2015年7月4日土曜日、昨夜半から降り止まぬ雨。梅雨末期の雨か?午後1時過ぎ現在時外気温21℃湿度95%、東南東の風2m/s。
天候は回復しそうにもなく部屋でおとなしく、日頃の疲労回復策に時間費やす。音源の整理、画像の再チェック等々。
その中に見たこの1枚の写真。
かれこれ40年も昔の夏の一夜。夜汽車の去った駅構内に、三脚を立て久々の長時間露光撮影。
いま見ても気恥ずかしいピンぼけもヒドい一枚、傷だらけの紙焼き、跡も生々しいモノクロ写真。しかしながら自ら撮った1枚であるだけに愛着はヒトシオである。
1975年の夏、北海道室蘭本線追分駅。惜しいかな夜間撮影はこの1枚のみしか残っていない。構内入換用9600の高く長く吐き出す蒸気、構内灯にそれが浮き上がる。もっと沢山撮っておけばよかったと今更ながらの後悔。だが当時の自分の撮影技術では然程の期待も出来ないだろう。従ってこれはこれで良しとせざる得ない・・・
あれから40年・・・遠い遠い夏の夜のひと時、時折り構内に響く汽笛。吐き出すドレインの呼吸。蒸気機関車ほど人間に近い人造物は他にないだろう。
photo:Minolta-SRT101+55mm NeopanSS 1975年夏北海道・室蘭本線追分駅構内
この1枚の写真を見ながら、この曲を聴いた。
Ravel: Pavane Pour Une Infante Défunte
モーリス・ラヴェル作曲:亡き王女のためのパヴァーヌ
Herbert Von Karajan: Berlin Philharmonic Orchestra
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その中に見たこの1枚の写真。
かれこれ40年も昔の夏の一夜。夜汽車の去った駅構内に、三脚を立て久々の長時間露光撮影。
いま見ても気恥ずかしいピンぼけもヒドい一枚、傷だらけの紙焼き、跡も生々しいモノクロ写真。しかしながら自ら撮った1枚であるだけに愛着はヒトシオである。
1975年の夏、北海道室蘭本線追分駅。惜しいかな夜間撮影はこの1枚のみしか残っていない。構内入換用9600の高く長く吐き出す蒸気、構内灯にそれが浮き上がる。もっと沢山撮っておけばよかったと今更ながらの後悔。だが当時の自分の撮影技術では然程の期待も出来ないだろう。従ってこれはこれで良しとせざる得ない・・・
あれから40年・・・遠い遠い夏の夜のひと時、時折り構内に響く汽笛。吐き出すドレインの呼吸。蒸気機関車ほど人間に近い人造物は他にないだろう。
photo:Minolta-SRT101+55mm NeopanSS 1975年夏北海道・室蘭本線追分駅構内
この1枚の写真を見ながら、この曲を聴いた。
Ravel: Pavane Pour Une Infante Défunte
モーリス・ラヴェル作曲:亡き王女のためのパヴァーヌ
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