お2階のコーギー

コーギーのアンディーのお出かけや普段の様子について書いています。

2020/10/12 ジャッキー最期の日 (後半)

2020年10月30日 19時35分53秒 | 変性性脊髄症

続きです。

 

かかりつけの病院に着くと

たまたま運よく病院の前の駐車スペースがあいていて

ラッキーでした。

 

ジャッキーを抱っこして

一旦ドアを開けるためにジャッキーを片手で持って

待合室に入ったら

ジャッキーがきゅ=んとのけぞりました。

あれ?と思って

待合室のソファに寝かしたら 呼吸が一瞬とまって

すぐに浅い呼吸になったので

「すみません、ジャッキーの呼吸が止まったんですが!」

って叫んだら

受付の人が直ぐにジャッキーを抱えてバックヤードに入りました。

 

その後 何も音沙汰がないので

私はジャッキーは酸素室にでも入っているのかな、と

少しウトウトしかけました。

 

ほどなく「〇〇さん、こちらにどうぞ」と言われ

奥に誘導されたら

 

 

 

処置室でジャッキーは人工呼吸器をつけられて

先生に人口マッサージをされていました。

まさか、という思いで めまいが襲ってきました。

 

先生曰く、自発呼吸は時々戻りますが

心臓マッサージを止めると少しの間は動いていますが

すぐに微弱になります。

という説明だった気がします。

 

先生と看護士の方が交代で汗を流しながら

ジャッキーの心臓を圧迫し続けてくれています。

 

 

「お家で看取られますか?」と聞かれましたが

私には家までジャッキーがモつようには見えませんでしたし、

私一人で看取るのは荷が重すぎます。

夫に連絡したら あと20分位で病院に到着出来る、という返事だったので

それまで人口マッサージをお願いすることにしました。

 

ジャッキーの蘇生中の動画を撮りましたが

ブログにアップするときに見返したら辛くなったので

小さく写真にしました。

PCだと小さい画像です、クリックすると大きい画像になります。

スマホだと最初から大きい画像だと思います。

ご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャッキーにかけた言葉は同じ言葉しか出てきませんでした。

 

病院なんかに連れてくるんじゃなかった、

病院に来なければ 明日を迎えられたよね。

頑張って、ほら呼吸して。

父ちゃんと一緒にお家にかえるよ、ほら起きて。

頑張ったね。ほんとに頑張ったよね。

病院なんかに来なければよかった。

午前中、日大になんか行かなきゃよかった。

父ちゃんが来るまで 頑張ろうよ。ね。

こんなことなら 家でゆっくりして居ればよかったね。

無理して病院なんかに来なければよかった。

さっき私が片手でジャッキーを持って

一瞬体が縦になったから 心臓がきゅっとなったんだよね。

ほんとにゴメン。

なんであんな体制にしてしまったんだろ。

今までガンバったよね、本当に偉かったよね。

でも死んだらイカンって何度も今まで言ったよね。

死んだらイカンって。。

うちに帰るよ 起きて。

 

もう支離滅裂です。

ありがとうって言えていたのかな、

記憶がありません。

 

 

夫が病院に着くまでも

心臓マッサージをしながら 

強心剤?でしょうか 何度も打ってくれました。

最初は素人目にもジャッキーが時々口を開けてたまに自発呼吸をしているのが

見られましたが

途中からジャッキーは動かなくなりました。

心臓マッサージで体が押されている動きだけです。

 

やっとやっと夫が到着しました。

獣医がジャッキーの容態を説明をしてもらって、

私達は3人で帰ることにしました。

 

ジャッキーの微弱な心臓が止まりそうになったら

心臓マッサージが出来るよう 夫がジャッキーを看て

私が車の運転をするという帰り形にしました。

 

ジャッキーを車に乗せて

発進するも直ぐに夫が

「ジャッキーはもう息をしていないよ。

運転は急がなくてもいいから

安全運転で帰ろう」

と言いました。

 

 

3人でゆっくりお家に帰りました。

お家に帰ってからの写真です

怖い人はスルーしてください<m(__)m>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同居の姑がジャッキーに挨拶をしてくれてます。

この後 動揺したのか

姑の言動がおかしくなりました。

 

いつもこんな感じで寝ていたので

もう起きないとは信じられません。

鼻水が膿汁だったのが透明になりました。

目やにはちょっと出ました。

 

この日もいつもと同じようにジャッキーの隣で寝ました。

 

 

ps:

今日 夜中にふと目が覚めて

考えました。

心臓マッサージを始めた頃 ジャッキーは時々大きな口を開けて

自発呼吸をしようとしていたので

最初はまだ意識はあったのかな。

夫が病院に到着するころにはジャッキーは全く動かなくなっていました。

でも多分心臓マッサージをやめたら微弱なうえ

直ぐに心臓が止まるから

先生はマッサージをしてくれていたのだけど、

「連れて帰りますか?」と聞かれた時、

心臓が止まってもよいから 夫が看取れなくてもよいから

呼吸器をはずしてもらって

私が抱っこしてあげればよかったと後悔しています。

ジャッキーの為ではなく

自分や夫の為のに 処置を続けさせてしまったという

後悔です。

ゴメン ジャッキー。。本当にごめん。

 

翌日につづく。



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
りゅうたんママさんへ (ジャッキーママ)
2020-11-02 13:18:49
コメントをありがとうございます

そうなんです、眼頭の腫瘤の為
鼻も腫れがでて
病院に行きました。
そればかりが気になって
心臓の方を二の次にしていて本当に
後悔です。


私の判断を肯定して頂きありがとうございます。
たとえ私の判断が間違っていたかもしれませんが
そう言って下さると気持ちの後悔も軽くなります、ありがとうございます。


日大でもジャッキー、最後のごあいさつしたのかもですね。
正直目の前で先生がジャッキーに触れたのを始めて見ました(笑)

ジャッキーの頑張りを褒めてくれて
ありがとうございます
ジャッキーもいつも優しく応援してくれるママさんに「ありがとう」、と思っているはずです。
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ジャッキーママさんへ (りゅうたんママ)
2020-11-01 20:17:13
ジャッキーちゃん、お鼻の腫れもあって
病院に行かれてのことだったのですね。

後悔ってどのような状況でもしてしまう気が
します。
このような状態で看取るなんて無理ですし
旦那様の帰りを待つ間、先生に
心臓マッサージをしていただくことは
正しかったと思います。

日大に行ったいつものジャッキーちゃん、
先生にきちんと最後のごあいさつしたのかなって思いました。
ジャッキーちゃん、たくさんの病気と闘って
すごく立派だったよ。
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rakakoさんへ (ジャッキーママ)
2020-11-01 12:48:17
>いやいや よくしてあげたと思いますが。
(笑)ありがとうございます。そういってくれてありがたいです
でもやはり悔いは残りました。


rakakoさんは離れた場所にいたのですね。まさか、という思いだったですね。

抱っこしたら大変なことになる、と思う気持ち、分かる気がします。

病院への何かは
心の奥のほうの思いで
言葉には出来ない何かなのでしょうか。
コービーちゃんへの深い愛情がゆえの
rakakoさんの葛藤なのかな、と思います。

お友達を車に乗せてあげたお話、
ワンちゃんの様子に動揺するお友達は
rakakoさんと一緒でさぞ心強かったかと思います。

ジャッキーは飼い主の承諾なく、
酸素を送管されていました(苦笑)
正直、送管の有無を聞いて欲しかった。
内心 病院のジャッキーへの処置が遅れて蘇生できなかった、
と思っています。悪いけどね。


rakakoさんへ人に甘えるのも信じるのも苦手なんですか?
そういうところは 私もあるかな~。
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Unknown (rakako)
2020-10-31 22:24:29
いやいや よくしてあげたと思いますが。

私もコービーを腕の中で看取ってやれませんでした。
あの時 離れた場所でのんびりしていて
気づいたときに何故直ぐに抱き上げなかったのかとは後悔してはいますが 抱き上げたら大変な事になると思ってたのもあります。
病院に連れて行かなかったのは 最後に行った時の診察に納得が行かず信頼出来なかったからかな。言葉にすると違う気もするけど。

何年か前に お友達が タクシーが来ないので病院まで送って欲しい と言われ迎えに行きました、(五分もかからず着く病院です、その日の朝にも診察をしてもらっていました)
車に乗って走り出すと 乗せたわんちゃんの様子がおかしくなり たくさんのオシッコも出て 引き返すか病院に行くか迷いましたが 病院の前につけて先生を呼び 車の中のわんちゃんを診てもらいました。
心臓マッサージをしますか?でも蘇生しても・・・ とゆう先生の言葉に そのまま連れて帰ろうとゆうことになりました。

病院通いが多いと やはり獣医さんに頼るのが普通だと思います。
連れて行ったからこそ納得できることもあるはず。

私は人に甘えるのも信じるのも苦手だから言えなかったり出来なかった事はいっぱいあります。(T_T)
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くるみままさんへ (ジャッキーママ)
2020-10-31 16:12:03
こんにちわ。
気持ちを寄せて頂きありがとうございます。

ありがとうという言葉に変換されているでしょうか。
今思い出してもありがとうとは言わなかったかと思います。
帰りの車に一緒に乗るまでは絶対に
ジャッキーはまだ生きていると信じていたので。

ベストだと言って下さり、ありがとうございます。そういって下さると
後悔の気持ちが少し癒されます。

眠っているジャッキーは目が
いつもよりも閉じれているので
寝顔らしい寝顔になりました。


何故か鼻水が透明だったんですよね。
細菌が死んだからでしょうか?
少しだけ鼻水がでていました。
お鼻も潤っていて
久しぶりに綺麗なお鼻だったので
写真に撮ってみました。
見てくれてありがとうございます。

幸せワンコって言ってくれて
ありがとうございます。
嬉しいです

コメントをありがとうございました^^
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ちゃいり&こぎおさんへ (ジャッキーママ)
2020-10-31 16:05:49
コメントをありがとうございます
蘇生をしてもらっててよかったのでしょうか。
ジャッキーに辛い時間を長引かせてはいなかったでしょうか。
十戒を守れましたか?
あの文言は泣けるので最近はみていないのですが。。

ジャッキーの寝顔を見て頂き
褒めてくれてありがとうございます。
お家が一番ですよね。

ありがとうございました。
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のりっぺさんへ (ジャッキーママ)
2020-10-31 16:02:06
コメントをありがとうございます。
ゴローちゃん、ジャッキーに声掛けをありがとう。
のりっぺさん私たちにありがとうございます。

ゴローちゃんは病院で、ですね。
でも最善の治療を受けていたはずなので
ダメなんてことは全然ないと思います。

ジャッキーはきっと寿命だったのだと思います。
起きているときは
元気なそぶりを私にいつも見せてくれました。
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Unknown (くるみまま)
2020-10-31 15:18:36
ママさんのお気持ちが痛いほどに伝わり、涙して読ませて頂いています
どうかママさん ご自分を責めないでください

ジャッキーちゃんに掛けられた言葉の数々は、゛ありがとう゛と変換されてジャッキーちゃんに伝わっていると思います
ママさん、パパさんがジャッキーちゃんのためを思い、なさってきたことすべてがベストだと私は思います
眠っているジャッキーちゃんは、すぴーすぴーと寝息が聞こえてきそうな穏やかなお顔ですね
鼻水が透明っていうのも嬉しいですね
大きな愛情に包まれていたジャッキーちゃんは、幸せわんこです
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Unknown (ちゃいり&こぎお)
2020-10-31 00:50:52
ジャッキー君頑張ったね。最後の最後まで精一杯。パパの到着を待って深い眠りにつく準備をしてたんだね。ママさんの後悔した事自分を責めてることなどはジャッキー君に少しでも生きてほしいと願ったからでしょう。お二人で犬の十戒守りましたね。それだけでも良かったと思います。お家に帰ってきてジャッキー君もとても穏やかなお顔していますね。頑張ったね。やっぱりmysweethomeが一番だね。
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Unknown (のりっぺ)
2020-10-30 23:48:34
ジャッキーちゃん、ゴローが頑張っていてねと感心しています。
私は、ママとパパが頑張ったと。

ゴローは病院で息を引き取りました。
ダメ親ですね。

ジャッキーちゃんは、本当に幸せだったと思います。
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