続く悲劇

来週、京都行くんだけど、コワいよね…。
とにかく交通には気を付けるぞ！

なくなられた方については、心よりご冥福をお祈りいたします。

事故１週間、消えぬ恐怖＝犠牲者の友人「帰ってきて」―祇園１９人死傷・京都
（時事通信社 - 04月19日 18:05）

　京都市東山区の祇園で軽ワゴン車が暴走し、１９人が死傷した事故から丸１週間となった１９日、現場の交差点付近には事故で負傷した人や犠牲者の友人らが訪れ、静かに冥福を祈った。

 

　右手首などを負傷した同市右京区の塩崎武男さん（６８）は１２日午後１時すぎ、四条通の交差点北側で信号待ちをしていた。青に替わり、先頭を切って横断歩道を渡り始めたところで、「ドン！ドン！」と大きな連続音が聞こえた。人やかばん、土産物などが空中に飛び上がり、車が突進してくるのが見えた。

 

　歩道をほぼ渡り終えていた塩崎さんは、慌てて身をかがめ、道路に手をついた。目の前の交番から警察官が２人飛び出してきて、「逃走車はどこに行ったか」と叫ぶ。近くにいた人が「ひき逃げだ」と大声を上げた。その時はさほど痛みを感じなかったが、病院に運ばれた後、両手首が腫れ上がった。

 

　１９日に現場を訪れた塩崎さんは「クラクションは聞いていない。とにかく猛スピードだった」と、なお恐怖が消えない様子。「すぐ後ろを歩いていた人が亡くなった。私はギプスをする程度で済んだが、亡くなった方は浮かばれない」と沈痛な表情を浮かべた。

 

　交差点ではこの日、花を供えて犠牲者の冥福を祈ったり、立ち止まって手を合わせたりする人の姿が目立った。

 

　亡くなった大阪府豊中市の伊勢由希子さん（５８）と大学の同級生で、友人だったという兵庫県西宮市の女性（５８）は「きょうはランチを食べようと約束していた日だった。何で死んだのか。帰ってきてほしい」と目を潤ませた。