ちっちゃからいふ

インコと遊んだり、ゲームしてみたり、アクセサリー作ったり。

威嚇されるヒト

2013年03月06日 | フクモモ
またまた久々のフクモモネタです。

とらもらむも毎日とっても元気です。
毎日相変わらず夜中の2時過ぎに起きてきます。
部屋を薄暗くしているので、
可愛い写真がほとんど撮れません( ノД`)

しかしこの前、こんな写真が撮れました。



お菓子の箱の中に入る二匹ww
こういう箱が大好きなんですよね。
遊び場に置いておくと、たいてい中に入っては
二匹でコソコソやっています。

写真撮影してすぐに元の場所に戻そうとしたら、
その前にとらは箱から飛び出して私のところにやってきて、
またしてもパジャマの中に非難・・・
甘えんぼで可愛すぎる(*^-^)

ここで問題です。
どちらがとらで、どちらがらむでしょうか~?

答えは後ほど!!w



さてタイトルの威嚇される人。
その人とは・・・私ではなく、オットでございます。

先ほども書きましたが、夜中の2時過ぎに起きてくるので、
朝から仕事のオットはほとんど遊ぶことができません。
遊ぶどころか、顔を見ることもほとんど無いという有様。

まぁ仕方ないのですが。

となると、金曜日と土曜日の夜しか
遊ぶチャンスはないのですが、
ゲームに夢中になっていたりすると
結局は私が遊ぶばかりで、オットはほとんど遊びません。

それでも動物からの愛は変わらないのか・・・


はい、変わるんですよー。
かまってあげないと、動物の愛は無くなるんですよー。

ある日、オットがケージに手を入れた日のこと・・・
あのまったりと温厚なとらが、
「ブギギギギギッ」という威嚇音と共に
巣箱からえらい勢いで飛び出してきて、
オットの手に噛み付こうとしたんです。

これには二人してビックリ!!

とらがあんな声を出すのは、
3年前に病院に連れて行った時以来。
しかも飛び掛って、噛み付こうとする攻撃性・・・
とらにもこんな一面があったとは!!

オットが「こらっ」って言いながら
手でもちょもちょしているうちに
「ハッ!?お父さん!?」って感じで
いつものとらに戻りましたが、
あれ以来オットがケージから出そうとすると
とらは必ず威嚇するようになってしまいました。

・・・ゲームに夢中になって遊んであげないし、
ご飯の支度もしてあげないからこうゆー事になるんだ・・・

ざまぁww

と言ってしまった私は悪い妻でしょうか(ΦωΦ)

ちなみにフクモモが本気で噛むと
指の肉もってかれるくらいの破壊力らしいです。
痛い目をみないうちにオットが改心する事を祈ります。



さてさて、写真の答えは・・・

左がとらで、右がらむです。

普通フクモモのオスはおでこがハゲますが、
とらは去勢しているのでフッサフサ。
なのでどちらか見分けが付きにくいw

とらのほうが一回りは大きいし、
顔つきも微妙に違うんですが・・・
知らない人には同じに見えるだろうなぁ~。

実はこの写真、二匹とも明らかに迷惑な顔です。
慌ててる顔です。

これだからあんまり写真撮れないんだよなぁ。
明るい部屋で遊んでるフクモモの写真を見ると
羨ましくなる飼い主でした。

べったりとらさん

2011年10月05日 | フクモモ
そういえばずっとフクモモの事を書いていなかったので
今日は書いてみようかと思います。

とらが来て2年、らむが来て1年。
フクモモがいない生活は考えられなくなってきた今日この頃。

らむは今でも眠い時なんかにブギブギ言います。
呼んでも来ないし、、手の中大好きって感じではないですが、
オットの事は大好きなようで、オットの洋服の中では
お腹見せて眠ったりしているようです。

メスは淡白なんでしょうかねー。
・・・ってか、やはり動物に嫌われやすい私になついてないだけ!?


さてとらですが・・・彼は相変わらずのべったりさんです。
この前は昼間ダダダッと出てきたかと思ったら
ソッコー洋服の中に潜り込んできました。

こりゃ寝るなぁと思って手を出すと
私の手に体を預け、眠り始めました。



これ、完全に眠ってます。
明るい所に出したって起きません。

寝顔が爆睡のいい証拠。



ちょっとブサイクww

フクモモは眠い時とか耳が下がるんですよね~。

関係ないですが、私は動物の「デコフェチ」なので
フクモモのこのデコが大好きです。

こんな感じで我が家のフクモモ達は毎日可愛くて元気です。
さあ、今夜も夜更かしして遊ぶぞぉ~♪



急接近

2011年01月24日 | フクモモ
最近我が家のフクロモモンガについて書いてませんでした。

らむがうちに来て半年...まだまだベタ慣れにはなってません。
寝てる時に声をかけたりすると軽く威嚇されます。

でも起きてる時は「出してくれるのかい?」とばかりに
こちらを見つめてきて、素直に手に乗ってくれます。

ただ、とらとはやはり性格が違うようで
まったりと洋服の中で眠る...なんて事は皆無です。

でもそのおてんばぶりがまた可愛かったりします。

そんならむととらの関係ですが...
とらがらむを威嚇するというのがずっと続いていました。
おっとりとらですが、どうやららむが怖いみたいで。

しかし先週、この2匹に急展開が訪れたのです。

いつも遊ばせる時は1匹ずつですが、
お互いに慣れて欲しかったので人間完全監視の元
数十分一緒に遊ばせるようにしていました。

いつものようにとらがシュンシュンシュン!とらむを威嚇して
追いかけまわしていたのですが、ふと音がしなくなりました。
おや?と見てみると...

急接近

なんと仲良くしているではないですか!

この動画は当日の物ではないのですが、
こんな感じでくっついてるのを見た時の感動と言ったら!!

私は「可愛い」を連発して遠巻きにずっと見ていました。
すごく嬉しかったんです。

邪魔はしたくなかったので、この日は動画を撮影せずに我慢(笑)
少し日が経ってから撮影しました。

さて、現在の2匹ですが...

同居

なんとすでに同じケージで生活しています。

急接近から数日後、試しにとらのケージにらむを入れたみたところ、
これは大丈夫そうかも?という雰囲気だったので
その日一晩、とらのケージで一緒にしてみる事にしました。

何かあったらすぐに対応できるよう、
私はケージがあるリビングのソファで一晩寝る事にしました。
緊急用として寝床は3つ用意していたのですが
朝見てみたらなんと一つのポーチで一緒に眠っていたんです!

これもまた大感動!

一週間前まではお互いに触る事もほとんどなかったのに、
一緒に寝てるなんてぇぇぇぇぇ~。

とらとらむが仲良くなるのが一番の願いだったので
飼い主としては本当に幸せです。

さて、2つ目の動画ですが、手前にいるのがとらです。
美味しそうにクルミを食べています。
するとらむがやってきてクルミを奪ってしまいます。
そんな事されても怒らないとら(笑)

とらはうちに来てからほとんど威嚇をする事もなく、
とにかくおっとりさんでした。
とらとの出会いがなかったらフクモモにハマる事もなかったなぁ。

らむなんて置きミルクだけで育てましたから(苦笑)
それでも今はほとんど威嚇されませんし、
フクモモってホント、可愛らしさ最強小動物だと思います。

そうそう、最近パッと見で
とらとらむの区別が付かなくなってきました。

本来であればとらにはオス特有のハゲがあるはずなんですが、
去年去勢してからハゲはなくなってしまったので、
大きく成長してきたらむと一緒だと分かりづらいんです。

ひっくり返せばタマタマの名残があるので分かるんですが、
そうそうお腹を見る訳にもいかず(笑)

でも性格がこれだけ違う2匹ですから、
行動を見ていればどちらかは分かりますけどね。

性格が違う2匹ですけど、同じくらい
可愛くて仕方ない飼い主なのでした。

一か月経ちました

2010年08月21日 | フクモモ
らむ@フクロモモンガが我が家に来て一か月ちょっと。
だいぶ慣れてくれました。

今日は我が家で実践した「仲良くなろう大作戦」を
記録してみようと思います。

とらと違ってとにかく手を嫌がるらむ。
お迎え初日から手に乗ってミルクを飲んだとらとは大違い。

なのでまずは私たちのニオイを覚えてもらう事から実践。

一日着たTシャツをプラケースの上に必ずかけておきました。
ミルクは最初の三日は置きミルクにして
自分で飲んでもらうようにしてました。

それからミルクを入れた容器を手で近づけて飲ませるように。
指のニオイが嫌みたいでそれでも威嚇されまくりだったので、
指にミルクを付けて近づけたところ、
指を舐めてくれるようになりました。

おやつなんかも必ず指で持ったまま食べさせるようにして、
指=嬉しい物と覚えてもらいました。

だいぶ威嚇しなくなってきたころから体に触ってみました。
もちろん威嚇しまくり。
でも咬まれても何されてもとにかく触る。

最初はずっと威嚇していましたが、触る時間を少しずつ増やして
頭やお腹を触っても威嚇されないようにまでなりました。

ここまでで3週間はかかったかな...。

今はだいぶ私たちには慣れてきたかなぁと思います。

そろそろフクロモモンガ同士のニオイも覚えてもらいたいので
先週かららむも外に出して遊ばせるようにしました。

本当は名前を呼んだら来るくらいにまで慣れてからが良かったけど
(強制的に帰宅させるとまた手が嫌いになる恐れ有り)
すごく外に出たがるし、運動不足も良くないかと思いまして...。

それと、とらがいつも遊んでいる場所で遊ばせる事によって
お互いのニオイを少しずつ認識出来るんじゃないかなぁという企みです。

それから毎晩30分程度、ケージを並べています。
これもお互いのニオイと存在を覚える為。
でもとらのほうがビビッちゃってすごい動きをしたりしてます。

フクロモモンガ同士が一緒に遊べるようになるのは
まだまだ先かなぁという感じです。

私たちにも完全に慣れてくれた訳ではありませんしね。
朝なんかは眠くて機嫌が悪いせいか、
声をかけたらまだ威嚇されますし~。

でも一か月前よりははるかに慣れてきてますよ。
最近、外に出てる時はこんな感じです。

なでなで

らむの威嚇

2010年07月16日 | フクモモ
我が家に来たメスのフクロモモンガ、らむ。

とらとは正反対で面白いです。

とにかく威嚇威嚇威嚇!
その威嚇っぷりを見て下さい。

怒りのらむ

両手をいっぱいに広げて体を大きく見せようとしてますね。
指を出せば、らむパンチが飛んできます。

本人は必死なのですが...可愛くて仕方ありません。

とらはショップにいる時からほとんど威嚇しない子でしたが、
らむはショップにいる時からずーっと威嚇してます。

食事もとらはものすごい偏食なのに
らむはあげた物はなんだって食べるという感じです。

動物にも個性があるから面白いですね。

さて、本日のらむ嬢。
昨日よりは威嚇しなくなってきたかな?
でもとらのように慣れるのはまだまだ先みたいです。

慣れるまでの過程を楽しみつつ、
接していこうと思ってます♪


友達

2010年07月14日 | フクモモ
突然ですが!!









えへへ、フクロモモンガベビーですよ。
我が家では2匹目のフクロモモンガですよ~♪

名前は「らむ」

とらと違ってとーーーーーーっても威嚇鳴きをする
やんちゃな女の子です。

とらの良いお友達になってくれたらいいなぁと
本日お迎えしてしまいました。

これから宜しくね♪

威嚇威嚇威嚇!

2010年06月30日 | フクモモ
さて、先週の金曜日の続き。

夕方遅くに行ったのですが、この時間にしては珍しく
病院はとても混んでいました。

そんな中、私の隣に座ったのは猫を連れた女性。
猫はおびえているのか、ずっと鳴き続けていました。

そして数分後...突然この鳴き声。

「ブギブギブギブギブギ!」

待合室に響き渡るこの異様な鳴き声の主は...
そう、私の膝の上にいるとらです。

プラケースをバッグに入れ膝の上に置いていたのですが、
そのサイズにそぐわない大音量とこの鳴き声ですから
待合室の注目の的になってしまいまして。

隣の女性から
「あの...なんの動物ですか?」と声をかけられ、
「フクロモモンガです」と言うと
「え!!」ってなる訳ですよ。

とらを見せたら「可愛い~」ってなりますが、
威嚇鳴きは止まず。

待合室にいる方々から
「それは何?」みたいに聞かれ続けまして、
答えては見せ、可愛い可愛いという連鎖になりました。

そして威嚇鳴きをしている間、
隣の猫は鳴きやんでいましたよ...。

猫をも黙らすとらの威嚇鳴き。

隣の女性は「小さいからこそ、この大きい声なんですね」
と笑っていました。

その後は隣の女性と猫やフクロモモンガの話をして
診察までの待ち時間を楽しく過ごしてしまいました(笑)

一難去ってまた一難

2010年06月28日 | フクモモ
先週の金曜日、とらを病院に連れて行きました。

本当はこれで最後になるはずだったのですが...!


異変に気づいたのは先週の火曜日。
クルミを持つ右手の親指がパンッパンに腫れて
赤くなっているではないですか~!!

今度は何した!?

焦って見てみたのですが外傷はなく、
痛がってもいないご様子...。

とりあえず一晩様子を見ましたが
悪化する事もなく、良くなる事もなく。

一番怖かったのは気にして齧ってしまう事だったのですが
それもなかったので、予定通り金曜日に病院に連れて行きました。

先生に診察してもらいましたが、骨も皮膚も異常ナシ。
抗生物質を飲みながら様子を見ようという事になりました。

という訳で、また2週間後に病院です。
なかなか卒業出来ないなぁ~。

今のところ、赤みはだいぶひいてきています。
自分で齧ってしまう事もなく、ひとまず安心してます。

さて、この診察の時なんですが、
待合室でちょっとした出来事が。



........つづく(笑)

とら殿様

2010年06月14日 | フクモモ
先週の金曜日、とらを病院に連れて行きました。

そして!
無事にカラーが外れましたよぉ~♪

ここ数日、注意深く見ていましたが
またチン×2をかじってしまう事もなく
完治宣言してもいいんではないかと思ってます。

いやぁ...良かったぁぁぁぁ。

さてとらですが。
一か月分の毛づくろいをして
ちょっと毛がはげた部分があったりしていますが
とっても元気です。

去勢したせいか、ちょっと大人しいような気もしますが
相変わらずおでこを使ったマーキングをしていたり
去勢したのになんで?的な行動もしています。

でもとにかく元気になりました。

さて、一か月の看病の結果
とらはちょっと横着になった気がします。

カラーが邪魔で自分でご飯を食べられなかったので
ご飯は人間の手で全て与えていました。
それが楽だったのかなんなのか、
未だに自分で持たずに食べさせてもらおうって時が
たまにあるんですよねー。

ポーチの中で仰向けでこちらを見て
「うむ、くるしゅうない」
みたいな雰囲気でそれがまた可愛いんですけど。

まぁ何はともあれ元気になってくれて良かったです。
本当にホッとしています。

取れた!

2010年06月07日 | フクモモ
先週の金曜日、とら@フクロモモンガを病院に連れて行きました。
術後一週間置きに診てもらっていたのですでに3回目です。

診察中、いつものようにビビリうんをしてしまったとら。
先生が優しくティッシュで拭いてくれたのですが...
なんと!
その時に!

壊死したチン×2の先がポロリと取れたのです~。

先生と2人で大喜びしちゃいました。

「これでゴールが見えてきましたね」と先生に言われて
すっごく嬉しかったです。

今週の金曜日にまた診てもらいますが、
このまま悪いほうに変化がなければカラーを外すそうです。

今のところ、とらは普通に元気です。
食欲もばっちり、ウンチもしっこもちゃあんとしてます。

順調にいけば金曜日にすっきりとらになります。
今から待ち遠しいです...うふふ。

術後一週間

2010年05月21日 | フクモモ
先週てんやわんやだったとら@フクロモモンガの手術。
今日で術後一週間です。

とらはおしっこもウンチもちゃんとしているし、
食欲も相変わらずでとても元気です。

今日は病院に術後の経過を診てもらいに行きました。

術後の経過は良好だそうです。
ただ、チン×2がまだ完全にひっこんでいない事、
土曜日に咬んでしまったチン×2の先が壊死していて
それが欠落するか、収縮するかまでは
カラーは外せないと言われてしまいました。

このまま薬を塗るのと飲むのを続ける事になりました。
次はまた一週間後に診てもらいます。

という訳でこれからまた一週間、3~4時間おきに薬を塗る生活です。

さて、とらですが。
土曜日に大きくしたカラーが相当お気に召さないらしく、
時々狂ったように外そうとしている事があります。
その時、カラーがチン×2にあたってしまう事があり、
精神衛生上の事も考えると何かして気を紛らわせなければ...
という訳で、水曜日から外に出して遊ばせる事にしています。

もちろん人間はつきっきりです。
カラーで頭が重くなっていますし、いつものように動けないので
監視は必要です。

とら本人はとても楽しそうです。
先生にもストレスを解消する為にも遊んでいいと言われたので
しばらくはこの体制で遊ぶ事になりそうです。

看病する私はというと、まとめて寝れないので
絶好調という訳ではありませんが、これが永遠に続く訳でもないので
後悔しないようにがんばって看病しようと思ってます。



昨日遊んでいる時のとら。
カーテンの上から下界を見下ろしていらっしゃいます。

とらの事

2010年05月17日 | フクモモ
現在闘病中のとら@フクロモモンガ。
何が起きたのか、書いてみようと思います。
かなり長いし、記憶が定かではない部分もありますが、
フクモモ飼いさんの参考になれば...と思います。

異変に気がついたのは4月の終わりでした。

とらは男の子です。
生後約9カ月くらいだと思います。
おしっこがたまっている時、チン×2が出てる事がありました。

それを時々気にして口でひっぱったり舐めたりしていました。
4月の終わりからそれが頻繁に起きるようになり、
なんでもない時にしょっちゅう「しゅんしゅん」「ぶぎぶぎ」と鳴きながら
寝袋の中を激しく動いているのを目撃していました。

いつもなら寝ている昼間でもやたらと出たがりますし、
これはおかしいと思い、5月1日に病院に行きました。
とらをお迎えした当初からフクモモを診てくれる病院を探していたので
早く連れていく事が出来ました。

診察の結果は「発情に伴う異常行動」

とらをお迎えした時からネットでフクモモについての情報を集めていたので
なんとなく予想は出来ていました。

ただ怖いのは、そのイライラから自分自身を傷つけてしまう...
いわゆる自咬に移行していく事です。

昼間出たがるのは先生曰く、メスを探しているのではないかという事でした。

とりあえずその日は抗生物質をもらいました。
これはその行動を抑制する物ではなく、
舐めたりしているうちに傷つけてしまった場合のお薬です。

先生には、あまりに異常行動が続くようであれば
去勢手術をしたほうが良いと言われました。
でもこの時私とオットには去勢手術は全く視野に入っていませんでした。

ちなみにフクモモのチン×2は総排泄孔という
尿道口、肛門、そして生殖器が一つになった穴の中にあり、
チン×2は二股に分かれていてとっても長いです。

さて、とりあえず帰宅しましたが、総排泄孔は腫れてもおらず、
色も綺麗でしたので薬をあげるのはしばらく控える事にしました。

それからなるべく遊ぶ時間を増やしたりしましたが
人間では24時間ずっとかまってやる訳にもいかず、
なかなか落ち着いてはくれませんでした。

一週間くらい経った5月10日、総排泄孔が赤くなってきました。
念のためと思い、処方してもらった薬を飲ませたところ
次の日に下痢をしてしまったのでまた病院に行く事にしました。

5月11日の診察では、薬が合わなかったのかもという事で
別の薬を出してもらい帰宅しました。
この頃から、いつもなら時々出ているチン×2をあまり見なくなっていました。
おしっこをする時、たいてい出ているのにそれも見なくなっていました。

5月12日の夜、総排泄孔から血がにじんでいるのを発見しました。
夜間診察でしたが、病院に連れていきました。
その時に先生にチン×2をあまり見ていない事を話すと
もしかすると結石が出来ていたり、総排泄孔が腫れて
おしっこが出にくい状況かもしれないと言われました。

これはとても危険な状況で、膀胱が破裂してしまうと
おしっこの毒素が体に回り、あっという間に死んでしまうと言われました。

先生は触診で、今のところ膀胱が腫れている様子はないが
もし本格的に調べるなら沈静(軽い麻酔)をかける必要がある事、
フクモモのような小動物の場合、麻酔は100%安全ではない事を
説明してくれました。

とにかくおしっこをしているかを注意深く見るように言われ、
止血と総排泄孔の腫れをひかせる注射をしてもらって帰宅しました。

注射がきいたのか、すぐに出血(といってもにじむ程度でしたが)は止まり、
その日の夜にはおしっこをする時にチン×2を見る事が出来ました。
おしっこもしてるし、チン×2が出てきたので喜んでいたら
今度はチン×2が戻らなくなってしまいました。

これはペニス脱といって、フクモモのオスによくある症状だそうで、
綿棒などで戻す事が出来るとネットで読んだ事があり試してみますが、
総排泄孔の回りが腫れていますから、とても痛がります。
なので少し様子を見る事にしました。

5月13日、チン×2は相変わらず出っぱなしです。
でも腫れている訳でもなく、おしっこも普通にしています。
しかし夜8時頃、チン×2をかじってしまったようで
今までにない出血を発見、チン×2の1本の先の色も変色していたので
また病院に駆け込みました。

おしっこをしているので膀胱などの問題ではないだろうとの事でした。
先生とエリザベスカラーの相談もしました。
ただ、フクモモは動きが激しいし、規定のカラーがないそうで、
沈静してからの作成になると言われました。

それから先生はここまできたら去勢手術したほうが良いと言いました。
このまま預かって手術...と言われたのですが、
私もオットも麻酔の決心がつかず、ひとまず帰宅して
明日の朝一番には結論を出してまた来院する事にしました。

出血がひどかったのと、前日の注射はひとまず効果的だったので
同じ注射をしてもらって帰宅しました。

帰宅してからはオットとの話し合いです。
エリザベスカラーを作るにも軽く麻酔をかける、
手術するには全身麻酔をかける。

私はどうせなら全身麻酔で手術とカラーをと思いましたが
それでもなかなかふんぎりがつきませんでした。

そうやって話しているうちに日付が変わりました。
すると、またもや大出血が...。
この時私もオットも去勢手術をしようと心が決まりました。

後はいつ連れて行くかです。
あんなに小さな体でこの出血量はマズイんじゃないか、
朝までのあと数時間待ったら麻酔に耐えられないんじゃないかと思い、
夜中の1時過ぎでしたが病院に電話して連れて行きました。

着くなり先生は「今すぐエリザベスカラーを作りましょう!」
と言いましたが、私たちは去勢手術をお願いしました。

産まれて初めて書く手術の同意書...手が震えました。

とらといったんお別れをして、後は家で無事に手術が終了するのを
待つばかりです。
当然眠れませんからソファに横になって先生からの電話を待ちました。

そして2時半頃、携帯が鳴りました。
ドキドキしながら電話をとると「無事に手術は終わりました」と!
これは本当に嬉しかったです。

いつお迎えに来るかと聞かれ、そこで私のイベントの事やら
(先生には「仕事」と言いましたけど)オットの仕事の事やら説明して、
本当は今すぐにでも連れて帰りたかったけど
土曜日の夜まで入院出来ないか聞いてみました。

すると先生はフクモモはニオイや雰囲気に敏感だし、
小動物のストレスはとても怖いから
出来ればこれから数日、つきっきりで看病して下さい、
と言いました。

ならば選ぶ余地はありません。
私がイベント不参加にするか、オットが変わりに仕事してくれる人を見つけるか、
それだけの事です。

そうと決まれば一刻も早くお迎えに行きたくて
今すぐ迎えに行ってもいいですか?と聞きました。
夜中の3時になるにもかかわらず、先生は快く承諾してくれました。

迎えに行くとエリザベスカラーをつけたとらがいました。
全身麻酔をしたばかりなのにとっても元気な様子です。
カラーが嫌みたいで外そうと必死になっていました。

先生は手術後の写真や取り出した精巣を見せてくれました。
チン×2の先端の変色はやはり齧って壊死していました。
そこは様子を見て大丈夫との事でした。

飲み薬と塗り薬を出してもらい、塗り薬は数時間おき、
チン×2が乾かないうちに塗って下さいと言われました。

帰宅してからのとらはとても元気で、私もオットも一安心でした。
私は薬を塗らなくてはいけないので、とらのそばで、
ソファで寝る事にしてこの日の夜はやっと過ぎていきました。

5月14日、術後の経過を診てもらう事になっていたので
夕方病院に行きました。
経過は良好、ただし壊死した部分に変化はないので
これからも注意して観察するように言われて帰宅しました。

5月15日、昼間例の「しゅんしゅんぶぎぶぎ」の声がしました。
びっくりして見てみると...なんとチン×2を齧っている!!
先ほども書きましたがフクモモのチン×2は長いのです。
エリザベスカラーを付けていても先端を齧れてしまっていました。
そして一度齧れると分かるとしつこくガジガジやってます。

とうとうまた大出血。
慌ててタクシーを飛ばして病院に行きました。

待合室で待っていると先生から「○○さ~ん、どうぞ~」と
名前を呼ばれました。
するととらが威嚇鳴き!
待合室のみんなに笑われてしまいましたよ(苦笑)
これだけ通っているので病院のニオイや先生を覚えたみたいです。

エリザベスカラーを二周りほど大きくしてもらい帰宅しました。
とらは重そうにしていますが仕方ないですね。

たった数分間の間に齧ってしまったチン×2ですが、
壊死した部分が増えてしまいました...。
よほどストレスがたまっていたんだと思います。

食事も私の手からしか食べれませんし、遊んでもらえませんし、
カラーは邪魔だし。
でもこればっかりは我慢してもらうしかありません。

そして今日のとらですが、チン×2もだいぶ収納されてきて
食欲もあり、おしっこもしていて元気です。
相変わらずカラーが重そうなのと、時々カラーがチン×2に当たって
(これもチン×2を齧ろうとしなければそうならないんだけど)
ぶぎぶぎ怒っていますが、経過は良好のような気がします。

チン×2が完全にひっこむまでカラーは外せませんので
今はそれを待つばかりです。

長くなりましたが、以上がここ数日、とらに起きた出来事です。
心配しすぎるくらい病院に行きましたが、それで良かったかなと思います。
このブログが、フクモモ飼いの皆さんの参考になれば幸いです。

緊急事態

2010年05月14日 | フクモモ
何から話してよいのやら...。

とりあえず昨夜の出来事から書きましょう。

今日の深夜1時、とら@フクロモモンガが大出血、
急遽手術する事になりました。
深夜2時半頃、病院から無事に手術が終わったとの連絡があり
深夜3時に迎えに行って帰宅しました。

全身麻酔をしたので術後の経過の観察が特に必要である事、
フクロモモンガは特にニオイなどに敏感で
入院する事はストレスがかかりすぎる事、
数時間おきに患部に薬を塗らなければいけない事から
自宅での完全看護が必要な状況です。

そして明日...イベント当日なのですが、
運の悪い事にオットが泊まりがけの仕事が入っておりまして
現在交代してくれる人を探していますが見つかっておりません。

よって!
明日のイベント、きょんち不参加の可能性大でございます!!

残念ですが大事な家族の為ですから仕方ありません...。
まだ参加出来る可能性はありますが、
今のところ90%不参加といった感じです。


さて、肝心のとらですが。

エリザベスカラーをつけていて思うように動けず、
ストレスがたまってしまいそうですが
つけない訳にもいきませんから慣れてくれる事を祈ってる所です。

外で遊びたくて仕方ないらしく、
プラケースの中で暴れております。

先ほどはミルクを完食して爆睡しましたので
私が見る限りは術後の経過は良さそうです。

今日の夕方、病院で診てもらいます。
順調ですって先生に言われたら嬉しいんですが...。

秘密基地

2010年05月09日 | フクモモ
最近とらの様子がおかしいんです。

どうやら大人のオトコになったようで発情しまくり!
それに伴い、なんだか行動も変わってきました。

気になる事があって先日病院に連れて行ったんですが、
どうもそれから様子が変なんです。
よっぽどストレスだったのか、
たまたま変化の時期が重なったのか。

一番困っているのは秘密基地を作ってしまった事。

一昨日の夜中、とらを遊ばせていたら姿が見えなくなりました。
慌てて探したんですがどこにもいなくて...。

オットと2人で聞き耳を立てていると
なんとソファの中から足音が聞こえるではありませんか~!

わが家のソファはリクライニングできるタイプ。
なので後ろだとか下のほうがゴチャゴチャしていて
しかも空洞がたくさんありまして、
フクロモモンガなんて簡単に入れてしまう代物だったんです。

そしてとらはたまたまそこに入れてしまい、
気に入ってしまったみたいなんです。

隙間からどう手を入れてもとらがいる処に届かず、
泣く泣くソファの後ろを少し分解しましたがそれでも届かず。

結局その夜はとらはソファで就寝。

次の日の昼頃、起きたらソファの隙間から
ひょっこり出てきて御用ですよ。

そしてその日の夜、とらを外に出した途端
ソファの後ろに走って行きまして。
最初ダンボールでこ汚いバリケードを作ったんですが、
今度はソファの下の隙間からあっさり侵入されまして、
とら、二日続けてソファの中で就寝。

いやはや、これには困っております。
お気に入りのソファを手放さなくてはいけないのか!?
それとも隙間に手が入るように加工(もちろん素人加工)
するしかないのか!?

結婚当初、家具なんかに全く目もくれないオットでしたが
ソファだけは2人で吟味して、
2人が気に入って15万出して買った可愛いソファ。
リクライニングだけどさぁ、赤で可愛いんですよぉ。
超気に入ってるんだってばぁ...。

それともとらが遊ぶスペースを確保して
そこで遊ぶようにするか。

なんらかの決断が必要な時期が来ております。
一番平和的な解決方法は、やはりとらのスペース確保でしょうか。
色々工夫して、難局を乗り切らねばッ!

コンパクとら

2010年03月31日 | フクモモ
一昨日は伸びるフクロモモンガの写真をアップしましたが
昨夜、縮むフクロモモンガが撮影できたのでアップします。













名付けて「コンパクとら」

手のひらサイズに丸まって寝てます。
よく見るとしっぽを握りしめてる(笑)

ケージの外に別荘があるんですけど、その中で爆睡していて
寝言で呼び鳴きしていたので試しに出してみたら
このままの恰好でコロンと出てきました(笑)

しかもこの後、私の手汗でビッショリになるまで爆睡...。

ちょっと可哀想だったけどフラッシュ撮影。
すぐに起きるかと思ったけど、しばらくはこのまま寝ていましたよ。

野生のフクロモモンガもこんなに鈍感なんでしょうか。