大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

秋田リベンジ~プラザホテル山麓荘~

2005年10月12日 | 日本の旅/温泉


プラザホテル山麓荘

今回のホテルはプラザホテル山麓荘
田沢湖駅から、乳頭温泉行きバスで30分程の杉谷地(すぎやち)下車、目の前。バス代610円。乳頭温泉に向かう道路から一段窪んだところに建っているが、道路からホテルに下る途中、かなり厳しい"畑の香水"臭がする(笑)。中学の頃、通学路の途中の畑で春になると嗅いでいたあの香りだなぁ。懐かしいっす~。でも、畑なんか無いみたいなのに何で?酵素風呂の関係??

ここのホテルには酵素風呂なるものがあるらしい。JRパックを利用している場合、一回無料で入れることになっていたが、客室に案内してくれたお姉さんの話だと、有料という触れ込みだった。営業部とフロントの連携が取れていない感じだねぇ。フロントサイドにパック内容が通達されていないか、一般客とJRパック客の区別が出来ないシステムになっているのか(笑)。こういう点を見るとこのホテルのサービスはいまいちって感じかな。特に入りたいという希望もなかったので何も聞かなかったけど(←こういう客が居るからサービスの向上に繋がらないのかもしれないが…)。JRのカタログには、チェックイン時に酵素風呂の予約をしろと注意書きがあったけど、「自己申告しないと、このサービスは受けられません」というのを婉曲的に断っているのかもしれない(笑)。

……こんな風に勘ぐってしまうのは職業病かも…

JRのパックだと本館と西館が選択できる。今回は時間が迫ってからの申し込みだったので、西館しか空いていなかった。本館と西館に違いがあるのか不明だが、一部屋の定員は西館の方が1、2名多いから、広さは違うらしい。案内された部屋は12畳超えの広い部屋だった。

……これを二人で占有するなんて、なんて贅沢…

根っからの貧乏人なので、ちょっと感動(笑)。学生時代は一人一畳って感じだったし。なんか、友達と来る温泉って合宿のイメージが強いんだよねぇ。

部屋は広いが、備え付けのお茶はかなりマズかった。最近ティーバッグ形式のお茶が多いけど、ここの茶筒にはかなり質の悪い番茶が入っていた。生まれてこの方、こんなに不味いお茶に遭遇したことはない。何度か淹れ方を変えて挑戦してみたが、味も素っ気もない感じだった。番茶も出花って言うじゃない、摘み残しの質の悪い茶葉でも、普通は一煎目位は味が出るはずなのに…。最終兵器、熱湯、茶葉多目ってのも試したけど、香りが出ない、味も渋みもでない(笑)。ここまでお茶のランクを落とすなら、部屋には置かない方がいい。こういうお茶を出されると、歓迎されていない気がするから。

なーんて、悪口書いちゃったけど、お茶以外に関しては、普通の良いホテルでした(笑)。食堂の仲居さんはフレンドリーで明るいおばちゃん達だったし。お茶好きの人は、好みの茶葉持参で行けば問題解決です。