「独立」と「従属」という数学の専門用語があります。普通は変数をつけて「独立変数」とか「従属変数」として使用されるコトも多いカナ。 この「独立」と「従属」という数学用語を「日米同盟」に当てはめて考えてみます。
変数x,yを考えます(x,yにはアレルギーがあるかもしれませんがちょっとオツキアイを) 平面上の点がx座標とy座標の組み合わせで表せるのは有名事実ですネ。 y座標の値はx座標に影響を受けることはアリマセンよね。このとき「2変数x、yは独立している」といいます。 x、yが出てきたらいつも独立だろうって? そんなことはアリマセン。 x=西暦○年、y=その年の地球の平均気温 とします。 yは自由に選ぶことはできません。このとき「yはxに従属している」と言います。
さて日米同盟。 x=アメリカの国内事情、y=日本の国内事情 とします。 xyは独立ですか? オスプレイの日本政府の対応を見ても。明らかに違うと感じます。「yはxに従属している」と言えません? 同盟というのはx、yの両国が対等で独立している場合に使う表現(小沢一郎もタビタビコウイウ表現をします)
アメリカに従属(奴属)している日本政府に「日米同盟」なんて出張できませんネ。数学的に考えても明らかデスよ。