真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『ダーウィンの足跡を訪ねて』(長谷川眞理子さん2006年)

2010-07-11 | 読書-エッセイ/小説etc
集英社新書ヴィジュアル版
『ダーウィンの足跡を訪ねて』
長谷川 眞理子【著】
集英社 (2006/08/17 出版)

「父親というのは家でフジツボをいじっているものだ」と刷り込まれたコドモの話は、以前にも読んでいたのだが、フジツボの標本の写真と一緒に書かれていると印象もひとしお。
きみのお父さんはどの部屋でフジツボするの?

家族の目にするダーウィンは、毎日毎日、書斎の窓際に置かれた顕微鏡をのぞき、フジツボを解剖し続ける姿だった

2006-08-15 書評 「ダーウィンの足跡を訪ねて」

本書は「人間の起源と性淘汰」の訳者でもある著者がダーウィンゆかりの地を訪ねて その生物学の背景をさぐった 紀行の形をとった伝記である。

これらを読んだときは知らなかった。
『ダーウィン―世界を揺るがした進化の革命』~きみはダーウィン中年の顔を見たか

ネコ好き名誉教授がダーウィン神話をぶっ飛ばす~ダーウィンいわく“ワシがいつそんなこと言った”

著者:
総研大のひと・こと > 「私の研究歴」 葉山高等研究センター教授 長谷川眞理子

仕事人トップ > 大学教授 > 長谷川 眞理子さん

環境に合わせて研究対象を選択されてきた長谷川先生。まるでご自身が進化されているようだ

おじさん達が萌えるのか!
「生物学的に惹かれる」なんて、ただごとではない

運転手兼カメラマンを務められた夫君の長谷川教授、ということで。
東京大学大学院総合文化研究科 広域科学専攻
生命環境科学系 認知行動科学大講座 教授
長谷川寿一 (はせがわ としかず)

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