デカデカサイズのジャケット・ボックスを開け、早速聴いてみた。
ベートーヴェンの交響曲第1番から始まる。1918年8月生まれのバーンスタイン、病に倒れたブルーノ・ワルターの代役としてニューヨーク・フィル(NYP、当時ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団)を指揮したのが1943年11月、バーンスタイン25歳の時か。1964年1月録音のベートーヴェン・交響曲第1番、バーンスタイン46歳。壮年の気力横溢した時代での作品のようで、第1楽章が始まって“あれっ?”って感じで“良いじゃないか”と独り言。録音会場となったマンハッタン・センターの残響音もよろしく、録音技術者たちの優秀さにも驚くばかりだ。同じ時代に生きたカラヤンと或る意味、同じ香りのする作品に仕上がっていないか。この企画品、じっくりと聴き込んでみよう。
ベートーヴェンの交響曲第1番から始まる。1918年8月生まれのバーンスタイン、病に倒れたブルーノ・ワルターの代役としてニューヨーク・フィル(NYP、当時ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団)を指揮したのが1943年11月、バーンスタイン25歳の時か。1964年1月録音のベートーヴェン・交響曲第1番、バーンスタイン46歳。壮年の気力横溢した時代での作品のようで、第1楽章が始まって“あれっ?”って感じで“良いじゃないか”と独り言。録音会場となったマンハッタン・センターの残響音もよろしく、録音技術者たちの優秀さにも驚くばかりだ。同じ時代に生きたカラヤンと或る意味、同じ香りのする作品に仕上がっていないか。この企画品、じっくりと聴き込んでみよう。