なんでもない日に。

修正をしている。
パネルの。

少しでも伝わればいいなぁと祈りを込めながら。

読み返す事など、一生ないと思っていた去年のブログ。

元々、息子達の為に長～い遺書として書いていた。
いつか彼等が大きくなって、俺の事を知ってみたいと思った時の為に、ずっと続けている。

この数ヶ月の記事を、彼等はどのように読むのだろう。
書いたものは消さない。

仲間と一緒にナニカと戦った数ヶ月。
「やめた。」
と言えば、以前の「日常」はすぐ側にあったけど、俺達はそうしなかった。

それは、いつか子孫が世話になる。

その一点だけだったから。
それだけだったからブレなかった。

この子たちは、
いつか、僕の息子の親友になるかもしれない。
いつか、僕の息子の彼女になるかもしれない。
いつか、僕と一緒に仕事をするかもしれない。

そこに、理由はいらないと思うんです。

ヒーローになんて、なれない。

でも、正義の味方はいるんだよって、
子ども達に見せてあげたかった。

正義の味方には、誰だってなれる。

どんな人だって、正義を貫けばいい。
言葉遣いだの経歴だの関係ねぇよ。

俺達が正義だとは言ってない。
正義の味方にすらなれてないかもしれないからね。
もっともっと頑張っている人がいることも知っている。
テラセンなんて、本当にすごいと思う。

自分のことは二の次。
せめて、そういう人になりたいと思う。

そして、なんでもない日に、君に花束を。
そんな男になろうと決めたんだ。

でも、きっと今は誰かの為にナニカしなくちゃいけない時なんだ。

そんな俺を好きでいてくれる君を、愛してる。

それを伝えて、今夜は寝ようと思う。