CRAZY5★★★★★

スマヲタのノー天気な語り部。大好きがダダもれしてますけど笑。SMAP観察日記→SMAP★★★★★→CRAZY5★★★★★

“AERA”から抜粋 木村拓哉編

2013-05-11 01:07:50 | 木村拓哉

「僕らを走らせてきたもの」

木村拓哉

《全力でしか太刀打ちできない
       現実と向き合っている》


ーSMAPの一員として最も心がけてる事は?ー
やっぱり全力じゃないでしょうか。正直、僕らは歌っても踊ってもさほどうまくない。何をするにせよ、その分野には第一線のプロフェッショナルの方がいるわけです。その厳しい現実があるから「全力」でしか太刀打ちできないです。「心がける」というより僕らには「要される」んですね。


ーいつも全力だと大変ですよね?ー
自分のなかから発する力もあるけれど、いろんな方々のすごいと思えるものをいっぱい見て聞いて感じて得るエネルギーもあります。
それと媚びを売るわけじゃないけれど、こんな僕らを見に足を運んでくれる人たちがいる。1タレントとファンという関係を超えて、本気で自分らを心配してくれたり、笑ってくれたり、つまずいても一緒に前に進んでくれる人たちがいてくれるからできてると思います。

ーメジャーなところにいて得たもの、失ったものは何?ー
失ったものはそんなにないんじゃないかなと思います。自由がないといっても思い込んでるだけかもしれない。
ただメジャーといっても、ショービジネスの世界では、マネジメントや事務所の力も大きいと思うんです。僕らの立ち位置って実力だけでもないと思っています。

ーSMAPという組織と個人の両立はうまくできてるか?ー
僕は器用ではなく思った事がすぐ顔に出てしまうので、よくタレント向きではないと言われるんです。
5人でいるときも、許せない発言だったりすると本番中でも「話したくねぇ」となる。でもそれでいられるのがSMAPだから。そのままでいさせてくれるのがうちらじゃないかな。

ーメンバーはライバル?ー
それはない。逆に楽しみ。事務所から個々の活動の説明がないので、新聞などで知る事が多い。その時に「何、これ?」と思った事はありません。

ー5人でいる時は自然と呼吸があう?ー
5人では相手がこう来たらおれはこう行くと、アイコンタクトすら取らなくててもフォーメーションが体に沁みこんでいます。
何かを始める時も同じ気合いでやれればいいけど、それを強要する事は出来ないが、自分が全力で稽古してると、知らないうちに鏡の前で1人だったのが2人になり、気づくと5人全員でやってんじゃんとなる。
コンサートは続けられれば続けるべきだと思います。僕らには見ている人たちに損をさせないという腹黒さがある(笑)

ー10年後のSMAPは?ー
予想した時点で何かを狙いそうになっちゃうから、ゼロですね。
作品や共演者って出会いだから…出会いってエンドレスなものだからそこでどんな変化があり、何が生まれるかはわからない、限りないと思う。

ー年齢は意識する?ー
あまり意識しない。基本的な体調管理だけ気をつけていますが、特別な事はしてません。
ただ東京ドーム5日連続となると正直厳しいですね。でも疲れをメンタルで払拭してくれるのが客席の人たち。非現実的な表情で僕らを待っていてくれ、すごい熱意で迎え入れてくれるから、冷静に「無理だ」なんて言えない。

ー1年間自由をもらえたら?ー
言葉を身につけたいです。必要な語学を吸収したらものの考え方も変わるんじゃないかな。

ーこれからSMAPでやりたいことは?ー 
5人で行ってないところが国内にまだいっぱいあるし、自分たちの足で網羅してみたいな。
海外もそうですね。一昨年の北京公演では「どうするMC?」って本当に心配したんですが、日本語の文化に触れてくれてた人たちが来てくれてて、MCで通訳される前にワーッと盛り上がった。あれには本当に「やられた!」と思った。やってよかった。僕らがへこたれない限り続けていければなぁと思っています。







            以上





ーchiwawaのひとこと感想ー
5人の中でも一般的に誤解されがちな人
だと思うけど…
木村君はまっすぐで嘘がなくそれでいいという5人の関係性もわかってくると、「見にきてくれる人たちのために頑張る」という言葉も嘘がないんだなと♡♥
ちゃんと言葉にしてくれるというのが、嬉しいですよね。

(少々長くなりました(>_<)ゞ)

           

           ではヽ(^。^)丿