志望校

中学三年生には、そろそろ志望校を決定する時期がやって来ました。

私の住んでいる県では、公立高校を２校まで受検することができます。

第一希望の学校で受検して、もし当日の得点がいつものテストほどとれず、不合格になってしまった場合に、
試験の結果(得点や内申点)が第２志望校に連絡され、第２志望校に合格できる可能性があるという制度です。
もちろん、第２志望校を受検するには、費用がかかります。800円なり。

だいたい入試でどれくらいの点がとれるかというのは、日頃の習熟度テストで予想するのですが、人によってはその得点がテストによって10点から100点ほども差があるのです。
もし、入試で自己ベストの得点をとるか、自己ワーストの得点をとるかで、合否も大きく変わってくるのです。

どうなるかは、誰にも分からない。
その昔、試験日に盲腸になって不合格になった人だっています。


私も明日から三者面談です。

第一希望の公立高校を失敗してしまったとき、第二志望が私立高校ならば、問題ないですが、
もし、第二希望が公立高校で、第三希望が私立高校ならば、800円出して第二希望の公立高校を受けておく方が良いとアドバイスしています。
テストは一回だけで二校の受検ができ、少し安心ももらえる。良い制度だと思っています。

まぁ、ものすごく得点をとる子は、大丈夫なんですけどね。
小さいときから『平等』に育ってきた子供たちが、初めて受ける選別体験です。
本人の悔いの少ないようにしたいです。



ナータンのお腹。けっこう長いね。