2015年7月5日日曜日、曇天続く空模様。午後7時過ぎ現在時外気温22℃湿度87%、北西の風2m/s。
1972年夏、日豊本線・宮崎機関区、釜はC57169号機。前泊した宮崎駅前旅館を出て、そのまま真っすぐに駅へと向かった。(三脚担いだ姿を見て)駅員は機関区の方向を指さした。このような気遣いがファンにはたまらない。機関区事務所に立ち寄り、構内撮影許可を貰う。当時はヘルメット無しでも入区させてもらえた。構内は未だ蒸氣天国状態だった。間近に見るC61や群れをなすC57群、幾分興奮気味にカメラを構えたことを思い出す。本来の予定では朝、宮崎駅を発車する日南線のC11旅客列車を撮るはずであったが、前日来の強行軍に疲れていたのか、流石に朝寝坊してしまった訳で。その列車の発車時刻にはまだ旅館の布団の中で、友人の弟共にぐっすり眠り込んでいた。しかしタップリと睡眠をとったおかげで、区内での撮影は順調に。最も撮影枚数の多い場所となった。43年も昔のことなのだが、1枚の写真が記憶を呼び覚ましてくれる。記憶と記録、これは表裏一体なことだろうな。この169号機は今、動輪のみがモニュメントとして(八代に?)残されているようだ。
photo:Minolta-SRT101+55mm NeopanSS 1972年夏・日豊本線宮崎機関区内
さて今日の1枚はこれです。
Sibelius & Tchaikovsky
Mariko Senju(Vn), Vladimir Valek & Chech National Symphony Orchestra
シベリウス作曲:ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品47
チャイコフスキー作曲:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35
ヴァイオリン:千住真理子
指揮:ウラジミール・ヴァーレク
管弦楽:チェコ・ナショナル交響楽団
Recorded at ICN Studio, Prague on May 27-30, 2001
シベリウス作曲ヴァイオリン協奏曲、1962年4月生まれの千住真理子さん39歳時の録音のようです。日本人アーティストの演奏は多くを聴きませんが、この演奏はそれなりに頑張っているようですね。
しかしながらこの曲をサラ・チャンのライブ映像で聴いた時の衝撃と比較するのもなんですが、この作品のパワーと推進力のようなものを余り感じません。きれいに弦楽を演奏するに気遣いし過ぎかと(あくまでも私感です~)
先にサラ・チャンの演奏を聴いたから、作品へのイメージが出来てしまっているのかもですけどねえ。これもクラシックの底深さなのかも知れませんね(泣)
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1972年夏、日豊本線・宮崎機関区、釜はC57169号機。前泊した宮崎駅前旅館を出て、そのまま真っすぐに駅へと向かった。(三脚担いだ姿を見て)駅員は機関区の方向を指さした。このような気遣いがファンにはたまらない。機関区事務所に立ち寄り、構内撮影許可を貰う。当時はヘルメット無しでも入区させてもらえた。構内は未だ蒸氣天国状態だった。間近に見るC61や群れをなすC57群、幾分興奮気味にカメラを構えたことを思い出す。本来の予定では朝、宮崎駅を発車する日南線のC11旅客列車を撮るはずであったが、前日来の強行軍に疲れていたのか、流石に朝寝坊してしまった訳で。その列車の発車時刻にはまだ旅館の布団の中で、友人の弟共にぐっすり眠り込んでいた。しかしタップリと睡眠をとったおかげで、区内での撮影は順調に。最も撮影枚数の多い場所となった。43年も昔のことなのだが、1枚の写真が記憶を呼び覚ましてくれる。記憶と記録、これは表裏一体なことだろうな。この169号機は今、動輪のみがモニュメントとして(八代に?)残されているようだ。
photo:Minolta-SRT101+55mm NeopanSS 1972年夏・日豊本線宮崎機関区内
さて今日の1枚はこれです。
Sibelius & Tchaikovsky
Mariko Senju(Vn), Vladimir Valek & Chech National Symphony Orchestra
シベリウス作曲:ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品47
チャイコフスキー作曲:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35
ヴァイオリン:千住真理子
指揮:ウラジミール・ヴァーレク
管弦楽:チェコ・ナショナル交響楽団
Recorded at ICN Studio, Prague on May 27-30, 2001
シベリウス作曲ヴァイオリン協奏曲、1962年4月生まれの千住真理子さん39歳時の録音のようです。日本人アーティストの演奏は多くを聴きませんが、この演奏はそれなりに頑張っているようですね。
しかしながらこの曲をサラ・チャンのライブ映像で聴いた時の衝撃と比較するのもなんですが、この作品のパワーと推進力のようなものを余り感じません。きれいに弦楽を演奏するに気遣いし過ぎかと(あくまでも私感です~)
先にサラ・チャンの演奏を聴いたから、作品へのイメージが出来てしまっているのかもですけどねえ。これもクラシックの底深さなのかも知れませんね(泣)
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