今回はちゃんと起きてました。
字幕も時々見てました!
主要人物の傍らに出る謎の、人物名が一致しない、将校を観察するのがかなり忙しかったので
どうしても字幕は二の次になってしまうわけです。
それでですよ、先読みの周瑜 (おまえはシャアか(笑)) が
開戦前から戦う気満々で築いていた赤壁要塞で、魯子敬の口から驚くべき台詞が…。
諸葛亮「こららは?」
魯粛「甘興将軍です…」
………えっ!甘興?????
最近韓流時代劇で韓国語(何を言ってるのかさっぱり判らないけど)ばっか聞いてるから、
聞き違いか?中国音が取れなくなってしまったのか~???
なんて、最後のテロップを待ち構えていたら間違いなく「甘興」。
………甘興っていったい誰?
他は甘将軍としか云われていなかったから、ずっと甘寧だと思っていたわけですよ。
多分初回は寝てて聞き逃したんだと思うんですけど(笑)
で、海賊上がりって説明もあったから、三国志知ってる人間はてっきり甘寧だと思うでしょ?
でも「甘興」
何で名前を変える必要があったのかわかりませんが…
この事実に気付いている三国志ファンはどれ位いるんだろうか…。
………気付かなかったのは私だけか(苦笑)?
おそまつ!
確かにツッコミ所満載ではあるけど、演義への忠実度とかリアリティとかを考えなければ、娯楽歴史映画としては及第点かな(笑)
甘興ってのは、獅童がやったんで意図的に代えたんかな?
それ以外、理解不能やな(^_^;
それと気になったんは、日本人には諸葛孔明の方が諸葛亮より馴染みが深いのか?とゆー疑問やね。
台詞が”諸葛亮”って言ってるのに、字幕が”諸葛孔明”ってのも謎だが。
しかし、そんなことより、あそこまで追い込んどいて自ら突っ込んじゃう周瑜は、お茶目で映画向きや、確実に(笑)
私は曹操ファンなので敢えて諸葛亮だが(笑)。
確か吉川英治が諸葛孔明って書いてた気がする。四半世紀以上前の記憶なんで定かではないが、諸葛亮に傾倒している人は名で呼ぶなんて恐れ多いんでしょうねぇ。
少なくとも吉川英治はそうだったのではないかと…。
んで、吉川三国志で育った人間は諸葛孔明って線なのでは。
名前が『甘寧』字が『興覇』
劇中では中国名称で呼んでいる為に『甘興』となってます。