私のものぐさ農業は基本的に連作です。農業の教科書に反しますが、ものぐさを優先した結果です。
サツマイモを除いて、連作が奨励される野菜は無いでしょう。
「病気にかかりやすくなる」「収量が落ちる」など、連作障害を回避するには、作付け場所を変えていかねばなりません。
これは相当に面倒くさい、ものぐさ農業の原則に反します(^^;
そこで、いずれの野菜も連作を重ねてきました。そのトップランナーがジャガイモで、もはや20年の超ベテラン連作野菜です(^.^)
しかし、収穫は減らないものの、歳を重ねるごとにそうか病が酷くなり、もはや、中学生坊主の顔のようなジャガイモのオンパレードになってしまいました。自家用に食べる分には関係ないですが、人様に差し上げるのはチョッと(^^;
で、今年は、満を持して、ジャガイモの連作に臨んだわけであります(^.^)
まず2月初旬、多めに米ぬかを撒き、発酵促進剤カルスをいれて耕しておきました。米ぬかが発酵し、増えた乳酸菌によって、土壌を酸性にしようと考えたわけです。そうか病の原因、そうか病菌は、アルカリ土壌で活発になるからです。もちろん、石灰の類はNO.
2月下旬に、カニ殻(有用微生物の餌となる)を大量に入れ、さらに放線菌(特に有用)堆肥を撒いて耕し、有機肥料ソイルファインを入れて、2週間寝かしました。
3月初旬に、3畝にマルチを張り、3種のジャガイモ(北アカリ、メークイン、ダンシャク)の種芋を植えました。
結果はこれ。
こんなに採れて、どうしましょう(^^;
いずれもベッピンさん(^.^)
配り歩きの毎日が続きそうです。
ジャガオットセイ君もまんざらでなさそう(^.^)