大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

大同 その2 〜次は九江〜

2017年12月21日 | 中国の旅

空港バス終点の大同賓館から、大同駅へ。
大同賓館前の大通りは迎賓街という道だった。そのまま先に歩いて迎賓街と
魏都大道の交差点を右に曲がった一つ目のバス停「三医院」から15路バスで
駅へ。2元(32円)。

魏都大道は旧城の西の城壁に沿って北に延びる。
バスは20分ほどで大同駅に着いた。 

售票処(切符売り場)に入ってみると、一列5〜6人しか並んでおらず割と空いていた。
電光掲示板を見上げると、結構空席がある。

………大同、あんまり人気ないのか?

大同始発、広州東行きK731次は明日も明後日も軟臥(なんが)に空席あり。

K731次は途中、亳州(はくしゅう)と九江を通っている。
亳州は曹操の故郷で、九江には周瑜の煙水亭がある。
両方行きたいが、今回は時間の都合で九江にした。

元々、大同は華厳寺と雲岡石窟が見られればいいと
一泊の予定で、明日の夕方には列車で離れるつもりだったが
旧市街の西の城壁を見たらもう少し滞在したいと思うようになった。
時間的余裕はあまりないが、大同は二泊に変更。

翌々日の九江行きの切符は、驚いた事に1号舗だった。

二日前にして、軟臥はこの1枚しか売れていないことになる。 
まさか、軟臥貸切状態になるのか? 

なにはともあれ、シーズンオフで良かった。 

ネットで予約していた大同〜西安、西安〜洛陽、洛陽〜武漢は
窓口で全てキャンセルした。
クレジットカード経由で返金されるらしい。
といっても、旅行社経由で購入したので返ってくるかは疑問だが。
そういえば、旅行社には何も連絡しなかったけど、どうなったんだろう。

まあ、個人都合のキャンセルなので、元々返金されることは期待して
ないけど(笑)。 

▼大同駅

▼大同駅前を通る昔ながらのサンザシ売りのおじさん