フリーペーパー「ヒトマチ」に掲載したコラム「アラウンド」の再掲です。
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アラウンド(第3回)
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「相手の気持ちを解るように」。
我が子によく言う言葉です。
「そういえば、幼い頃に同じことを親から言われていたなぁ」と苦笑い。
子を持ってから両親の想いが解りますね。
時代が巡って立場が変わり
気付きを得て
考え方に変化が出ます。
自分のことだけを考えていた子どもが
相手を想うようになるのは、
少しずつ社会を知ることであり、
視野が広がるということなのでしょう。
それはNPOも企業も同じかもしれません。
自社の利益だけを追求している組織もあれば、
ステークホルダーに目を向けている組織もあります。
ステークホルダーとは
利害関係者(消費者、株主、仕入先、得意先、従業員、地域社会、行政など)
のことです。
ステークホルダーに対し、
企業がこの地域でどのような活動をしていて、
どういう方針で事業を行っているかを表しているのがCSRレポートです。
レポートの発信で地域社会との接点が劇的に増えます。
受信の方法は「対話の場」(ステークホルダー・ダイアログ)などがあります。
コミュニティに対して広報と広聴をバランスよく行うことで、
共に向上していくことができ、
繋がりが可視化されるため信頼を得ることにつながります。
今までは社会での役割を
「それは企業がやること」、
「それはNPO(地縁団体)」、
「それは行政」と
分けられてきた印象があります。
世間全体が縦割りの発想になっていたのかもしれません。
これからの時代は
「みんなでこの街を」
と再確認することが
地域づくりにとって大切です。
参画型ですね。
その場合、
「企業・行政・NPO(地縁団体)」と分けるのではなく、
「地域を想う組織体」と「そうでない組織体」に分けられていくことでしょう。
地域を想う組織体が繋がり合うことで、この街の可能性が拡がるはずです。
今後、様々な組織と出会える場が求められることでしょう。
そのようなことから
対話の場である円卓会議やフューチャーセンターが注目されています。
時流ですね。
さてさて、
新しい連携を築くときは「相手の気持ちを解るように」ですよ。
お忘れなく。
Mブリッジ 米山哲司
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アラウンド(第3回)
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「相手の気持ちを解るように」。
我が子によく言う言葉です。
「そういえば、幼い頃に同じことを親から言われていたなぁ」と苦笑い。
子を持ってから両親の想いが解りますね。
時代が巡って立場が変わり
気付きを得て
考え方に変化が出ます。
自分のことだけを考えていた子どもが
相手を想うようになるのは、
少しずつ社会を知ることであり、
視野が広がるということなのでしょう。
それはNPOも企業も同じかもしれません。
自社の利益だけを追求している組織もあれば、
ステークホルダーに目を向けている組織もあります。
ステークホルダーとは
利害関係者(消費者、株主、仕入先、得意先、従業員、地域社会、行政など)
のことです。
ステークホルダーに対し、
企業がこの地域でどのような活動をしていて、
どういう方針で事業を行っているかを表しているのがCSRレポートです。
レポートの発信で地域社会との接点が劇的に増えます。
受信の方法は「対話の場」(ステークホルダー・ダイアログ)などがあります。
コミュニティに対して広報と広聴をバランスよく行うことで、
共に向上していくことができ、
繋がりが可視化されるため信頼を得ることにつながります。
今までは社会での役割を
「それは企業がやること」、
「それはNPO(地縁団体)」、
「それは行政」と
分けられてきた印象があります。
世間全体が縦割りの発想になっていたのかもしれません。
これからの時代は
「みんなでこの街を」
と再確認することが
地域づくりにとって大切です。
参画型ですね。
その場合、
「企業・行政・NPO(地縁団体)」と分けるのではなく、
「地域を想う組織体」と「そうでない組織体」に分けられていくことでしょう。
地域を想う組織体が繋がり合うことで、この街の可能性が拡がるはずです。
今後、様々な組織と出会える場が求められることでしょう。
そのようなことから
対話の場である円卓会議やフューチャーセンターが注目されています。
時流ですね。
さてさて、
新しい連携を築くときは「相手の気持ちを解るように」ですよ。
お忘れなく。
Mブリッジ 米山哲司