春野菜も盛期をむかえています。
特に、今年は、エンドウが豊作です。
昨年は、全滅だったので、スナップエンドウともども、満を持して頑丈な棚をつくりました。
そして、上方へこまめに誘引しました。
もう190㎝くらいになりました。
ずーっと実り続けています。
大豆やソラマメが倒伏してしまうと、極端に出来が悪くなることは、毎年経験済みです(^^;
ならば、倒れないようにまっすぐ育ててみたらどうかということでやってみた訳です。
エンドウに気をよくして、ジャンボニンニクも葉を支えて、なるべくシャンとした姿にしました。
ジャンボとはいえ、ものすごい太さの茎。地中でどれくらいの大きさになっているのか、楽しみです。
ソラマメもかろうじて直立を保っています。出来は上々(^.^)
実は、これらは今話題の野菜の垂直栽培のまね事を、栽培途中からやってみたものです。
やってみた結果、具合がよさそう。
ならば、最初からやってみよう。
苗の段階から、支柱に茎をギュッとしばり付け、垂直の姿勢を保ちます。
トマトでは、こんな具合。麻紐でギュッと縛る。
垂直に保つことによって、生長点で生成した植物ホルモン、オーキシンが下へ移動して根を発達させると同時に、他の植物ホルモンを活性化して、ホルモン全体のバランスを良好に保ち、野菜の成長を促すというものです。
不耕起、無農薬、無肥料、無堆肥で行います。さらに砂利まじりの土が望ましい。
病虫害には無縁で、収穫大。
まさに、ぐうたら有機農業にピッタリの方法ではないですか(^.^)
今回は、畝をつくり、マルチを張った段階で、すでに牛糞、鶏糞を入れてしまっていたので、本当の垂直栽培にはならないかもしれませんが、夏野菜類の一部を、小さい段階から垂直に縛ってみることにしました。これまで通りのやり方のものと較べてみます。
畑の隅に目をやると・・・・・・・
5年前に切倒したナンキンハゼの大木(作業はプロです(^^;)にキノコが。
このブヨブヨとしたものはキクラゲだと思うけど・・・・・
残念ながら、知識と勇気の欠如。食するには至りませんでした(^^;
少し横のサクランボ。これなら安心して食べれます。
しかも、数日前まで、ひっきりなしに食べに来ていたヒヨドリの姿がパッタリと消えました。
代わりに、ウグイスがずーっと鳴いています。例年なら1週間くらいで山の方へ行ってしまうのですが、今年はどういうわけか、まだいます。
三月の初めから、もう二か月も、毎日鳴いています。
姿は見えませんが、この場所だと10mほどしか離れていません。うるさいくらいの大きな鳴き声。
どうも2羽いるようです。恋人ならぬ、恋鳥たち。
ここで、愛の巣をつくるつもりでしょうか(^.^)
キクラゲはパスしましたが、スナップエンドウ、エンドウは大量。
サクランボをあしらってみました。
女鬼 と 男鬼
恋鬼たち?
エンドウの繁り具合に惚れ惚れします。
それにどの野菜も生き生きして、コロナの世界とは
全く別なのにほっとします。
垂直栽培、初めて耳にしましたが、
プランターで育てたスナップエンドウは
結果的に貧弱な「垂直」で、想定外の
収穫。法則に合ってますね\(^-^)/
支えのポールが垂直しか立てられませんでした。
オランダの農法ですか。どこかで聞いたような気もします。
水平に伸びるツル物のカボチャ、ウリ、サツマイモなども、垂直にすると良いそうです。手間が大変ですが、空中栽培なら土に触れることはないです(^.^)
書き忘れましたが、垂直栽培では、草避けに必ずマルチをはるので、元々、地面にはほとんど触れません。
問題は、垂直の場合、支柱をどうやって強化するかです。台風にも耐えられないと。
これまでは、竹を使ってきたのですが、作業が大変。
今年は、紐で補強する方法を試してみます。
我が家では、昨秋、サヤエンドウの種蒔きを忘れ、今年、初めて、春蒔きサヤエンドウとスナップエンドウの種を3月9日に蒔きました。
一昨日、家庭菜園に行ったところ、サヤエンドウの未熟なものが出来ていましたので、3~4個収穫(?)してきました。もう少しで採れ始めるようです(^-^*)
なお、スナップエンドウのほうは、少し成長が遅いようです。
これで、分かりましたが、秋蒔きのサヤエンドウの盛りが過ぎた頃に春蒔きのサヤエンドウが盛りを迎えそうですね。
そうであれば、秋と、春にサヤエンドウの種を蒔けば、少し長く収穫が出来そうですね。
サヤエンドウの収穫時期は、比較的に短いですから、良い方法かもしれません(^-^*)
成長が早いので、つぎつぎと縛っていくのに手間がかかります。
家庭菜園だけでなく、プロもひそかに取り入れているようです。縛る代わりに、ハウスの天井から紐で茎の先を吊る方法です。これなら手間がかかりません。
人間も野菜も姿勢が大切ですね。
政治家も荒縄で縛って、真っ直ぐ立たせる必要があります(^.^)
これからがエンジン全開なのですね。
春まきなら冬越しのリスクがありませんから安全運転できますね(^.^)
ツルものの野菜は期間が短いですから、秋、春を撒き分けるのは良いアイデアですね。
ただ、ツル物は棚をつくるのが大変です。
今、丈夫なネット張りが簡便にできる方法を思案中です(^.^)
ごくごく狭い当方の家庭菜園ですが、スナップエンドウが首をもたげたところですので、支柱に縛ってみたいと思います。
トマトや茄子も同様に・・・・。
大体このような内容でした。
いくつかに分かれていますか?それとも大きい玉がひとつでしょうか?
私の県は葉ニンニクを すき焼きやなべ物に入れて食べますし
すり鉢で擦りお味噌と合わせて 緑ヌタで食べますが
このジャンボニンニクの 葉は食べませんか?
それにしても遅生さん、諸々こしらえていらっしゃいますネ~。
僕も猫の額程度の菜園があるものの、まだ本格的に夏作物の植え付け、やってません(>_<)
ほんでも、トマトの垂直、ちょっとやってみようかなーとも思ってます。