ある京都好きな車好きの日々

京都が好きな大阪人です。今日もはんなりと京都旅… 稀代のクルマ好きです。

奇瑞 QQ

2007-12-28 02:23:40 | 中国車ネタ
僕は大学で中国経済を専攻?しているので

卒論の題名も勿論中国関連にしました…

その題名は…中国自動車産業の未来!

どうしてもクルマから離れられない

その中国でいま最も有名なクルマが奇瑞(CHERY)QQです



エンジンは800ccと1100ccです

奇瑞車のほとんどが三菱製エンジンを積んでいるのにコレは自社開発エンジンのようです

GM大宇のスパーク(大宇マティス)のデザインをパクって訴訟を起こされた経緯があります

下の画像が本家本元のマティスです。

確かによく似ているなあ

また奇瑞はcheryと読むのですがシボレーの愛称chevyにそっくりなので

GMの逆鱗に触れたようです

奇瑞QQはデッドコピー車にも関わらず世界各地でも現地生産されています

コレはイランで現地生産されているMVM110です


台湾に行ったときに奇瑞QQの18分の1サイズのミニカーを発見し、買ってきました☆

後日そいつの画像も載せますね

さて奇瑞QQもやはり他の中国車と同じく安全性に問題があるようで…

オフセット衝突実験後の画像です



生存空間ナシ


ピラーが完全に歪んでますね


下の赤いクルマは本家本元の大宇マティスです

良く見るとQQとほぼ同じ結果です…

大丈夫か?韓国車…







大宇 ティコ

2007-12-27 06:40:36 | 車ネタ
今日はスズキアルトの韓国バージョンの大宇ティコについて書きます☆

これは9月、韓国に行ったときに撮ったティコの写真です



韓国バージョンは5ドアのみのようなので正確にはスズキフロンテになりますね

ただエンジンは800ccなので、日本のアルトより若干強いですね

ティコは韓国では安物の代名詞のようで不遇な扱いを受けているようで…

実際僕がソウルで見た、ティコの9割はボロボロのポンコツでした

大宇のポーランド工場でもポロネーズなどと共に生産されていたようです

東欧諸国では相当人気だったようで


近年、中国でも生産がはじまったようで

これが中国版ティコです。普莱徳と書いてありますので恐らく『プライド』っていう車名なのでしょう

濱州普莱徳汽車が製造しているようです

韓国にはかつて日本フォードのフェスティバをベースにしたプライドって車がありましたが、、

あれは起亜なのでカンケーねーですね

こいつがプライドです。

ちなみにこいつも中国で生産されています。

確か東風悦達起亜Prideって名前でした。



おまけ:上記の濱州普莱徳汽車ホームページのわけのわからない日本語
    (コピペしてそのままのっけました)

普莱徳自動車は項目を製造してちょっと、項目単位概況:

浜州市普莱徳自動車工業有限会社は浜州経済的開発区に位置して、2005年9月に成立して、民営株式制企業に属する。会社は主要に自動車工業生産物の製造に従事して、生産と販売、持ち合わせの工業敷地、工場建屋と執務用部屋を生産して、生活施設は面積40万平方メートルを建築して、部分的軽型の自動車、皮トラックは装置を生産する。

2、項目内容は規模を生産して:

会社投資建設した自動車は項目を製造することは浜州市委員で、市政府が確定する重点項目、項目は3期を5年内分けて建設しようと計画して、年産の20万台が車を用いることに乗ることを実現して、皮トラック、軽型の貨物トラック、年産は120億元超えることに値する。

3、項目は条件を建設する:

会社の持ち合わせのはおよそ3本糸を積んで、焊は塗装とそれぞれの1本糸を生産することを積んで、糸を生産することと模倣した具が工場建屋を加工して現在建設中であることを押し抜く。

4、項目投資と資金は構成する:

3期の共投資100億元を5年内分けようと計画する

5、市場分析と予測:

普莱徳会社が生産されるマイクロ自動車の型のは列によって度量が小さい、耗は油性で不足して、売り値は低くてそれで市場が捧を追われて、市場が売れて一層怒りっぽいことをあらかじめ計算する。

6、経済効果は分析する:

普莱徳自動車項目の第1期の年産の20万台の工事の完成后、年産は100000000元120あまりに達することが可能なことに値して、すぐに大いに浜州市が製造業を装備して落伍した局面に対することを変えて、有効に動かす自動車全車規模によって竜頭のための自動車部品産業の鎖のものを産することを生んで俊速であり発展と参集すること、浜州に3の5の年内に到達することに1個の規模広大な自動車産業の集群を形成する。

7、立案する協調方式:

合資協調はいずれでもよろしい。


皮トラックって何???笑







フォード プロント

2007-12-23 15:02:01 | 車ネタ
スズキ セルボクラシックの記事で言及していた

台湾のフォードのエンブレムをはっつけたスズキエブリィの詳細が分かりました

台湾の六和福特公司で生産されているプロント(好帮手;ハオバンショウ)でした

エブリィというかマツダスクラムのフォード版と呼んだほうがいいんですかね??











動力は1.0ℓSOHCの16Vエンジンみたいです

日本原装と書いてあるので、エンジンは日本製のようです


キャリィ・エブリィはコロンビアではシボレースーパーキャリィとして販売されたようです。

GM陣営とフォード陣営に渡って販売されているってすごいですよね

なんとイギリスではVAUXHALLブランドで販売されその名はラスカルだったようです

前にも書きましたが韓国では大宇ラボ・ダマスって名前でした


実は地味~なグローバルカーだったんですね

中国でも結構はしっていましたよ、長安汽車が生産を担当しているようです


これが長安SC6360です

ややデッドコピー車チックですが、長安汽車はスズキと合弁生産も行っているので
多分本物かと


ただ長安汽車はトヨタコースターと日産シビリアンのデッドコピーを製造しているのでなんともいえません

車の世界はやはり奥が深いですね









スバル トラヴィック(オペル ザフィーラ) Subaru Traviq Opel Zafira

2007-12-22 23:44:55 | スバル車ネタ

2001年にスバルから待望の7人乗りミニバンが登場しました

それまで7人乗りのスバル車はドミンゴのみだったはずです

その名はトラヴィック。GMグループだったスバルが同じくGMグループのオペルよりオペルザフィーラのOEM供給を受けた結果生まれた車です

これが本家本元のオペルザフィーラ

今は二代目なのでこれは旧型ですね


オペルはドイツの車ですが、トラヴィックはオペルのタイランド工場で作られていました  なんともグローバルなお話ですね

さすがはドイツ車!アウトバーンでの走行を想定した上での開発だったので、7人フル乗車時でも安定的に170キロ走行が楽しめるそうです

ザフィーラはGMグループのグローバルカーとして世界中で販売されています

コレはアジア諸国等で売られていた、シボレーザフィーラです

フロントグリルが少し違うだけですね

紳士の国イギリスではvauxhall車として販売されていました

これもフロントグリルの違いだけですね


オーストラリアではホールデン車として販売されていました

これはエンブレムが違うだけですね

GMグループにはこの手の車が多いですね。

グループ最適ってやつですね

ワゴンR+とオペルアジラとかの関係もそのうちレポします

そういえばワゴンRワイドは中国では北斗星って名前でした










マツダ ランティス(Mazda 323astina)

2007-12-21 16:00:24 | マツダ車ネタ
ランティス、アピール

ランティスは新衝突安全基準適合車第一号に認定されました

というCM覚えている方いらっしゃいますか??

CMでランティスの衝突実験シーンを流してましたよね

それまでクルマのCMで衝突実験の様子を映したものは見たことがなかったので衝撃的でした

ランティス以来、トヨタのGOAのCMやダイハツのTAFのCM等でも衝突実験シーンが流されるようになったように思われます


僕はまだ8歳でしたが鮮明に覚えています。

当時クラッシュダミー人形というおもちゃにはまっていたので余計に…




そういえば2タイプありましたよね、ランティスって。

ハッチバック(クーペ?)とセダンでしたね

なかなかスポーティーなクルマなので、グランツーリスモ1にも出演していたはず

V6のDOHCエンジンを搭載し、170馬力を出すなかなかすごいクルマなんです

でもやはりこいつも国内では販売は振るわず…

マツダらしくてすごい好きなクルマだったんですが…

海外ではマツダ323Fもしくは323アスティナと呼ばれていたようです

そういえば父親が香港に行ったときにこいつの写真を撮ってきてくれたことがありましたわ~

事実香港では結構売れたみたいです


海外ではこのファミリアアスティナの後継車種扱いだったみたいですね


アスティナの兄弟車種でユーノス100ってのがありましたね

近所にユーノス店があったので当時はよく見かけましたが、現在見かけることはほぼないですね…

中古車検索しても全国に1台もないです笑

そりゃ流通量が1000台前後ですからねえ

それにしてもハッチバックにリトラクタブルライトってすごい違和感ですよね笑

ファミリアネオとかファミリアSワゴンとかにも近々言及してゆきますね

ユーノス500とか800 MS6とかMS9も面白いなあ

AZ1もあるなあ

マツダは希少車の宝庫です









スズキ セルボクラシック

2007-12-21 01:27:44 | スズキ車ネタ
今日、近所のガソリンスタンドでこいつが売られていました。


14万円でした。

発売開始から11年が経ち、だいぶん廃車が進んでいますね

ヴィヴィオビストロに始まるクラシックカーブーム時代の寵児ですね

ただビストロに比べると流通量は少なかったようです

いかにもドメスティックな車なのに、インドでもスズキ子会社のマルチウドヨグで販売されたようです


これがマルチウドヨグのZENCLASSIC(ゼンクラシック)

それにしてもスズキはすごいですよね!!

国内販売ではダイハツに抜かれるも、インドではシェア50%ですよ !!

新興国市場の開拓方法がうまいんだろうな!!

中国でも長安集団と合弁でつくった長安奥拓(アルト)や雨燕(スイフト)、SX4が良く走っていました


これが長安鈴木の奥拓

ほんとにこいつはよく走っていました。僕とほぼ同い年なんですがねえ

あとエブリィもよく走っていましたねえ、台湾ではエブリィにフォードのエンブレムをはっつけた車が走っていましたねえ

エブリィってマツダにスクラムとして供給されているのでその関係でしょうか??

気になるなあ

セルボC データ
新車価格 871,000 円 (消費税別)
型式 E-CN22S
全長×全幅×全高 3295×1395×1400mm
ホイールベース 2335mm
ボディタイプ 軽自動車 トレッド前/後 1220/1210mm
ドア数 3ドア 室内長×室内幅×室内高 1710×1205×1165mm
乗員定員 4名 車両重量 650kg

F6A
最高出力 52ps(38kW)/7000rpm
最大トルク 5.7kg・m(55.9N・m)/4500rpm
種類 水冷直列3気筒SOHC12バルブ
総排気量 657cc
内径X行程 65.0mm×66.0mm
圧縮比 10.5
過給機 なし
燃料供給装置 キャブレター
燃料タンク容量 30リットル
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃費 21.5km/リットル

足回り系

ステアリング形式 パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前) マクファーソンストラット式コイルスプリング
サスペンション形式(後) I.T.L.(アイソレーティッド・トレーリング・リンク)式コイルスプリング
ブレーキ形式(前) ディスク
ブレーキ形式(後) ドラム(リーディングトレーディング)
タイヤサイズ(前) 155/65R13 73S
タイヤサイズ(後) 155/65R13 73S
最小回転半径 4.6m


駆動系

駆動方式 FF
トランスミッション 5MT


三菱 タウンボックスワイド

2007-12-20 00:52:56 | 三菱車ネタ
昔、藤原紀香がCMしてた車があったな~と思い出したので、今日は三菱タウンボックスワイドの特集を



軽ワゴンとほぼ変わらない大きさで6人乗り!


このセグメントの先駆はやはりスバルドミンゴでしょうか?

ダイハツアトレー7やエブリィ+に比べても超マイナー車種ですね


アトレー7(トヨタスパーキー)やエブリィプラスも十分マイナー車種なのに

日本全国に出回ったのは3400台前後らしい。

登場から時間がたっているので、そろそろ廃車も進んでくるころでしょうか??

絶滅危惧種ですね


ただ海外ではなかなかのモテぶり

この黄色い車はマレーシアプロトン社のJuara(ジュアラ)

01年から04年まで生産されたようです。

あと台湾や中国でも超人気車種なんです


これは中国で三菱自動車が合弁を組んでランサー等を生産している東南汽車のベリーカ(菱利)です。

この前、北京に行ったときも天安門広場をコイツが走っていました。

中国本土より台湾のほうがコイツを見れる確率は高いです。

相当量走っていましたよ

台湾では中華汽車が製造、販売をしています

この車のフロントガラスにはってある『自排』とは、オートマのことです

ちなみにマニュアルは手档


後ろのデザインは日本仕様とは全く違いますね。


横から見ると、若干本家のタウンボックスワイドに比べストレッチしていますね

台湾版の日産セレナもこんな感じでストレッチしてます

ちょっとリアがいびつですよね??
















日産 ミストラル

2007-12-18 20:04:15 | 日産車ネタ
かつて日産にメイドインスペインのクルマがあったな~と何故か思い出したので、今日の記事は日産ミストラルです。

1993年にヨーロッパでテラノⅡとして先行発売されました




94年から日本に輸出が開始されました。

最初は5ドアのみでしたが、後に3ドアも登場しました。

街中で見るのは圧倒的に5ドアですね

99年に日本への輸出を停止しましたが、今はデュアリス(日産UK工場製、欧州名キャシュカイ)がその役目を果たしていますね

欧州での販売当初からヨーロッパフォードにOEM供給されマーヴェリックの名前で販売されていました。




いまやマーヴェリックはマツダトリビュートと同じプラットフォームですが


日産は80年代にフォルクスワーゲンと提携(貿易摩擦の回避のため)しサンタナを販売してましたが、フォードとも付き合いがあったのです

北米でも両者はミニバンを融通していたみたいで、日産クエストをフォードではマーキュリー ヴィレッジャー(Mercury-Villager)として販売していました



さてミストラルは欧州では現在も細々とマイナーチェンジを重ねつつテラノの名称で販売が続けられています。

かつてテラノレグラスっていうマイナー車種もありましたね

思い出したらキリがないです












トヨタ プラッツ、ベルタ

2007-12-17 22:22:10 | トヨタ車ネタ
今日はフィットアリアに境遇が良く似ているトヨタプラッツについて書きます

北京でも良く走っていました

ただプラッツという名称ではなく天津夏利2000という名前でしたが

1980年代にダイハツと天津汽車が合弁を組んでから作られ続けている夏利(シャレ-ド)の上位車種として生産されているようです


なおベルタは広州トヨタから新型ヴィオス(威馳)として販売が開始されました


ちなみに先代ヴィオスはトヨタの中国戦略車として中国専用に設計されていました


ヴィオスは実際中国でプラッツとともに良く走っていました。

さてプラッツは先代ヴィッツをベースに作られたので、その汎用性から世界中でも生産されていました。

北米ではエコー(Echo)セダンとして販売されていました。


日本仕様とは違いフェンダーや下回りが黒い樹脂パーツで覆われています


そして面白いのがコレ

プラッツに2ドア車が存在していたのです。

名称はパセオでした。実質的にサイノスの後継車だそうです

しかも2+1ドア車もあったようです笑

昔のワゴンRみたいですね


コレは後期型の欧州仕様です。

欧州での名称はヤリスセダンだそうです



日本国内ではあまり販売は振るわなかったのですが

営業用としては今でも良く見かけますね

法人需要は満たしたようです

パトカー仕様も京都で良く見かけます

頑張れプラッツ

















ホンダ フィットアリア

2007-12-16 22:54:42 | ホンダ車ネタ
昨日まで中国の北京に行ってまいりました。

中国でもよく走っていた、フィットアリアについて書きます




ご存知のように日本を走っているフィットアリアはホンダタイランドのアユタヤ工場製です。



タイやインドではシティZXという名前で生産されているようです。



ZXと聞いてライブディオZXというバイクを思い出しました


中国におけるフィットアリアは広州本田有限公司が生産を担当しています

最初はフィットサルーン(飛度廂車)という名前でしたが、マイナーチェンジに伴いシティ(思迪、スーディーと発音)という名前に変更されました。