日本の部門別エネルギー消費量のグラフを見てください。
日本の部門別最終エネルギー消費量
使用データ:EDMC/エネルギー・経済統計要覧(2010年版)
電力消費で諸悪の根元のように言われる家庭電気について共に考えましょう。上記のEDMCが編集したグラフを見てください(細かい数値なんてどうでも良いと思う) 家庭消費はグラフの民生部門に含まれます。
確かに1970以降は増加傾向です。しかし、圧倒的に多いのは産業部門や運輸部門の合計量です。 要するに家庭でエアコンや照明を調節するくらいの節電は「焼け石に水」ということ(どうしても節電が必要なら工場の操業を1時間短縮したり、オフィスやデパートの照明をダウンさせたりをさせなきゃ意味が無いってコト)。
節電は道徳的には重要と私は思う。しかし、「イノチと引き替えにエアコンを使わない」はバカゲテいますネ。
PS 熱中症が急増しています → イナカの両親に連絡を
今年も熱中症が多発しています。イノチを落とす高齢者の方もいます。政府は必要も無いのに「電力使用制限令」を出しました。実際は電力は ジャブジャブ余っています。アナタの真面目な両親ほどクーラーを使わずイノチを落とします。熱中症の記事はコチラにupしました。