久しぶりに、ほうってあった里芋畑をのぞいてみました。
畝無し全面マルチ。追肥、土寄せ無し。要するに、種イモを入れたら、後は野となれ山となれ、です(^^;
夏の間の作業をとにかくサボりたい、その一心から、いろいろ試行錯誤を重ね、今の栽培法に行きつきました。これぞ、ものぐさ有機農業(^.^)
もう、30年、この場所が里芋の定場所です。超連作(^^;
で、できばえはどうかと、試し掘りをしました。
畑のまん中あたりの一株。
中〜小粒が多いですが、バケツに軽く一杯。2㎏強(65個)ありました。
そうだ、久しぶりに里芋皮むき器を使ってみよう。極小洗濯機のような作りで、底のフィンが回り、水の中で芋同士がぶつかり合って、外側の皮が剥けると仕組みです。
この機械、便利なのですが、使いこなすには多少のコツがあります。まずは、里芋。なるべく、若く、とりたてを処理するのがポイントです。晩秋になると皮が硬くなります。採ってから日にちがたつのも同様。
それから、芋の形。コロっとした丸い芋だと簡単に剥けます。不規則な形は苦手。
そこで、うまくいきそうな芋(右)と手こずるかもしれない芋(左)に分けました。
まずは、右の里芋を入れ、3分間、回しました。
うまくいけているみたいです。
サッと洗えば、
別嬪さん揃いになりました(^.^)
次は、気難しがり屋の里芋さん。
ひたひたに水を入れて、
同じく、3分間回すと・・・
予想に反して、ビックリするほど綺麗に仕上がりました(^.^)
こうやって皮が残ってしまうのは、地表に出ていて緑化した子芋たち。早く世に出たため、マセて、ツラの皮が厚くなったのですね(^^;
両方で、結構な量です。これで、一株。
早速、炊いていただきました。
うーん、おいしい。その昔、桶のなかに水と里芋を入れ、櫓を二つ繋いだような又板で、ゴシゴシやって皮を剥いていた頃の味ですね。田舎育ちには、昨今の分厚く皮を剥いた上品な里芋は、何となく物足りない(^^;
さきほどの畑には、里芋、100株を入れてあります。この調子だと、11月からは毎日が芋掘りになりそうです(^.^)
ps. 里芋を盛ってある田舎鉢、それなりの年代物です。これについては、いずれまたブログで。
それにもかかわらず、1株から2㎏強(65個)も採れたのですか!
里芋は連作に強いのですね(^_^)
それにしても、全体で100株も作っているのでは、大豊作になりますね(^-^*)
これまた、掘った里芋を縁付けるのが大変になりますね(^_^)
できなかったらガッカリだし😞、できすぎたら、縁付けが一苦労です。
かといって、放っておけば草が繁り放題、やがてジャングルになって近寄ることもできなくなります。そんな場所が、年々増えています。
かろうじて、ギリギリ持ちこたえ ・・・綱渡りですね(^.^)
でも、常識にとらわれないのが遅生流(カッコつけすぎですね(^^;)
というより、輪作がめんどうなので、ものぐさ流でそのままやっていたら、何のこともなかったという次第です(^.^)
昔は職場の仲間や友人と、最上川の河川敷で楽しんだものです。
ちなみに、酒田のある庄内地方では豚肉でみそ味、山形市を中心とする内陸では牛肉で醬油味という
不思議な地域性があったりします。
レシピを調べたら、どれも、豚―醤油でしたので、これで作りました。
で、お味は・・・ん!?という感じでした。
酒田は、豚ー味噌だったのですね。これなら、味噌文化の中部地方の我々にも合う可能性大。このレシピで再度挑戦してみます(^.^)
私は里芋や山芋の皮を剥くと必ず手が我慢できないくらい痒くなって、ステロイドを塗るまで治らないのです。
こんな皮剥き器があったらなぁ
いくらでも料理するのに、と思いました。
私も以前、痒くなったことがあったので、それ以来、ゴム手袋をして里芋を扱っています。
でも、手袋をしていると細かい作業がしずらいですね。
この機械はそれほど高価ではなく、アマゾンで買えます。
難点は、皮の柔らかな芋でないとうまく剥けないことです。
ご紹介、ありがとうございました。
いろいろ情報交換できる、ブログでのコメント交流、いいものですね。
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私も手が痒くなるのです(;^_^A ですから
皮ごと里芋を煮るんです。すると、皮がするりと。
里芋好きですが、そんなわけで、あまり購入しません。
一株で、こんなにたくさんの 芋がついてるなんて
ほったらかしが、良かったんでは?