ちっちゃからいふ

インコと遊んだり、ゲームしてみたり、アクセサリー作ったり。

織田信長

2014年02月16日 | 読書
どうも私の読書熱は大河ドラマから来るようですw

今年も大河ドラマを見てますよ~。
黒田官兵衛って某ゲームで名前は知っていますが、
どんな事をした人なのかってよく知らなくて、
無知なままで見始めました。

一か月分録画してまとめて見ましたが、
なかなか面白いですね~。

それで例のごとく戦国ムードにどっぷりハマりたくなり、
例のごとく読書をする事にしたんです。

そこで選んだのが織田信長!

山岡荘八著「織田信長」を先週から読み始めました。
私にとってはじめての戦国時代小説です。

実はコレ、数年前に友人からススメられて購入していましたが、
日本史が苦手な私はなんとなーく読まずに放置・・・。

でも戦国気分で読み始めると面白くて面白くて、
戦国初心者の私でも一週間で五冊読破してしまいました。

織田信長って超有名ですけど、
私にはあまり知識がなくてですねぇ~。

これまたテレビからではありますが、
大好きな「水曜どうでしょう」で
織田信長をテーマにしたことがありまして、
それでちょっと知った程度でしたw

ゲームなんかでも割と悪者っぽく描かれる織田信長。
なんていうか・・・冷血で残酷なイメージ?

焼き討ちや、長政のしゃれこうべなど、
色々と逸話は知っていましたから
小説ではどんな風に書かれているのかしらと
楽しみながら読み進めました。

読み終わった結果・・・
織田信長が大好きになりました(*゜▽゜)

織田信長人気がなんとなく分かりましたよ~。
男性ファンがたくさんいるのにも納得!

そして本能寺の変で終わってしまったこの小説・・・
そりゃ続きが気になるってもんですよ!!!

ってな訳で、明日「豊臣秀吉」を買ってこようと思いますw

私にとって秀吉は、信長よりも未知の人・・・
イメージとしては
「成り上がりのスゴイ人」
「猿」
「人たらし」
くらいなもんです。

こんなんだから、きっと楽しく読めると思うんですよね~。

秀吉を読み終えたら、やはり家康も読みたくなるのかしらん。
まだ分からないけど、しばらくは戦国ムードに
どっぷり浸りたいなぁと思ってます。


そうそう、日本史が苦手な理由の一つに
「名前が似すぎてて誰が誰だかよく分からない」
ってのがあるんですが、
これは当分乗り越えられそうにありませんw

誰が長男で誰が次男とかもう訳分かりません。
それがどこそこの誰に嫁いだとか婿入りとか・・・
分かるかーーーー!!

こればっかりはどうしようもない・・・( ノД`)

主人公の信長は家計図があるからなんとかなるものの、
他の武将はかなり適当に読んでましたw
それでもなんとか読めるもんですねぇwww


それにしても・・・
久しぶりに銀河英雄伝説を見たくなりましたw

銀英はアニメから入った私ですが、
小説も面白いんですよね~。

そのうち全巻揃えてしまいそうだなぁ・・・(*^-^)

壬生義士伝

2013年03月21日 | 読書
今年の大河ドラマはなかなか面白いです。
まだまだ歴史的な部分ばかりで、
主人公のことが二の次な感じだから
そう思うだけなのかもしれないけど~。

こんばんは、普段あまり読書をしないきょんちです。

大河ドラマの影響か、久々に幕末な雰囲気に
どっぷり浸りたくなってしまいました。

そこで、新撰組大好きな友達から借りた小説を読む事に・・・。

タイトルがそのまんまですね、
浅田次郎著「壬生義士伝」を読みました。

これね、確か去年、映画を見たんですよ。
去年の今頃、ちょうど京都に旅行に行っていたのですが
(今調べたら、きっかり1年前で驚きましたw)
やはりその時に幕末気分の勢いで映画を見たんですね。

ぶっちゃけ、映画はイマイチだったんです。
原作は知らなかったし、まぁまぁ面白かったんですが、
明らかに時間が足りてない感じとゆーか。
何か物足りない雰囲気だったんですよね。

で、昨日、小説を読み始めたのですが・・・

ナニコレ!!
超面白い!!

幕末と言えば、司馬遼太郎の著作しか知らない私・・・
それに比べると読みやすいこと読みやすいこと。

書き方がまた上手いんだけど、
とにかくドンドン読めちゃう。
話だってもちろん面白い。
歴史の流れもちゃーんと分かる。

気がついたら上下巻を二日で読破しておりましたw
久々に時を忘れて読書をしましたよ♪

この小説、すっごいオススメだわ~。
初めての幕末小説&新撰組好きなら
まずコレをオススメしてしまうかもしれない(*^-^)

さて映画。
主人公を演じたのは中井貴一さんだったのですが、
もう中井貴一さんの顔しか当てはまらないって位、
ハマリ役だったなぁと、
小説を読んだ後に思いましたね~。

実はねー、私、中井貴一さん、
結構好きなんですよね(*゜▽゜)
ひいき目ってやつなんでしょうかねw

原作を読んで気に入った今、
もう一度映画を見たらどうなんだろう・・・。

映画では書かれなかった、
映画が終わった後の話のほうが私は泣けたので、
やっぱり物足りないかもしれませんね。


しかし幕末の小説を読んでいていつも思います。

1860年代・・・今からたった150年前の出来事。
すごい世の中で、すごい人達がいたんだなぁって。
しかもみんな、今の私よりも年下で。

なんかね、身が引き締まる思いがするのですよ。
かと言って、何をするでもないんですけどw
なんとなく、気持ちがシャンとしますね。

人間失格

2008年08月16日 | 読書
何年も前に買ったのに、ず~っと読んでいなかった本、
それが太宰治著「人間失格」でした。

読んだ人から「あれ読むと暗くなるから覚悟したほうがいい」
なんて脅されておりまして、だったら心が平常の時がいいかしらと
読まずに何年も放置しておりました。

今、全くの平常心とは言えない状況ですけれども、
本を読みたい気分だったので読んでみる事にしました。

ん~、確かに暗い。
話が進む前にネタバレ的な文章もあって不思議。
文体も独特で、読みにくいっちゅや読みにくかったです。
話も暗くて重い。

でも私的には面白かったです。
一度読んだだけでは理解出来ていないような気分なので、
落ち着いたらまたじっくりと読み返してみようかなぁと。
万人受けはしないと思いますが、読んでみる価値はあると思いますよ。

太宰作品はその他には「斜陽」しか読んだ事がないのですが、
他の作品も読んでみたくなりました。


そういえば作品の中で「脚絆」に「レギンス」というルビがついてました。
レギンスって昔からある言葉だったんですねぇ...。

竜馬がゆく

2008年07月11日 | 読書
6月20日から読み始めた司馬遼太郎著「竜馬がゆく」
本日最終巻を読み終えました~。

実は途中、ちょっと気分が盛り下がったのですが、
たまたまテレビで幕末物(篤姫の話)をやっていたりして、
それを見たら熱がまた蘇りまして、無事に読み切る事が出来ました。

8巻...長かった~。
久しぶりに「本読んだぞ~」という、やり遂げた気分になってマス。
読み終わる頃にはすっかり坂本竜馬のファンになっていた私。
なので最後はちょっと寂しく感じてしまいました。

それにあの終わり方...。
歴史的にはものすっごい中途半端な所で終わるので、
「ここでほったらかしかい~」という気分にもなりましたが、
竜馬の生涯の話だから仕方ないんですよね~。

続きが気になるところですが、「燃えよ剣」で歴史的な続きを
読んでいるので、幕末はとりあえずここまでに致しましょう。

あ、でも勝海舟の本があれば是非読んでみたいです。
勝海舟...お恥ずかしい事ながら、「竜馬がゆく」を読むまでは
名前すら知りませんでした。
(日本史の授業で習ってる?オットに知らないと言ったら
 「あり得ない!有名なのに」と言われてしまいました...)
今回小説を読んでみて、とても魅力を感じたので
何か良い本があれば読んでみたいと思います。

さて、次はいよいよ織田信長の本を読みますよ~。
歴史的には遡る事になっちゃいますけどねぇ

私には小説の師匠ともいうべき友人がおりまして、
その友人に「何かオススメはない?」と聞いたら色々教えてくれました。
それを参考に選んでみようと思います。

何度も読む!

2008年06月20日 | 読書
先日、歴史小説にハマり始めたと書きました。
こういうのは、ブームなうちにガンガン読むのが良いのです。

ってな訳で、読みたいなぁと思っていた「竜馬がゆく」の
一巻を買ってみました。
とりあえず一巻だけです。
気に入らないかもしれないし...。

そう思いつつ昨日の夕方、少しだけと思って読み始めました。

ああ~っ。
止らない~~。

坂本竜馬が人気があるのがちょっと分りました。
魅力的な人だなぁ~と。
小説を読みながら笑ってしまったのなんて初めてかも...。
一巻読んだだけですが、すっかり好きになってしまいました。

それと横須賀が舞台になるシーンもありましてね。
小原台ってあの小原台かしら?とか思いながら読んでると
これまたなんとも言えぬ感覚なのです。

文字が大きかったせいもあるのですが、昨日のうちに10分の9読み、
今日一巻を全部読み終わりました。
早く続きが読みたいよう!

これはヤバイですね、次に本屋に行ったら全巻買っちゃいそうです。

友達には「図書館で借りれば?」と言われるのですが、
返却期限の事を考えると色々と億劫だし、
私は気に入った本は最低でも2回は読むので、
出来れば本は手元に置いておきたい性分なのです。

そんな訳でお気に入りの本はさかのぼれば小学生の頃からのも
ずっと手元にあったりするんですけどね。

でもこれで歴史小説にどっぷりハマッたら、本棚はどうなるのだろう...。
「竜馬がゆく」は全8巻。
これだけでも結構な量です。
ただでさえジャンプ漫画を2つも買い続けているとゆーのに
歴史小説集め始めたら大変な事になっちゃうぅぅぅ。

...でもまぁいいか。
一生読むと思えばまぁいいか。

と言い訳して、どんどん本が増えていくのでした。

燃えよ剣

2008年06月11日 | 読書
私は学生時代から日本史全般に全く興味がなく、
勉強するのが苦痛でさえありました。

もうねー、年号とか覚えるのが大嫌いだったんですよ。
名前も似たようなのばっかりで頭に入ってこないし、
誰が何をしたか、どれが先でどれが後かだけでいいじゃん、
教科書もっと面白くしてくれたら興味も出るだろうになぁ...
なんて思っていたものでした。

ところが!

なんとも私らしいきっかけで笑っちゃうんですけど、
最近「銀魂」にハマッてから幕末にちょっと興味が出てきましてね~。

今までは幕末といえば坂本竜馬って名前が出る程度。
ほとんど知識はございませんでした。
(学生時代を思うとこれもどうかと思うのですが、
 私は昔っから興味がない事は何一つ覚えられないタチなのです)

新選組ファンの友人にこの事を話したところ「ならコレ読んで!」と
司馬遼太郎著「燃えよ剣」を借りる事となりました。

歴史小説を読むのは多分、生まれて始めての事です。
司馬遼太郎さんの本は読みやすく、面白いと前から聞いていたので
楽しみにしてはいたのですが、ちょっと不安でもありました。
なんせ日本史嫌いですから...。
果たして読破出来るのかアタシ?

しかし!
これが!
面白い!!
最初はちびちび読んでいたんですが、下巻は一日で読み切りました。

歴史小説だからですかね、「これが実際にあった事なのか」と思うと
読み進めるのが楽しくて、わくわくするんです。
人物もとても生き生きしていて、上下巻という短い間ですが、
時代が激変する様子がとてもよく分り、知識がないだけに
ドキドキしながら読み進んでいきました。

私にとって最初の歴史小説が幕末物だったという事も良かったのかもしません。

読書は結婚する前はそれなりでした。
でも「時間を作ってまで本を読む」という程の読書好きでもなく、
結婚してからはなんやかやで読書とは遠ざかっておりました。

この歳になって、まさか大嫌いだった日本史に興味が出て、
歴史小説を面白いと思うようになるとは夢にも思っていませんでした。
でもこれもいいきっかけですから、歴史小説にハマッてみようかと!

まずは幕末物からですかね。
日本史好きの母に先ほどメールしたんですが「幕末物は面白いよね」
との事でしたし、初心者の私には丁度良い感じです。

新選組の本を読んだので、次は薩長側の本を読んでみたいですね。
反対側はどんなだったのかとても興味があります。
やっぱり「竜馬がゆく」からかな~??

しかし「竜馬がゆく」は長いので、買うとなるとちょっと考えてしまう...
という訳で、十数年ぶりに図書館など利用してみようかって思ってます。
歴史小説なんてそれこそ買っていたら大変な事になりそうだし...。

ちなみに戦国時代のほうですが、これまた陳腐なきっかけなのですが
ゲーム「無双OROCHI」にて多少興味が出てきております(笑)
戦国時代のほうはどこから読み始めたらいいのか検討もつきませんが、
そのうち手を出してみようかと思ってます。

新しい趣味が出来たようで楽しみです。
友人よ、面白い本を貸してくれてありがとう!

この友人ですが、今まで新選組に全く興味がなかった私がコレなので
とても喜んでいます(笑)
次に会う時は新選組の話で盛り上がりそうです。