大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

恐るべし増血剤~その2

2005年10月28日 | Weblog

増血剤話の続きです。

日ごろから、快食、快眠生活なので、布団に入るなり爆睡。そのまま朝を迎えるはずでしたが、夜中ににわかの吐き気で目が覚めたんですねぇ。
それもパッチリと…。

……なに?O157???

まだ、私がうら若き乙女だった頃。世間ではO157が市民権を得ていなかった、はるか昔。どうもO157にかかったんじゃないかってぇ、事件がありました。一週間程の発熱、吐き気、悪寒、下痢。その時は気づいていなかったけど、今思うと便が見事に赤かったのは血が出てたからみたいです(笑)。この時はさすがに病院に行きましたが、町医者では原因不明の食中りってことで、ほぼ自然治癒って感じ。その翌年だったな、O157がメディアで騒がれるようになったのは。
しかし、どんなに酷い下痢でも食欲が落ちない自分って凄いと思ったけど、サンマの塩焼きとかシチューとかポークソテーとか、食べたいと希望したものを全て作るうちの母もツワモノだった(笑)。

なんとなーく、増血剤の野郎だなって感じ。気持ち悪いのは、気のせいと言い聞かせ、必死に寝ようと頑張るけど、やっぱ気持ち悪いものは気持ち悪い(笑)。

……くそぉぉぉぉ、増血剤、許すまじぃぃぃ

でも、小一時間程脂汗流してがまんしてたかな~と思ったら、いつの間にか寝ていたりして(笑)。

いつも通りの快眠じゃなかったので、脱力感を感じながら、朝食に行くと母の嫌味が飛んできました。
「ずいぶん、ゆっくりねぇ」

……だって、「響鬼」見てたんだもん。それにまだ8:30だろう…

と、いう言葉を飲み込んで、
「夜中気持ち悪くて眠れなかったんだもん」
「また、食べ過ぎたんじゃないの?」
ちょっと待て!昨日私がどれほど食べたというのだ。あんなの食べたうちに入らないだろう(笑)。
うちの母は、私に元気が無いと「腹痛」だと思い、気持ち悪いというと「食いすぎ」だと思い込むクセがあります(苦笑)。これは小学校の頃、私がよく仮病で腹が痛いを連発していた後遺症と思われるので自業自得なんですけどね。
確かに以前はドカ食いをしていたが、私の名誉にかけて、食いすぎで具合が悪くなったことはない!!と断言します。(実は一度だけ、小学校4年生の頃、焼肉屋で焼肉を食べ過ぎて、気分が悪くなったことはある。でも、それ以来ない。)

「たぶん、増血剤だよ」

「ああ、薬は合う合わないがあるから、今度先生に相談してみれば?」

……そんなもんなのか?

そして、何より驚いたのは、排泄物の色。

……コールタール産んだ?

と、思うような、真っ黒いものが便器の中に…。

薬剤師さんから
「吸収しきれなかった鉄分が便に出ますので、色が黒っぽくなりますけど、心配しないでくださいね
とは云われていたが、こんなに黒くていいのか???
私の体は鉄分全て吸収しないでスルーパスさせているのではないのだろうか(^_^;)。

これで貧血改善されるのか、謎だ(笑)。