『正義の企画』ブログ 〔ヨイコト ガ ヒョウカ サレル オテツダイ ヲ シタイ〕

日本PR協会認定「PRプランナー」の個人ブログ。
その課題は企画と広報で乗り越えられる!〔終わらない男・米山哲司〕

成功させたメンバーも、壊したメンバーも語り継ぐ

2014-06-21 06:32:00 | Weblog
海外だったと思うが
建造物の名称に
その事業を決済した人物の名前を付ける、
という話題を聞いたことがある。

たとえば、
建設部長のヨネヤマが
新しく橋を架けた場合、
それが「ヨネヤマ橋」と名付けられる
ということである。

数年後、
それが必要とされている橋であっても
税金の無駄づかいだったと揶揄されることとなっても、
「ヨネヤマ」の名が
語り継がれることとなるのである。

評価もされ、批判もされる。
残酷ではあるが、
「いい加減な仕事をしない」
という意味では
一定の効果があるのかもしれない。

しかしながら、
それを恐れ、
「チャレンジをしない」、
「新しい発案をしない」
となるのは、
さらに愚かなこと。
不戦敗だからである。

「戦わずに負けた!」
言われたくない言葉である。

こんなことを思いついた。
何かが始まるとき、
もしくは
何かが終わるときの
メンバーを記録しておく、
というのはどうだろう?

「大事な○○を成功させたメンバー」
という
プラス評価も
「大事な○○を終わらせてしまったメンバー」
という
マイナス評価も記録しておく。
記憶だけでもいい。

始めようとする人がいる。
終わらせてしまった人もいる。

そのプラスもマイナスも
見届けて
語り継ぐ必要が
あるのかもしれない。