大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

銀座でお茶 その②~その名はザク(笑)~

2005年09月22日 | お茶/中国茶

銀座でお茶の続きです。

茶の葉で一服の後、西5番街の「茶・銀座」に行ってみました。こんなお店があるなんて、知らなかった…。

うおがし銘茶の喫茶店で、一階が茶葉ショップ、二階、三階が喫茶スペース。二階が煎茶フロア、三階が抹茶フロアで、お茶する場合は、一階で煎茶又は抹茶の食券(?)を買って、上階に上がります。

煎茶好きなので、煎茶料金(500円)を払って、二階へGO!

お店の雰囲気は、茶銀座のサイトで見ていただくとして(笑)、ここでは、お茶が出る前に日本酒が一口出てきます。

この時は鈴鹿の吟醸酒「ザク」でした。いかにも吟醸酒という感じのすっきり、さっぱり系です。

「えっ?ザクですか???」

頭の中に思いっきり、緑色のモビルスーツが浮びました。

「はい、作ると書いてザクと読みます」

店員さんも少し笑い気味です。よく、聞き返されるのでしょうか…。

「ああ、なるほど…作ですか(笑)」

お酒の作者はガンダム世代か?と、帰宅後ネット検索したんですが、全然ガンダムとは関係ないらしく、それでも往年のガンダムファンに妙な人気があるお酒だそうです(笑)。赤いシャア仕様のザク(焼酎)もあるとか(爆)。思わず注文してしまいそうでした。

お酒の後、お菓子の添えられた煎茶が出てきます。煎茶は「茶銀座一番」という銘柄でした。濃くもなく、薄くもなく、ほんのり甘味のあるかなり私好みのお茶。

この日のお菓子は「空也最中」でした。銀座の有名な最中ですよねぇ。予約しないと買えないことで有名です。初めて食べました。普段は地方のお菓子が多いらしいのですが、銀座の立地ということで基本に帰ろうと(?)、この時は地元のお菓子だったそうです。ちょっとラッキー(笑)。

ここの煎茶は二煎目までいただけます。

静かな空間と美味しいお茶で大満足でした。難をいえば、大きな窓の外がビルだということ。これが竹林がなんかだったら、最高でしょうねぇ~。