旅の途中 FM銀河「てんがらもん」の毎日

FM銀河「てんがらもん」のパーソナリティが管理人。地域の情報が溢れ・リスナーさんも発信できる建設的な番組に。全国区。

鹿児島歩こう会・開聞岳登山・その前に加治屋町を歩きました。

2015-04-12 | 日記

 

4月12日(日) 曇り・午後は雨 (23844歩)

 今朝の桜島 7:35頃

甲突川の公園の掃除中

 自転車の貸し出しです。

かごりんを利用したいのですが・・・

ふるさと記念館のそばです

 

 

 維新ふるさと館前

 

 

 

霧島観光社の添乗員田中さんはお茶も準備して受付をこなしています。いつもありがとう。

大久保利通の像銅 ライオンズ公園の入り口にあります。この奥が木市会場。

 

 

空と海をつなぐ孤高の山「開聞岳」

            春山淡浴にして 笑ふが如し 

                       日本百名山 深田久弥 

高さ1000メートルにも足りない山が他の諸山に伍してその名を誇っているのがほほえましかった

からである。しかし高さこそ劣れ、ユニークな点では、この山のようなものは他にないであろう。

これほど完璧な円錐形もなければ全身を海中に乗り出した、これほど卓抜な構造もあるまい。

                                     ( 深田久弥  日本百選より抜粋)

 

 

 

 徳留会長さん、今日の日程など詳しく話されます。」

小百合ちゃんと伊藤先生

 

 枚開神社に安全のお願い。

さぁいよいよ出発です。10:05 開聞ふれあい公園の横を上ります。

ここでは保育園時代12月のキャップをした場所です。40人も泊まれる大きな小屋があり

いろりを囲んで保護者と子どもたちで、楽しい夜を過ごしました。

 

            

 

 

 

「老人3時間だって」私が声に出して読むと爆笑。みんなそんなにかからなくても山歩きのベテランだと

思っているような笑いでした。私も2時間で行けるのではと甘く考えて読みました。

 

 最初の展望所、まだまだスタートみたいな場所です。

 曇っていてあまりすっきり撮れませんでした。

 

池田湖?それとも?

花はあまり見かけませんでした。

30数年前はもっと下が見えて様に記憶していますが、木々も大きくなり・・・。

 

砂利でもなく火山岩の小さいものでしょうか?滑ります。

 

 

上から降りてくる人を待ちます。この時は20名ぐらいが続けておりてくるのですすめませんでした。

頂上ではカメラすら取り出しにくい風と、、時間が惜しい。でも1枚は写さないと・・。

懸命に詰めたおかずはほんの少し口にして後は夕食に。でもにぎりは詰め込みました。

あんなに楽しみに登ってきたのに。寒さや風の冷たさと、雨がふり始めたので。

 

えっここが温泉なの・キャッホーと叫びそうでした。なんという眺めでしょう。

 

 疲れた身体を温泉でゆっくり暖めて、リフレッシュできました。茹で上がった顔ですね。

同じ団地で民生員のEさん。まだ1月に会に入ったばかりなのに、すごい健脚。

 

 何度か登ったことがある開聞岳なのに、こんなに怖くて、緊張したことは初めて。

やはり若いころと違いますね。しかも下ってくる人がたくさんいたので、その度に

お互い待ちあわないと行き交えない狭さでした。

大きな岩が道路をふさぎの岩の上や間を、足の置き場を瞬時に決めて渡っていく。

木の階段や、岩登りは綱を使って…。次の人が待っているので焦ります。

5合目からの長かったこと。難所続きでした。2時間30分で私はたどり着きました。

4番目です。私より20分遅れて次々とやってきましたが、数人は途中であきらめ

て引き返した人。下りはもっと緊張しました。小さな火山岩?がごろごろ滑る

からです。何度も転びそうになるので、油断ができませんでした。

28人で登りましたが、最初から途中までと決めていた人もいるし、登頂めざしてもあきら

めた人、いろいろありました。


最初から絶対前の方についいていく。と決め込んで、リーダー、その次にかなりベテラン、

その後ろにずぶの素人75歳のおばあちゃんです。合間に写真を、あわてますよ。

ちょっと油断すると遅れてしまうので。ゆっくり合わせなくて押すので没ばかりでした。

決めていること、なるべくおしゃべりしない。エネルギーがたりなくなるからです。

逆に下りは苦しい時ほど、ちょっとダジャレ 自分に元気をつけるためでした。

3時まで下山は誰も出来なかったようです。

温泉に浸かって、「本当によく頑張ったねえ」をお互いをいたわり合いながら。

でも開聞に登れた自信は、この次の山歩きに役立つのではないかと思います。

一番大変な5合目からはカメラだせませんでした。

また下りは雨になり、風も強く本当に辛抱強く歩いたと思います。

早く休みたいのですが、ここまで済ませておかないと眠れない性格です。 

 

 

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14 コメント

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Unknown (いいないいな)
2015-04-13 00:10:47
あと1分で思い出の今日が終わりますね。
今頃ぐっすりお休みでしょうか。
こんなお天気の中よくぞ上りきられましたねえ。2時間半とは驚きます!
どうかなどうかなと思っていました。
わたしは6月の蒸し暑い時でしたが、4時間ぐらいかかったと思います。
しかも、若い青年が一人いたので、ときには難所で引っ張り上げてもらいました。
帰りは水が切れて、もうろうとして、やっとのことおりました。途中滑って、すってんころりん、、、、一番苦しかったのはfさんでした。(脱水症状)
ほんとに厳しい山でした。でもちいねえさんがたはやっぱり鍛えていらっしゃるだけにすごいです!頂上からの眺め、海岸線がクッキリと、、、海から突き出ているのがよくわかります。
ありがとうございました!ほんと、自信につながりますね。
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ご苦労様でした (鈴音)
2015-04-13 02:04:36
大変な山道だったみたいでびっくりしました。
読み進めるにつれ、そのご苦労の様子がわかり
大変だったなぁという思いと、頑張る人だなぁという尊敬の
年が湧いてきます。
それもこれも日々の努力の賜物なんですよね。きっと。
なによりうれしいのは、温泉がいたるところにあること。
次もきっと頑張れますよ。ファァイティ~ン♪
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いち早いコメントがいいなさん (chidori)
2015-04-13 05:28:24
ありがとう。うれしいです。
何より、あなたも登っていて、その大変さをホローしてもらって。私も数回登って、しかも元日の朝、3時ごろから登ったこともあるのに、大変だった―という記憶がそれほどない。足が広がらないような空間足を上げる。下げる。これはスクワットのお蔭で?今朝起きてお何事もないのでほっとしました。後ろ向きがいいか前向きかも、その都度判断するのですが。最後の最後の時、会長が上から、「そこは後ろ向きー。」の一言があった時、ベテランがそばにいると…。を思いました。
水分、実は私もほんの少ししか持ってなくて(バスにおいて)麓についたとき自販機に飛びつきました。
雨でなければ苦労しているときカメラだせたのですが・・・。
5時目が覚めて、どこも異常を感じないので、今から温泉です。
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鈴音さん (chidori)
2015-04-13 08:00:49
温泉があればこそです。
まだ時間がたたないうちに温泉で筋肉を和らげてあげる。鹿児島歩こう会は、必ず温泉付きです。
サウナもあります。私は必ずサウナにも入ります。疲れや痛みを家に持ち帰らない。
これが何よりです。
勿論家でも又必ず入ります。もう一度念を押して和らげてあげる。お蔭で朝はいつもと変わりなく目が覚めて、どこにも痛みが感じられませんでした。

今朝温泉に行く途中-104段の階段を下るとき多少昨日とは違うなと思いました。
だから今朝も入念に温泉で温めてストレッチ、サウナなど繰り返して帰ってきました。
今日はなるべくゆっくりします。今週は割とゆっくりで来そうです。
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おはようございます (山帽子)
2015-04-13 09:10:44
完登お疲れ様でした。
いや~普通タイムの2.5Hとは 失礼ながら驚きです。我が隊はのんびり登山が基本ですので
景色や野草など楽しみながら3時間掛けてのぼりました。改めてすごい時間です、拍手~!
私も過去数回登山していますが、細かい火山礫が踏ん張りが利かなく、それにハシゴ、大きい岩が滑りやすく、足の置き場に苦労しますよね、自分達が最近行ったときも 菜の花咲く三月中旬ごろでしたが アラレまで降った寒い日でした。
山頂も狭くてゆっくりはできませんよね。でもケガなどトラブルも無かったようでよかったですね!、下山もまた小石がズルズルともう滑りやすかったです。
下山後の温泉がまた疲労回復に一番効果ああるようです。
開聞岳をこれだけ元気でしたら 今やくじゅうや、阿蘇でも大丈夫?でしょうね。


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お疲れ様でした (屋根裏人のワイコマです)
2015-04-13 09:51:34
たぶん ベテランの人の指導の下の登山だったと
思いますが、登山は相当ハードなスポーツです
働き盛りの40台とか50代でも大変です。
登りは大概まだ元気があります そして前かがみです
下りは怖いですね、大概の事故は下りです。
雨の小砂利道の下山は一番危険ですがよく転ぶ事無く
無事に・・素晴らしい 賞賛に値すると思います
大概は一度や二度しりもちと同時に数メートルの滑落
その怖さを知ると、簡単に山登りは出来なくなります
ともかく 無事に 楽しまれた登山 よかったですね
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凄い体力 (ひげ爺さん)
2015-04-13 13:09:36
chidoriさん、こんにちは。

お天気が悪く難儀されたようですが、いやはやお元気ですねぇ。
日頃歩いておられるとは言え、平地と登山とは使う筋肉が違うはずですが、
今朝はなんとも無い? バケモンじゃ(失礼・汗。

山登り(下り)の大変さは皆さんが書かれているので触れませんが、
良くぞ怪我も無くご無事で… お疲れ様でした。
今度足の爪を切った時、どこぞのご婦人に… いや止めとこ 逃げろ~ 
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開聞岳 (シュシュ)
2015-04-13 18:57:50
開聞岳、本当にきれいな姿の山ですね。
私はきれいな山を目にすると自然と手を合わせて首を垂れたくなります。
宗教は関係なく八百万の神様を太古の人も同じに感じていたのでしょうか。
それにしても鉄人レースのような登山!
いつものトレーニングの賜物ですね。
御無事で本当によかったです。
温泉上がりの達成感に満ちたお顔、輝いていらっしゃいます!

鹿児島市内のスナップでは、ゴミ一つ落ちていない美しさに鹿児島の方の心の美しさを見た思いでいます。
お花もきれいですね。

今日も素敵な記事をありがとうございました♪
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すごーい。 (下伊敷おじん)
2015-04-13 19:50:52
てんがらもん様
 開聞岳は子どもと一緒に登ったことがあります。
もう40年も前のことですが、大変厳しい行程だったように記憶しています。
あいにく天候も悪く眼下に広がる光景は見ることができなかったのですが。
それにしても毎日の努力の賜物ですね。
一度登れば満足です。
本当におやっとさぁでした。
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山帽子さま (chidori)
2015-04-13 21:14:13
ありがとうございます。
ベテランの山帽子さんにそういっていただけるとは思ってもみませんでした。
体力的なことや、経験が浅いことで皆さんに迷惑をかけてはいけない。という思いがいつもあります。
最初の頃は中位に歩いていても、遅れがちで自信が持てませんでした。足を鍛えていても気持ちが鍛えられていなかったからではないかと思い、なるべく前の方を歩いた方が気持は楽だとわかりました。
Kさんや山帽子さんのブログで、いつも険しい山々の登山を見せてもらって、とてもついてゆけないだろうと思うばかりです。
 それにしても、毎回のように雨に遭い、鍛えられます。楽しむというより、試練に耐える喜びみたいな心境でもありますが、いままで予定しなかった私のライフワークが増えて、それを如何にたのしみに変えていけるか、何しろ益々年齢的に無理になるので、健康維持だけは怠れないと思っています。
5月の高千穂も大丈夫でしょうか?ここも2回は登っていますが、厳しい山でした。
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