ある京都好きな車好きの日々

京都が好きな大阪人です。今日もはんなりと京都旅… 稀代のクルマ好きです。

ベルトーネ フリークライマー(Bertone Freeclimber), ダイハツ ラガー

2008-12-15 22:01:28 | 車ネタ
かつて、ボディーや内装はダイハツ、エンジンはBMWの直列6気筒というクルマが存在したことはご存じであろうか?


ベルトーネ フリークライマーというイタリア車がそれです。



見た目はまんまダイハツ ロッキー(Rocky)・ラガー(Rugger)ですね。


こいつがラガー。


そして兄弟車 ロッキー。


ラガー、ロッキーはトヨタにも供給され、ブリザードという車名で販売されました。



歴代のダイハツ四駆はトヨタにOEM供給されるのが恒例ですね。

タフト=トヨタブリザード ラガー、ロッキー=トヨタブリザード
テリオス=トヨタキャミ ビーゴ=トヨタラッシュ

ダイハツロッキーは海外ではフェローザやスポートラック(英国)と呼ばれています。

スポートラックは英国では、ヒュンダイクーペと並んで最も自動車保険料の高い自動車のうちの1つだそうです。

たぶんオフロードで使って、ケガをするドライバーが多いんだろうな。

いまではすでに生産中止となりましたが、スズキジムニーのような遊び心があってよかったんだけどな~。










ヒュンダイ サンタモ(Hyundai Santamo) 三菱 シャリオ

2008-12-14 21:15:44 | 車ネタ


この画像を見て、三菱シャリオと答えた方は間違えです。

韓国版シャリオです。

韓国では現代サンタモと呼ばれており、製造もすべて韓国ヒュンダイで行われていました。

ちなみにシャリオ(Chariot)とは、ローマ帝国時代の馬車(戦車)で、グラディエーター等の映画でも有名なあれです。
東京IGINのトレードマークもChariotだったはず。



ヒュンダイ サンタモと三菱シャリオの違いはフロントグリルぐらいで、その他は見分けがつかないくらいです。

シャリオは三菱車の中でも、数多く海外に輸出されたモデルの一つでした。

海外ではMitsubishi Nimbus / Expo /Spacewagon と呼ばれ、北米ではダッジ・プリマスブランドで販売され Colt Vista Wagonと呼ばれておりました。



これは初代Colt Vista Wagon。 

初代シャリオを見ると、ジャッキーチェンのポリスストーリー(警察故事)を思い出すのは僕だけであろうか?

ポリスストーリーではミラージュやトレディア、パジェロ等、80年代の三菱車が大活躍してます。

シャリオグランディスになってからのモデルは、中国東南汽車でSoverlin(ソブリン、菱紳)として販売されています。

まさに世界を股にかけたグローバルモデルですな。



いすゞ オアシス (ISUZU OASIS)

2008-12-11 22:30:16 | 車ネタ
お久しぶりです。

社会人になり8ヵ月が経ち、社会の荒波にもまれております。

リーマンショックに端を発した世界的な不況もあり、日々忙しく暮らしております。

いすゞ自動車が藤沢工場の期間従業員全員1400人を削減するようで。

ホンダ、トヨタ、三菱、マツダ、スズキ、ソニー、大分キャノン、村田製作所も次々と人員削減決定

僕が就職活動してた時は、超売り手市場だったのに、いまや就職氷河期

短期間で市況は大幅に変化しましたね

さてさて本題のクルマネタをば

僕が初めて(教習車以外で)ハンドルを握ったのは、ホンダオデッセイ(E-RA1型)でした。

2200ccのエンジンはパワフルで、初心者には少し強すぎる印象がありました。

僕はサンシャインルーフ付きのエクスクルーシヴ購入を主張しましたが、納車されたのは再廉価グレードのSタイプでした。

日本ではアダムスファミリーがCMし大ヒットした初代オデッセイ

米国でのネームはいすゞ オアシスでした。

中古車サイトより画像引用




エンブレムはISUZUです。

なおニューヨークで走っているミニバン型イエローキャブのほとんどは数年前までオアシスだったそうな。



ちなみに欧州ではシャトルという名前で販売されていました。

シビックシャトルの後継車だったそうです。

オデッセイは3代目から中国でも販売されています。

広州ホンダが製造もしています。

その名も奥徳賽(アオドゥーサイ)、3代目から製造販売されています。

古代ギリシャのホメロスの小説の題名『Odysseya(オデュッセイ)』からネーミングされたオデッセイ。

オデュッセイアの意味は長い冒険旅行だそうです。

ホメロスの英語名はHomer。昔プリンス自動車にホーマーって車があったような。

弘法も筆の誤りを英語でいうと
Even Homer sometimes nods.

以上雑学でした。