念願のホッチキスパーティーに行ってきました。
六甲山牧場にて。
降りしきる雨の中、羊の毛刈りを間近で見る。

毛刈りをしてくれたのは若い女の人。
静かに丁寧にでもすばやく、羊から毛をくるりと刈り取っていく。
羊はどんなにされてもじっと動かないでいる。むしろ気持ち良さそう。
ポンタさんの話によれば、羊の体重は人間とほぼ同じ。
羊のことを思いやって丁寧に接する女の人には毛刈りが向いているそうです。
胸の辺りをぐっと刈り込む時に見えるフリースの美しいこと!
頭から背中にすーっとバリカンが走って、中から裸羊が出てくるの(そういう風に見える)の気持ちいいこと!
足や脇も丁寧に刈ってもらって、羊の気持ち良さそうなこと!
そうして刈り取ったフリースをすぐに台の上に広げて観察。

頭、背中、脇、お腹、お尻。一頭の中でもそれぞれ特徴がある。
ポンタさんが用途によりそれらを分ける。
その境目が指についた目で感じられるそう。
すいすいと選り分けていく様は神業並み。
一番初めに六甲山牧場の原毛に出会ったのは10年以上前。
その時はとても激しく汚れていて、私も処理の仕方も知らず、ここの原毛の印象はあまりよくありませんでした。
でも今日見てみて、扱い方によってとてもいい品質の物になり得るとわかりました。
主宰をしてくださった「ウールの会」の方の作品を見ても、とても美しい。
昼食後、ホッチキスパーティー。
まず、一頭の中の特徴のあるステイプル(房)をそれぞれサンプルとして取って
分類し、台紙にホッチキスで留めていく。
状態や羊の種類による分類でまたステイプルを留めて行く。
羊の話を聞きながら、
見て、それからたくさん触る。
触りくらべる。感じる。
頭で理解するだけじゃなくて感覚で体験して知る。
私の中の羊センサーの精度がどんどん上がっていくのがわかる。
人間の指ってすごい。2μ(ミクロン)の太さの違いが触って分かる。
着目点を教えてもらうといろんなことがすっきりと情報として受け取れるようになる。かなり科学的、しかし無味乾燥ではなく体で納得した生きた知識。
最後にポンタさん考案の羊カルタで、復習。
今まで出来なかったたくさんの体験をして、知識を得て
いろんな人にも会って、楽しかった。行ってよかった。
ホッチキスパーティー。
出来上がった「羊の手帖」は宝物。

これからますます羊のことが楽しくなりそう!
六甲山牧場にて。
降りしきる雨の中、羊の毛刈りを間近で見る。

毛刈りをしてくれたのは若い女の人。
静かに丁寧にでもすばやく、羊から毛をくるりと刈り取っていく。
羊はどんなにされてもじっと動かないでいる。むしろ気持ち良さそう。
ポンタさんの話によれば、羊の体重は人間とほぼ同じ。
羊のことを思いやって丁寧に接する女の人には毛刈りが向いているそうです。
胸の辺りをぐっと刈り込む時に見えるフリースの美しいこと!
頭から背中にすーっとバリカンが走って、中から裸羊が出てくるの(そういう風に見える)の気持ちいいこと!
足や脇も丁寧に刈ってもらって、羊の気持ち良さそうなこと!
そうして刈り取ったフリースをすぐに台の上に広げて観察。

頭、背中、脇、お腹、お尻。一頭の中でもそれぞれ特徴がある。
ポンタさんが用途によりそれらを分ける。
その境目が指についた目で感じられるそう。
すいすいと選り分けていく様は神業並み。
一番初めに六甲山牧場の原毛に出会ったのは10年以上前。
その時はとても激しく汚れていて、私も処理の仕方も知らず、ここの原毛の印象はあまりよくありませんでした。
でも今日見てみて、扱い方によってとてもいい品質の物になり得るとわかりました。
主宰をしてくださった「ウールの会」の方の作品を見ても、とても美しい。
昼食後、ホッチキスパーティー。
まず、一頭の中の特徴のあるステイプル(房)をそれぞれサンプルとして取って
分類し、台紙にホッチキスで留めていく。
状態や羊の種類による分類でまたステイプルを留めて行く。
羊の話を聞きながら、
見て、それからたくさん触る。
触りくらべる。感じる。
頭で理解するだけじゃなくて感覚で体験して知る。
私の中の羊センサーの精度がどんどん上がっていくのがわかる。
人間の指ってすごい。2μ(ミクロン)の太さの違いが触って分かる。
着目点を教えてもらうといろんなことがすっきりと情報として受け取れるようになる。かなり科学的、しかし無味乾燥ではなく体で納得した生きた知識。
最後にポンタさん考案の羊カルタで、復習。
今まで出来なかったたくさんの体験をして、知識を得て
いろんな人にも会って、楽しかった。行ってよかった。
ホッチキスパーティー。
出来上がった「羊の手帖」は宝物。

これからますます羊のことが楽しくなりそう!
teaさんのブログも楽しみに見せていただきます。
もうお気に入りに入れました。
スピンドルの事は前々から気になっていたので、
今度お会いできる日が楽しみです。
牧場の羊もこれから私も使って行きたいです。
私の作品って言っても、お見せするほどの物はないのですが…。
このブログに大体載せていますので、またご覧下さい。
これからよろしくお願いします!
5/28,例の「山の家」で手帖を作ります。牧場で10年前にやったのですけど、ご存じない人もいて、、、
何回やっても、すべて肥やしになるんです。4冊目。
最初は第一刷目の頃、1980年代でした。
油が滲んで変色。説明文はポンタの手書きです。
山の家でなんて、素敵!
ポンタさんの話をゆっくり聴けるのは本当にすばらしいこと!
常に研鑽してバージョンアップしているらしいので、
私もまた参加しようと思っています。