昨日、今日の2daysのスコッピングの結果です。
今日はヘトヘト。
スコップ団もお陰様で何軒目だかサッパリ分からなくなってきました。
頑張りましょう。
昨日の朝の挨拶の際に、町の議員さんが急に、
「私からも一言いいですか?!」
と挙手。
「はぁ、どうぞ。おんつぁんが話があるとよ。」
(メンドクセ!)
って一瞬でも思ってごめんなさいね。
いいスピナーチ…は、ほうれん草のパスタ。
いいスピーチでした。すごく。
「これまで、皆様にしていただいた事、本当にありがとう。その事により全ての家の方々が取り壊す予定で話を進めていましたが、全員がこのまま住む。という意思を持ち、ほにゃらら、ほにゃらら。」途中から胸が熱くなって聞いてなかった。
良かった。
赤い旗を取ったのは、あの一軒だけではなかった。
皆、住むんだとよ。
そもそもが嬉しい話なんかじゃねぇ。
野郎共。
ブッ飛ばす勢いでやってやろう。
ところで、ツィッター。
スコップ団って了ちゃん?
ってよく言われるけど、俺じゃねぇよ?
言われて見てみたけど、みつとめだな~?!
ベースは悲しい団体なんだ。
悲壮感はいらない。
前に進めないからね。
でも、はしゃぐんじゃねぇ!
ツィッターの良さも凄さも知らねぇけど、操作も見方もよく分からねぇけど、
スコップ団はよ、サークルでも部活でもねぇ。
その上でやれ。
文句じゃない。
何かあったら、お前が心配だ。
人手は確かに必要。
ただ、俺は、俺達は特別でもなんでもない。
スコップ団なんて、名前もダセェし、誰でも出来る事なんだ。
わかる?
ありがてぇとは思ってる。
ヤメロとも言ってない。
ベースがベースなんだ。
悲壮感はいらねぇけど、はしゃいでる様に見えてしまう。
ファック災害!
こんなこと、はやく終わりにしてぇんだ俺は。
そういった「気持ち」を拡めて欲しいんだ。
ありがとう。
頼むぞ。
さて、全部で4軒か。
こんな感じでした。
泣いてるお母さんがいたので、朝っぱらから、
「笑うな!喋るな!」
と怒鳴ってごめん。
でも、わかって欲しい。
津波の通り道となってしまった庭は、過去最高の物量。
死んでしまった人もいる。
タメ息しか出ねぇよ。
これを見て何を感じる?
俺は、毎日の生活と母ちゃんの愛情を感じる。
泥で汚れてるだけで、ゴミじゃねぇんだ。
便所。
小さい部屋まで、関係ねぇ。
泥もすごいし、ビジュアルと臭いで具合悪くなる。
任せろ、この野郎。
ファック災害!
ボケが!
噂の高校生。リク。
お前、偉かったぞ。
昨日の「きつい」
というブログを見て、仕事をなんとかさせてヨコシン登場。
気持ちが支えられた。
彼も高圧洗浄使い。
うお座だから。
一丁あがりだ!この野郎が!
奥に見えるのは、
「全部、捨ててくれ。」
という依頼があっても、無視をして発掘したモノ。
これ見て、泣いて喜んでくれた。
よかったよ、本当に。
亀井と飯を食う。
国営放送。
お前も偉い。
こいつ、パンツまでグッショグショ。
びっちょびちょ。
レナちゃんは、黙々とやるから素晴らしいんだぜ。
右はトモカちゃん。
俺のサポートの動き方が素晴らしい。
この二人を雇えば会社は発展すると思う。
こっちは公民館。
泥の量が凄い。
スコップキックでドアを外してやったぜ。
俺の長靴。
つま先、めっちゃ強い。
モノが少ないから楽勝。
ほ~れよ。
水が出ねぇから、モップがけ。
汗が半端じゃなかった。
なめやがって、クソ地震めが。
美人ぞろい。
・・・。
でもない。
かもしれないスコップ団レディース!
と調子に乗るリク。
なんだお前そのポーズ。
だっせ~!!
君もスコップ団に入って、モテモテになってみないか?!
入団の仕方は簡単。
来ればいい。
長靴履いて。
昼飯。
悪の巣窟みたい。
ドンドン高圧洗浄!
カーポートにも上がっちゃうぜ。
シューティング!
一丁上がりだ、この野郎が!
最後のお宅。
手付かず。
誰に文句言っても仕方ねぇから、やるだけだわな。
介護ベット。
色々考えちまう。
時間ねぇぞ。
ドンドン行こう。
この清掃中、他のボランティアとモメる。
うるせぇんだハゲ。
やりたくてやってんじゃねぇんだよ、コッチは。
「スコップ団さんですか?」
うるせぇボケ。
「ボランティアグループ○○○の○○と申します~。瓦礫の山を広げないでください。車が停められないんで。」
うるせぇボケ。
瓦礫じゃねぇんだよ、思い出さ。
ここは町の空き地。
お前らの駐車場なんかねぇよ。
殴ってやろうと思ったけど、大人だからやめた。
近くに停めて、俺たちみたいに歩いて来いや!
ダンプが入れねぇじゃねぇか。
君にダンプ!
一丁上がりだ!!
何事もなかったように。
またこのキッチンでうまい飯を作りなよ。
何なら、呼んでくれよ。
酒でも飲もう。
いや。
やっぱ、いいや。
めんどくせぇ。
キャッツアイのように・・・
ステッカーを貼って帰って来てやったぜ。
けけけけ!
俺とタケチン。
なんか、イルカの様子を見てるときの写真と同じだ。
いつでも側にいてくれてありがとう。
長靴をキレイにして帰る。
「父が建てた家なんです。だから、父はどうしてもこの家に住みたかった。」
帰りに、最後の家の兄ちゃんが言っていた。
「こんなにキレイにしてもらって、本当にありがとう。」
「うん。よかったね。ばいばい。じゃあね。」
帰りのトラックの中で、噂の高校生リクと話した。
「どうだった?」
「はい。」
「はい、じゃ分からねぇ。」
「あの状態からあんなにキレイになるのが凄いと思いました。」
「ほう。それで?」
「それを、仕事じゃなくて、ただ、人の為にこうして、その・・・」
「訳分かんねぇよ!おめぇはよ!まとめろや!」
「かっこいいって思いました!」
がび~ん!
泣かされそうになった!
「じゃ・・・じゃあさ、帰ったらまずは両親に感謝だな。お礼を言うと約束しろ。まだお前は親のお陰だからな。」
「はい、約束します。」
「それで、本当にかっこいい人達に会ったと言うがいい。」
「はい。」
「そして女神のようにキレイなお姉さんにも会ったと言うがいい。」
「・・・。」
「言うがいい。」
「はい。」
ねぇ、ゆうちゃん。
無理強いはいかん。
お前も十分にカッコよかったぜ。
誰にでもやれる事がある。
それを、君は証明してみせた。
すごく助かった。
ありがとう、リク。
君の人生の今は、何章目くらいだろうね?
千年に一度の今回の被害の中で、君は、どうしようもない位すごい勇気を出したと思う。
彼女とうまくいくといいね。
「力はあると思うんで。」
と君のお母さんが言ってたが・・・。
ちゃんちゃらおかしいね。
スコップ団。
とにかく、ただ来ればいい。
友達を失った人もいる。
東京から来る子持ちのママもいる。
家族を失った深い悲しみの人もいる。
誰でも出来る事だよ。
人助けに、理由はいらねぇ。
早く終わらせよう。
各地支部も大募集。
ドンと行こう。
早く終わらせよう。
誰もあてにすんな。
俺たちで、やろう。
何を言われたって構わねぇ。
一度、来てくれないかな?
スコップ団のテーマソングが出来ました。
ミュージシャンのKONTAさんが作ってくれた。
これからは、これがスコップ団のメインテーマ。
サイトで確認しようぜ。
どうせだから、かっこよく行こう。
いつの日か
100人超のスコップ団、
200人超のスコップ団が
1丁目から5丁目まで一斉にスコッピングしている光景を強くイメージしながら、
信じながら
高圧水銃をぶっ放し続けるぜ。
その日が来るのも案外近いんでねべか?
そんな予感。
それまでは今のメンバーでがんばろう。
地元宮城の動ける皆さん、
ヘイ!そこのYOU!
どうかオレ達にチカラを貸してください。お願いします。
早く終らせて団員みんなでキャンプに行こうぜ。
うん。なんでもいい。
サカタさん
よろスコップ。
ズゴック。
あきこさん
とにかく来てちょんまげ。
マーチ。
みつとめ あゆみ。
別に怒っちゃいねぇから。
ナベケン
写真みた?
悪の巣窟の親分みたいだね。
高橋 喜美恵さん
ここに書かないで、直接言ってやれ!
喜ぶよ。
ゆっきぃ
歯ぁ磨けよ!
ともさん
俺には、スパイダーマンには見えない。
タケチンの息子の悦に見える。
スゲー似てる。
雄大
その通りだ。
イシイさん
そうなんだよ。
やると決めたらやればいいんだ。
心意気を見せてやれ。
何度でもだ。
うさぎ。さん
そうだ、やってやれ。
国営・亀井さん
長ぇんだ。おめぇはよ。
企画、よかったね。
いちごちゃん
俺もそう思うよ。
なるさん。
おはよう。
こんな記事を見つけた。ちょっと紹介してみる。
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/c2fb3409e582aefc67b7e5daaba49458
まだ若い女の子が、泥と埃まみれになりながら、謙虚にそして黙々と作業に没頭している。
嫌とは絶対に言わないし、素直で、控えめで、本当に素敵な女の子たち。
週末、おしゃれだってしたいだろう。
デートだってしたいだろう。
ショッピングだってしたいだろう。
でも、彼女たちはいつも泥や埃にまみれながら、悲しみに寄り添いながら、団長以下みんなを信じ、宮城の復興のために全力を注いでいる。
こんな女の子は日本中探しても他にいないよ。
始める前から、出来ない言い訳するのはもうやめようよ。
人生の中の1日ぐらい、スコップ団に時間を預けたっていいじゃない。
お金かけて遠くからきたっていいじゃない。
私はそう思うよ。
一番の不安は、道具もないし、体力もない、しかも「ザ・鈍感」な私が行って
本当に迷惑をかけないだろうかということ。
でも参加してみてよーく分かりました。
一人増えるだけで、作業がグングン進む。早く終わってラクになる。
こんな私でも、行けばみんなが助かる。
この現場には「迷惑」っていう文字は、たぶんない。
細かい話は、団員に聞けば教えてくれる。
大事な話は、団長がする。
間違ってたら何度でも叱ってくれる人たちだから
心配しなくて大丈夫。
行けばいい。聞けばいい。
とは言えね…
口の悪い人たちばかりで、
声のでかい人たちばかりで、
みんな勘が鋭くて、経験が豊かで、
これまでもこれからもいっぱい感じて考えていく人たちの中で、
初めて参加するというのは、本当にビビるし勇気が要る。
だから「誰だって最初は初心者、これはみんなが通る道…」って
自分に言い聞かせながら
汗かいて恥かいてのスコッピンでしたよ。
劣等感、違和感、ありまくりの完全アウェー。
だけど耐えた。スコッピンしたいから。せっかく仙台まで来たから。
そもそも失敗ばかりのこの災害。成功なんて誰も収めてない。
正しい答えを示せた人間なんて一人もいない。
だから誰も責めやしない。
自分で考えて、失敗して、自分で責任取って、次に進めば良い。
だけど何もしなかった責任は?
何もしなかった責任のとり方があるんだったら、
たぶん、いや絶対に誰も、こんな苦労はしない。
津波に埋もれた家を掘り起こすのが、どれだけ大変なことか。
筋肉痛にうめくんだから。大の男が熱中症になりかけるんだから。
もう発生から3か月だと聞いた。
だったら多分7月11日も、勉強して、遊んで、仕事して、買い物して、ドライブして、とやってるうちに、あっと言う間にやってくる。
そして1年も、10年もこのペースでやってくる。
昔よく「えーそっかもう高校生なんだ、大きくなったね!」ってオバチャンに言われたよね。あれだよ。
そうしてる間に、津波に飲まれた家は朽ちていく。街は腐っていく。泥と潮の臭いを放ちながら。
それを、ただ指をくわえて、目の前を通り過ぎるのを見ていて良いのかね。
また行きたいわけじゃないけど、また行きます。
そのときも、どうぞ宜しくお願いします。
でも、諦めません。
悔しくて悲しくて寂しくて腹立たしい気持ちをエネルギーに変えて、「fuck saigai」って唱えながらピッカピカにしてやります。
顔や髪の毛や爪が泥だらけになったりることには慣れても、土足で上がりこんだり、人のプライバシーを垣間見る違和感には慣れません。
でも、みなさんが同じ気持ちでいることに、とても救われます。
私の手でできることは限られているけれど、もっともっと、家も想い出もキレイに返す力が欲しいです。
細腕だって、遠くにいたって、気持ちがあればきっと何かができるんだよ。
そう信じて、また頑張ります。
赤い旗をとり、もう一度住もうと決意されたことを聞いた時、今まで自己評価の塊だったことに気が付かされた。
役に立つ、立たないなんかどーでもよい。
やるか、やらないか、だけ。
やると決めた以上、やろう。
気持ちは慣れちゃいけねー
そこが慣れたら仕事んなっちまう
そんなやつはスコップ団じゃねー
っていつも
自分に言う
その位、りく君カッコ良かったね。
それが、多くの人に伝わればいいですね。
週末の祖母の葬儀に来たお坊さん、格好はファンキーでしたが読経の声が大きくて、最初は驚いたけどちょっと励まされた気がします。
スコップ団も、
“スクウのは泥に限ったハナシじゃない”
ずっとそうあり続けたいです。
いつも自分の目で見てはいるものの、改めて客観的に見てみるとこのビフォーアフターの写真はすごいですね…
どうやったんだ?!って思います(笑)
写真の中にはツッコみたいものもありましたが。
なにはともあれ、みなさんお疲れ様でした。
私も今週末から復帰します。
胸がいっぱいです。
私に出来る事を精一杯やっていきます。
親馬鹿ですが・・・・。
お前を誇りに思う。
カッコイイよ!
それぞれ想いがあってスコップ団に集い、地道なコトを黙々とやってる。
うん、ムズカシイことないな。
ただひとつだけ、
前にも書き記してあったが
「長靴で人様の家にズカズカ入る心境…」
胸に違和感でしょー、普通にさ。
これだけは感じ取ってほしーべ。
手付かずの現況も、向き合う心境も…、
ただごとじゃない。
誰しも見たくない状況がソコにあるしさ。
いつもの「やっちまおう!」
団長の号令は作業開始の合図じゃない
オレたちゃボランティアしに来てんじゃねー
作業じゃねーしな!
毎回帰り道に思うんだょ、
「魂込めれたかなって…?」
自問自答ってヤツな…。
長靴の足跡さ、残したくねーモンな。
いままでのお宅がさ、取り壊さずに住むコトに気持ちが動いたって言うじゃんか!
なんつぅか…さ、身震い感じたゎー
それだけでイイな。ほんとイイ。
しっかり見直します。
ありがとうございます!
早く…できるだけ早く・・・
来週はフル参加するぞ!
またメールします。携帯じゃなくて、PCアドレスの方にメールして良いですか?