』の曲中、木村と草なぎが腕を組んで歌っているその一方で、水分補給をする中居。それを発見して注意する香取と稲垣。逆ギレした中居が二人に水をかける。歌の最中だってば!
アルバムで曲を聴くのもいいけれど、ライブDVDでメンバーの行動を追っているだけでも楽しめる。

後半。『SMAP Rock You』からスタートしたロックなステージ。ギターを手にした木村と稲垣が、一つのスタンドマイクを交代で使って歌っていく。ロック調のアレンジをした『青いイナズマ』や、1992年のアルバム「SMAP 002」収録の『真夜中のMERRY-GO-ROUND』と懐かしい曲も聞けた。
曲間に「剛、いけー!」中居の合図で、草なぎは花道で連続バク転、最後にバク宙をきめてみせた。達成感に満ちた表情の草なぎ。その隙に中居は、草なぎの脱いだ靴をガムテープで冊に巻き付けている。……中居さん歌は!?

トイレ駆け込み問題2002

中居のソロがはじまる前に場内アナウンスが流れ、スクリーンにはこんな注意書きが表示された。
「東京スタジアムの皆様。これから誠に勝手ながらトイレ休憩にさせていただきます。今回のライブはDring!Smap!というタイトルにしたため沢山のDring Smapを飲まれたと思います。ごゆっくりとお手洗いなさってください。」
続けて、これから真剣に歌うから、どうしてもという方はごゆっくりと…ということが伝えられた。
アイドルのコンサートで、前代未聞のアナウンスが流れる会場。前年の公演では、中居のソロがはじまるとトイレに行く人が続出したようで、相当気にしている様子だった。
大きなステージに1人、スーツ姿の中居が登場した。
「ふーん、それでもトイレに行く方、いらしゃるんですね……」
スタッフの愛か、それとも悪意か。席を離れてトイレに行こうとするファンの姿が映る。そんな様子をみて一言、
「そんな、トイレに行こうとしてる人、トイレに行く人に一言!いまが一番混んでるぜ!」
自虐的なトークからはじまった中居のソロステージ。寸前までにこやかにトークをしてたのにラブソングを歌いあげる。このギャップがたまらない。
続いて中居主演の映画「模倣犯」の映像を経て、ヘソだしセーラーの衣装でモーニング娘。『ザ ピ~ス!』を披露。マッチョなダンサーも登場して、最後はとんでもない結末を迎える。とにかく手が込んでいる中居ソロ。トイレに行くのはもったいない!

『世界に一つだけの花』振り付けはKABA.ちゃん

ファンのよびかけではじまった購買運動の甲斐もあり、トリプルミリオン目前といわれる『世界に一つだけの花』。
作詞・作曲は槇原敬之で、元々は2002年7月発売のアルバム『SMAP 015/Drink! Smap!』に収録されていた。発売翌年、2003年1月から放送の草なぎ剛主演のドラマ「僕の生きる道」の主題歌に起用されると、シングルカットの要望があり『世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)』としてリリース。NHK紅白歌合戦では大トリで披露、セールスもダブルミリオンを達成した。

楽曲の振り付けを担当したのがKABA.ちゃん。
「実はね、あの振り付けをするときスゴク悩んでいて、なかなかアイデアが思いつかなかったんですよ。そんな煮詰まってるときに木村くんがアドバイスしてくれたんです。“お客さんと一体になって踊れるようなものがいい”って」
(週刊女性/2003年9月9日号)
ヒントをもらうなりすぐに女子トイレに飛び込み、トイレにある前身鏡をつかって振り付けを考えたとインタビューで明かしていた。
KABA.ちゃんとSMAPの出会いは2000年のツアー。ダンスの依頼をもらったものの、その時はまだ素の自分をカミングアウトしていなかった。悩み抜いた上、素の自分で接したところメンバーからは何の反応もなかった。
「仲良くなってからアタシ彼らに聞いてみたの。“どうしてオカマなの?って聞かないの?”って。そしたらみんな同じ意見で、“男であれ女であれ、仕事をするうえで性別なんて関係ないじゃん”ってフツーにいわれて」
(週刊女性/2003年9月9日号)
人を選ばずに誰でも両手を広げて迎えてくれるような、SMAPのスタンスを感じるエピソード。そんなSMAPだからこそ歌える楽曲だと改めて思う。

本編ラストの曲は『世界にひとつだけの花』。
「みんなの存在がすげーあったかったぜー!」木村から順に挨拶をして、会場に出現したDrink Smapの缶の中へ入っていく。香取「ありがとうー!みんな最高!!」最後は稲垣。「みんな今日は素敵な思い出ありがとう!来年もまたこの場所で会いましょう」。来年を約束してくれるこの言葉は、ファンにとってどれだけ嬉しい言葉か。

涙で歌えなくなるツアーファイナル

DISC2の最後は、11月3日ツアーファイナルの模様が収録されている。
暗闇のメインステージに照明があたると5人の姿があった。木村から挨拶がはじまる。
「今年から11年目のスタートということで、年数は関係なくいつもコンティニューでスタート地点に立っていようと思います」
ゆっくりと言葉を発して最後はピースサイン。
続いて稲垣。「去年、いまごろ僕はメンバーからも、そしてみなさんからも離れ、寒い冬を1人過ごしていました。とっても寒かった思い出があります…」
前年は不祥事により活動を自粛していた稲垣。ファンへの感謝の言葉を丁寧に伝えて、最後は深々と頭を下げた。
「去年はコンサートのときにゴローちゃんがいなくて、正直ゴローちゃんんこととふざけんなっていっぱい思いました…」
香取は目を潤ませながら、自分の気持ちを素直に、自分の言葉で伝えていく。
「1人抜けて4人でやってみて、すごい寂しかったし、そんで今年は5人でできて最後までくることができて、やっぱり僕はSMAPが好きなんだなって改めて思ってます」
最後は笑顔で「愛してます!」

「みなさん、本当にありがとうございました」
少し間を置いて口を開いた中居。表情を引き締めて、リーダーの顔つきになっている。
「去年、突然ゴローちゃんがああいう形でいなくなったとき、僕に限らず残った4人はSMAPの終わりを、もしかしたらむかえなきゃいけないんじゃないかとか、これ以上やっていけないんじゃないかとか色々と考えさせられる部分もありました」
事件を受けて葛藤したことや稲垣が復帰した喜びを語り、ファンが温かく迎えてくれた事に対して感謝の気持ちを伝えた。
今後について「必ず5人でライブができれば」おだやかな表情とやさしい口調なのに、強い意志が伝わってくる。

中居が作詞を担当した『FIVE RESPECT』は、メンバーの特徴をとらえた歌詞とソロのパフォーマンスで完成するメンバー紹介の曲。そこに出てくる「ピンチはチャンス」の一節がこの頃のSMAPにぴったり。

挨拶を終えると『BEST FRIEND』をライブ初披露。ソロパートでは涙があふれて歌えなくなってしまった中居。タオルで顔を覆った。香取も草なぎも涙をためている。上を見上げる稲垣。遠くをみつめていた木村も、一瞬言葉につまって歌えなくなる。

「たとえばコンサート中盤でバラードやってしんみりしてたとしても、最後は多いに盛り上がって『やっぱりライブは楽しい!』って思って帰ってもらいたいって思うんですよ」(ポポロ/2001年12月)
ツアーの前年のインタビューでこう語っていた中居。

その言葉どおり、ラストは涙をふいて「もう一曲いくぞーーー!」と叫ぶと『がんばりましょう』を歌った。最後は、ツアーラストならではの行事シャンパンが登場。この翌年はグラスでおとなしく飲んでいたけれど、2002年はシャンパンファイトで大暴れ! シャンパンやら水やらを掛け合ってステージがとんでもないことになっている。ひとり開封できずにもがいている草なぎ。キャラがブレなさすぎ!
11月の夜の野外でずぶ濡れになって、寒い寒いと叫びながらステージを飛び回るメンバー。なぜかパンツ一枚になっている人もいる。『SMAP'02“Drink! Smap! Tour”』では、ちょっとやんちゃなSMAPに会える。





【SMAPライブDVDレビュー企画】(毎週金曜更新)
SMAPの解散が報じられ、ジャニーズファンのライターとして何かできることはないかと、SMAPライブDVD全作レビューに挑戦することにしました。
SMAPがこれまでに見せてくれたステージを、改めて振り返ってみたいと思います。


















それとぉ……

うさくま 知ってますか?
夜空ノムコウのPVで慎吾くんがコートのポケットにしのばせていた…
今、そのうさくまを再生産する動きがあるみたい⇨


11/6から予約開始。



うさくま 可愛いよね♡♡♡



欲しい(#^_^#)









では( ^o^)ノ








お花畑Chiwawa