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久利生と雨宮

2015-08-09 03:13:00 | 木村拓哉
木村拓哉&松たか子、名コンビが8年ぶり舞台あいさつ「一番しっくりくる」



SMAPの木村拓哉と女優の松たか子が8日、大阪市内で映画
『HERO』の大ヒット舞台あいさつに出席。
前作の舞台あいさつ以来、約8年ぶりに木村と松の名コンビが登場すると、割れんばかりの拍手が送られた。

3月に第1子女児を出産した松は
「久利生(木村)さんを前にするとパッと蘇ってくる」と感動。
木村も「雨宮(松)に『久利生さん』って呼ばれると『あ、これこれ』って思う。一番しっくりくるキャスト」と8年のブランクを感じさせない“初代”相棒との相性の良さをアピールした。

鈴木雅之監督は「日本を代表する名コンビと言ってもいいので」とは2人を絶賛。
続編について問われると「企業秘密です」とイタズラっぽく笑い、明言を避けた。

同作は、ヒットドラマの劇場版第2弾。個性的な検事・久利生公平(木村)を中心に、麻木千佳
(北川景子)らドラマ版シーズン2のレギュラーメンバーが出演。
さらに、かつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子(松)が大阪地検難波支部から検事としてやって来る。大使館という“絶対領域”に、久利生はじめ城西支部の検事・事務官らが切り込んでいく。


タイトルにちなみ、「あなたのヒーローは誰ですか?」と聞かれた木村は「現場の皆さんです」と胸を張った。
木村は「スタッフさんや共演者の方が、全力で作品に取りかかってくれている姿勢だったり、熱意だったり、プロ意識にすごく背中を押される」と言葉に力を込め
「力を与えてくれるって意味で、僕にとってのヒーローは現場の皆さんです」と感謝。
鈴木雅之監督は木村の隣で「いい話だ」とうなずいていた。

“初代”相棒の松たか子は
「『HERO』という現場においてのヒーローは木村さんだと思います」と名コンビぶりを発揮。
「他の現場に行っても、木村さんと仕事したことをふと思い出していい緊張感になって『いかん、しっかりしなきゃ』と思い出させてくれる」と言い、「木村さんを見て、私と同じように思って、一緒に頑張れる人がいるんじゃないかと思う」と尊敬の眼差しを送っていた。

イベントでは、木村の提案で観客から質問を募集。
女性ファンを中心に一斉に手が上がり、撮影の裏話や、映画の名せりふを披露するなどファンサービスをし、会場は終始、悲鳴に似た黄色い歓声に包まれていた。



【HERO】木村拓哉×松たか子、今だから言える、撮影現場の濃密エピソード




本作の大きな見どころのひとつは、雨宮舞子の帰還だろう。

シーズン2には登場しなかった、
この人気キャラクターが、かつてのパートナー、久利生公平とどのようなコンビネーションを見せるか。

シリーズのファンであれば、気になる部分のはずだ。 言ってみれば、今回の映画は、雨宮がゲストと言ってもいい贅沢なエピソードなのだが、ふたりの2ショットは想像以上に多い。そのなかから、4つのシーンをここではピックアップしてみたい。

まず、久利生と雨宮が8年ぶりに対面する場面。


緊張を乗り越える反動で、凄まじいテンションが生まれ、久利生を追いつめていく雨宮を体現する松たか子はさすがの一言。

ここでの久利生は「受け」一辺倒だが、木村は、久利生が手にしているのは調書という脚本の設定を、現場で変更。

通販で買ったと思われる健康器具を持って検事室の外にあらわれ、雨宮の突然の登場に驚く、というファニーなニュアンスを付け加えている。

楽しいところでは、タキシードと着物に身を包み、ネウストリア公国大使館に赴くふたりのシーンが挙げられる。
門の前で、見慣れぬ互いの盛装をひやかしあう久利生と雨宮。


久利生が雨宮に「仲居さんみたい」と言い、負けじと雨宮が久利生に「イケてない呼び込みみたい」と切り返す。

この雨宮の台詞は脚本では「イケてないホスト」だった。

だが、木村と松は現場で話し合い、「イケてない呼び込み」に変更。

本番直前、ひっそり台詞あわせをしているふたりは、ほんとうに楽しそうで、まるで秘密の遊びをしているようだった。

「ホスト」ではなく「ホストクラブの呼び込み」とすることで、さらに一段の格下げをおこなう。そのことが、逆に久利生と雨宮の関係性=近しさを物語る。

さり気ない、この名場面は、なんと松たか子がクランクインした日の夜の撮影だった。

シリアスなところでは、病室のベッドに寝ている久利生と、彼を見舞う雨宮とが、互いの顔を見ずに言葉を交わす場面は凝視に値する。

鈴木雅之監督の現場は、長回し撮影が多い。ここでも、それぞれを、異なる角度から、延々長回しで追いかけた。

窓に向かって話しつづける雨宮も、横たわったままの状態で語りつづける久利生も、演じる側にしてみればかなり難易度は高かったと思われるが、このふたりは、見事に独自の情緒を生み出した。

まるで、舞台の1ワーンを目撃したかのような、濃密なひととき。松の眼差し、そして、木村の発声は、誰にも真似のできないグルーヴを生んでいる。見直すたびに発見のある、重要なシークエンスだ。
そして、久利生と雨宮が、最終盤で迎える並木道のシーン。

詳細は差し控えるが、ここで雨宮が口にした言葉が、撮影中に感じていたのとは別の意味を持って、映画のなかに響いていたと、木村は振り返っている。

つまり、木村拓哉自身も、完成した映画を観て、初めて気づいた、雨宮の想いがあったのだという。

いずれも、ゴールデンコンビと謳われる木村拓哉と松たか子なればこそ、実現したコンビネーション。繰り返し、味わいを深めてほしい。








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このお二人にしかわからない空気感があるんだろうな


たくさんの作品で共演してるしね。



『あうんの呼吸』

『目を見ればわかる』



そんな感じなのかな?

なんて想像した。






しかし
この舞台挨拶に行けた人



うらやましい(o・д・)










Chiwawa