ホール2009 カベルネソーヴィニヨン ナパヴァレー
Hall Cabernet Sauvignon Napa Valley
ナパヴァレーに彗星の如く現れたワイナリー!
非常に柔らかくてのど越しが心地よいワインです。
カシスの香りを感じバランスのとれた「おとなしいワイン」と感じました。
ナパ・ヴァレーにもの凄い将来性を秘めた偉大なるヴィンヤードが2003年に出現しました、
それこそがホールです。
19世紀から存在していたワイナリーを2003年に 買収し、ナパ・ヴァレーにおけるこの
ワイナリーの歴史を残しながら近代的要素を 加えたワイナリーに改築、ホールの新しい
第一章が始まりました。 古いワイナリーは1885年にニューイングランドの商船の船長だった
ウイリアム・ ピーターソンが建てたものです。120年以上にわたって数度にわたって所有者が
変わり、キャサリン&クレイグ・ホール夫妻が買い取って現在に至っています。ホール夫妻は、
ナパ(シルベラード・トレイル)とソノマ・カウンティ(アレクサンダー・ ヴァレー)に
ブドウ畑を所有し、約3300エーカーという広大な土地を所有。
現在、約562エーカーほどがブドウ畑になっていますが、将来さらにブドウを植えていく
計画です。ホールにとって、この2つのブドウ畑はワールドクラスの品質の高いボルドー
系品種のプレミアムワインを生産する要になる重要な畑です。
2005年よりデヴィット・レーミーとコンサルタント契約を結び2004年のヴィンテージより
ブレンドに関与している、将来が本当に楽しみなワイナリーの一つといえるでしょう。
辛口 フルボディ
原産国、地域 カリフォルニア、ナパヴァレー
造り手 ホール・ワインズ<Hall Wines>
ぶどう品種
カベルネソーヴィニヨン84%、メルロー9%、プティヴェルド5%、
マルベック1%、カベルネフラン1%
熟成 フレンチオーク(55%新樽)にて16ヶ月熟成