『正義の企画』ブログ 〔ヨイコト ガ ヒョウカ サレル オテツダイ ヲ シタイ〕

日本PR協会認定「PRプランナー」の個人ブログ。
その課題は企画と広報で乗り越えられる!〔終わらない男・米山哲司〕

審査をする側・される側

2012-09-24 20:00:49 | Weblog
本日は
企画コンペにまつわる2つの役割がありました。

一つ目は、
とある企業に提出した企画書のプレゼンテーションをし
「審査をされる側」。

二つ目は
Mブリッジと企業で運営する補助金についての
「審査をする側」。


まずは
「審査する側」の話題です。
狭い街ですので、
私が応募団体のことを個人的に知っている場合もありますね。
知っているがゆえに、
「もう少しうまく書けば魅力が伝わるのになぁ~。いい団体さんなのに…」
と思うことがあります。またその逆のケースもあります。
いずれも悩ましいですな~。

しかしながら、
「個人的に知っている」という情報を混ぜ込むと、
不公平となりますので、
「書かれていることを誠実に読む」
こととします。

「知っていることを知らないものとする」。
これって、
意外としんどい作業なのですよ。


続いて、
「審査をされる側」の話題。
とある企業のコンペに参加させてもらいました。
コンペの場をNPOに開放なさるという懐の大きさと、
近未来を見据えたお考えに
とても感銘を受け、コンペに参加です。

今回は、
「勝ちたいがため」の応募というよりも、
「仕事が欲しいがため」の応募というよりも、
そのような場を提供してくださった企業さんに
「NPOも頑張っています。場の提供ありがとうございます」
のお礼を述べに行った感じです。
そのお礼の述べ方が
「参加」でした。


いやはや、
両方に関わると、
「伝える」という難しさを
改めて痛感ですね。

プレゼンテーションや
企画書制作が苦手な人は、
審査する側を経験すると
自分自身の「強み・弱み」が一気に気付きますよ。きっと。

あっ!
もしかすると
審査してくださった企業の方が、
Mブリッジのことを
「もう少しうまく書けば魅力が伝わるのになぁ~」
と思っていらっしゃったりして~(笑)



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