あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
さて、2018年が始まりましたが、芹澤は始まりから風邪を引いております(´・ω・`)
昨年末はとても忙しく、1日に2つの演奏会をこなす日もあるほどでした・・・
年末はN響第九に合唱として参加しており、大晦日のNHKより皆様のご家庭にお邪魔をいたしました(・∀・)
いつかN響第九にソリストとして立ってみたいものです( ー`дー´)キリッ
去年に引き続き、最終日の公演はサントリーホールにて行われました↑
サントリーホールでは、舞台上に合唱が入らないので、備え付けのパイプオルガンの前、P席にソリスト、合唱ともにスタンバイしての演奏となりました♪
2年前よりN響第九の合唱に抜擢された「東京オペラシンガーズ」は、一人ひとりがソリストとして活動しているプロの声楽家のみで構成された合唱団です(;・∀・)
第九の演奏自体は珍しいものではなく、全国各地で聴くことが出来ますが、合唱団まで全てプロで構成された第九はなかなか聴くことが出来ません。
N響第九初日のFM放送や、大晦日のテレビ放送ではどうしてもその生の音をお届けすることが出来ないのがいつも残念です。
僕自身、本番中に何度も「来年は1日抜けて客として聴きに来ようかな・・・」と思いました(笑)
N響第九は27日に全日程を終了し、残すは30日の音楽ビヤプラザ・ライオンでの「第九&年忘れコンサート」
こちらは初のライオンの舞台となり、僕にとっては正真正銘「ライオンデビュー」の日でした。。。。。
がっ!
ここで問題が発生(;・∀・)
28日朝より喉に違和感を感じ、その違和感は時間とともに確信へと変化を遂げ、その夜には風邪となって顕現した・・・・
なんとしても30日の演奏会には出なければいけない!
音楽家の中でも、声楽家、とりわけテノールと言う分野は替えがきかない!
なにより・・・・・
ここで俺が倒れたら、
アイツに示しがつかない!!!
↓↓↓
名をば、ガチャのピンと云ふ
以前知り合いの税理士に「半袖の燕尾服作ったら、衣装代として経費に計上出来ますかね?」と聞いた所
「舞台で使用したと証明出来れば大丈夫」
との回答をいただきました。
ではこの「しまむら」にて900円にて購入したガチャピン。。。。
計上させて貰おう!!!
歌唱曲:筑波山麓合唱団
サイズがLLしか残ってなかったため、いちいち脱ぎ着する度に仲間に助けてもらう始末(笑)
この様に、替えがきかない職業なのです!(大事なことなので二回言いました)
(*ノω・*)テヘ
勿論ちゃんとした重唱も歌いましたよ(;・∀・)
証拠
プッチーニ「蝶々夫人」より ”愛の二重唱”(1幕フィナーレ)
ライオンデビューはなんとか無傷で飾れたかな?と思いますε-(´∀`*)ホッ
さて、年が変わって最初の試練は2月25日、香川県でのトロヴァトーレ!
確かオーディションの時は「ハイライト」って聞いてた気がしたのですが・・・・
その様な文言は見つかりませんね(;・∀・)
そしてサブタイトルの如く掲げられた
見よ、恐ろしい炎を
これはマンリーコの超有名な※カバレッタのタイトル(笑)
※カバレッタ・・・音楽用語。
本来は,いきいきとした一様なリズムと,反復される部分をもつ短いアリアをさしたが,のちに幕切れのアリアなどの最後のはなやかな部分をさすようになった。後者の例は,ヴェルディに多い。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より)
ということで、しばらくはこちらの公演に向けて集中したいと思います( ー`дー´)キリッ
なんてったってこれからオペラ一本
暗譜しなければならないのだから・・・・・