北海道JPN遠征日記(北斗星編)

朝、阿寒湖のお船に乗りました。
まだまだ阿寒湖は凍っていて、
氷を砕いている最中。
しゃりしゃりしゃり～
と氷の間を進む船。
阿寒湖の目覚める音。

そして私達は一気に札幌へ向かった。
阿寒湖から帰る途中、また深い霧に包まれた。
まるで阿寒湖という場所が夢だったみたいに。
楽しい時間は現実だったよね？
もしかして阿寒湖の妖精(おっさん2人)が見せた幻…？！
だけど私達の手には まりも が確かにあった。
夢じゃなかった…！

だんだん都会になっていくにつれて
帰りの時間が近付いてる気がして悲しくなった。

札幌駅で北海道最後の晩餐。
しーすー＼(^o^)／

これはカニ汁～！


北海道を去る…
寂しい…
でも最後のお楽しみが待っていた。

北斗星に乗るぞーーーーー！

北斗星見ても興奮！

乗っても興奮！

まずは探検しました！


食堂！

わお！優雅～！

見て！この浴衣！JR！

北斗星以外でどこで着るの？

私達の個室の窓は北海道のビールやハスカップいろはすが並んでいました☆


そして『登別感動物語』がありました。
Twitterフォロワーの3人の子持ちのお母さんが
わずか30秒の停止時間だけのために
わざわざお見送りに来てくれました。
子育てが大変でPerfumeのLIVEにも行かれないのに…

たったの30秒…わー！きゃー！って感じでお互いにお土産を渡し合いました。

そして北斗星は無情にも扉を閉め、発車したのでした。
すると息子さん達が走ってお見送りをしてくれたんです…！

私達が誰かもよくわかっていないのに…
映画のワンシーンのように走ってくれました(T_T)
あんなふうに無邪気で素直な子供が育てられるように頑張りたいと思いました。

まきんこおかあちゃんと息子さん達、ありがとう！！

まきんこおかあちゃんにもらったお土産はコレ☆



そうして夜は更けてゆくのでした。
時間と空間を移動してるんだ！


北斗星で飲むワイン（こぼれそう）
北斗星で浴びるシャワー（踏ん張りながら）
なにもかもが特別に変わるの。


は～るばる～きたぜ函館へ～♪
で、引っ張る車両交換！


青函トンネルはゴォォォォって音がして真っ暗でつまんなかった（笑）
疲れもたまっていたようで寝ちゃいました。

ふと目を覚ますと車窓から星空が見えたりしました。


また目を覚ますと朝の霧に包まれていました。


明るくなるにつれ
都会になるにつれ
この旅が終わる…

北斗星、私を上野へ連れていかないで
と願いました。

しかし北斗星は無情にも
カメラ小僧の待ち構える上野に到着してしまいました。
（カメラ小僧って小僧じゃなくて、だいたいおっさんだよね）


北斗星のような寝台列車は
いつかなくなってしまうのでしょうか？
そんなの嫌だ。
たまにはこんなふうに夜を旅してみたいよね。

ありがとう。
北斗星。
素敵な新婚旅行の締めくくりでした。