山賊焼

鶏むね肉の山賊焼きです。





私の出身地、広島の定番あるあるネタとして、


「広島では免許を取ると山賊にドライブに行く」というのがありまして・・・



「山賊」とは山口県玖珂郡にある「いろり山賊」という和風ドライブインレストランのことです。



この謎の風習は広島県民の広い世代に渡って、多くの人が共通体験として認識しており、今も繁盛している名店です。




その「いろり山賊」の名物料理が、骨付きのモモ肉を一本まるごとあぶり焼きにしたローストチキン風の料理、「山賊焼」と大きな海苔で大量のごはんを包んだバクダンおにぎり「山賊むすび」です。



昨日から一転、今日は豪雨で外出もしにくそうなので、料理の再現に取り組んでみました。


材料

鶏むね肉

しょうゆ　適量
砂糖　少々
料理酒　少々

クレイジーソルト　少々


作り方


鶏むね肉に隠し包丁を入れて、クレイジーソルトをふりかけてもみこむ


フライパンで焼き、たれをかけてさらに焼く。

完成！


感想はズバリ！「違う、そうじゃない」・・・（´_｀;）



以前、嫁がオフィシャルの山賊焼きのたれと魚焼きグリルで作ったときは再現度が高かったのですが・・・

手間を惜しむと良い料理を作るのは難しいってことですね。


まあ素人に簡単に味を再現されるようでは、店も立つ瀬がないというところでしょうか。



ちなみに山賊焼をウィキで調べてみると長野県の郷土料理と山口県の山賊焼の二種類があるようで、西日本では山口の山賊焼のことを一般的に呼ぶようです。


うーむ深い・・・