どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

疲れた!

2011-06-04 22:29:24 | Weblog


延べ4軒。
明日は3軒。
人数が多いからいいが、大変よの。

このばあちゃん。
「ばあちゃん!来たぜ!」
「ばあちゃん!大丈夫か?」
とばあちゃん、ばあちゃん言ってたら、
「あんまり、ばあちゃんって言わないで~。」
というので、言ってやったぜ。
「うそ!ごめん!じいちゃんなの?????」
と。
震災の日から、どこからどうすればいいのか分からなくて泣き暮らしていたそうだ。
今日から安心して眠れるとよ。
良かったじゃん、じい・・・ばあちゃん!
先週、やり残したというビルとの行き来をしていたら、またばあちゃんがいた。
一人で淋しそうに縁側を片付けてたんだ。
「おう。ばあちゃん。手伝うか?」
お願いね!
とか言われるかと思ったら、泣かれた。
「今まで、色んなボランティアの人が通ったけど、おたく様だけだよ~。凄まじくて何をしたらいいか分かんないんだ。」
と。
「分かった!分かったから!オッケー!オールオッケー!」
「手伝ってくれるの?」
言ってやったぜ。
「もう、心配しなくていい。」
そっこー雄大をリーダーにして、班分けをした。
泣いて喜んでたね。
先週のビルの息子さんも泣いてた。
じいちゃんは、
「助けられた~・・・俺、名刺ねぇんだけっども、いつでも連絡よこせ。な?」
「うん。助けた。連絡は多分しない。」
良かったね。
息子さんは一人ひとりに握手を求めてきて、少し女の子の場合長かった気がするけど、スコップ団クオリティに驚いてた。
良かったね。
物置も、簡易トイレも全部運んでしまうパワーにも驚きだね。

俺は疲れた。
明日、結果報告。
乞うご期待。

これは昨日の模様。
暑かった。
そして、携帯がいじれない手。
ドラえもんみたいな手で、運転をした。
ハンドルが滑って危なかったよ~ん。

これが、自分じゃアルマゲドンの気分だったけど全然違ったの図。
ガッカリ。
ぼく、ガッカリ。
ケーキ届けて、喜んでくれるかと思いきや怖がられて尚更ガッカリ。
今日も届けてきたけど、喜んでた。
色々あった子だから、書かねぇ。



快晴

2011-06-04 07:13:10 | Weblog
いやぁ、快晴です。
多分、今日は暑いのだろう。
今から、スコッピング道具一式をこの空ダンプに積み込みます。
それだけで重労働だよね。

「あ、団長って偉いのね。」
そうなんだよ。
案外。

ねみー。

ぶ~!

2011-06-04 01:58:30 | Weblog
本日は(厳密には昨日)dogwoodに行ってからの、内装仕上げ。
交宣さん(ヨコシンとキャップの働く会社)にて企画打合せ。
ケーキを運び、レセプションに顔出し。
という1日でした。
dogwoodはとにかく、人手が足りていない。
二百頭を超える犬の世話を想像してごらん。
スコップ団に比べたらお気楽ですか?
違います。
これは大変な活動で、【毎日】誰かがやらなきゃいけないことなんです。
避難生活を少しでもストレスなく過ごす為には、正直、万人が好きな訳ではない【動物】って難しいんだよ。
初動で集められた資金や人手、気持ちや記憶も、日に日に薄れてきていると感じる。
どうか、そういう犬がいる。
愛する家族と離れて寂しく過ごしている犬がいるんだぜ、という事を知ってください。
俺達は人助けだと思ってやっています。
よろしくお願いいたします。
スコップ団は、犬が好き。

内装仕上げ。
いやぁ、工期メチャクチャだけど間に合わせたねぇ。
カッちゃん。
お疲れSummer!

壁をぶっ壊し、柱を外し、クロスを全張替。
厨房スペースを広くしながらも、客席数を増やすという魔法のような仕上がりになったと思う。
デザインには魔法のような力がある。
同じもの、素材(材料)なのに、全く違う意味や感覚を与えるんだから不思議。
ただの紙が、ださいチラシにも、生活を彩るポスターにもなる。
内装なら目の錯覚で、狭くも広くも見せられる。
それは、その場で過ごす人達が全員意識して見ている訳ではないが、必ず感じちゃうものです。
意識を、俺がジャックする。
なんか、何とも言えない嬉しさがある。
誉められなくても、そこで過ごす人達がお話や、食事に集中し、会話を後押ししたり笑いの邪魔をしない。
それが実証出来ている場面を見られて嬉しい。
「俺がやった」
と言いたくなるけど、
「すご~い、こんなに変わるんだね。広いね~。かっこいいねぇ~。こういう家に住みたい。」
という会話が聞こえてくるのがありがたい。
良かった。

交宣での打合せ。
これはフィックスしたら、全国の方々へもお願いしたい内容になります。
キーワードは【今年こそ仙台の子ども達の為にやってやろうじゃん】です。

ケーキは、その交宣を出る時から着ぐるみを着て出ました。
「さすが団長だ!」
とワッショイワッショイ。
軽トラに乗り込む、ピンクの人面ブタは見る者を圧倒した。
が、貨物スペースに携帯を入れてしまい、赤信号で停まったチャンスで携帯を取りに車を降りたら…
周囲の目のキツイこと。キツイこと。

【なんだコイツ?交差点で。怖いし。】
【バイトくんかな?大変ね。怖い。】
【ママ~!】
様々な想いが交差するから交差点?
どれも違うわ!

俺はもう子どもに泣かれたくないんだ…
だから、こんな格好をしてるんだよ…
直前にテレビで見なかった?
俺が本人…
すみません…ホントに…

そう思うと思ったか!


なんで俺が肩身を狭くしなくちゃいけねぇ!
おうよ、ブタです。
ブダペストです。
ブタイラだよ。
エレベーターにブタヘッドを脇に抱えて乗り込み、扉が開いて出る瞬間…
頭の中ではエアロスミス流れてたからね。
「ドワナクローザふふ~ん♪」
メチャメチャ、アルマゲドンみたいなのではと。
しかし、すぐにガラスに映るブタを見て、
「あ。全然違う。far a way」
って思ったよ。
ケーキを届けたら、お母さんが、
「ブタさんまで来てくれたよ~!」
とはしゃぐが、娘さんは、
「暗がりに立っているブタは怖いな、なんか。」
と。
俺はもうどうしたらいいか分かんなくなっちまったぜ!
着ぐるみもダメってか?
ハッハ~ン。
分かった。
もう行かない!
ケッ!
上野がいたから助かった。
上野さん。
ありがとうございました。
一生忘れません。

明日もスコッピング頑張りましょう。
寝ないとな。