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「ルーシーマルゴー2012」。オーストラリアワイン。。

2014年11月24日 00時39分45秒 | Wine

Lucy Margaux2012

ホントに数少ないワインを飲みました。

ドメーヌ ルッチ レッド

ハウスワインの様に気軽に飲めるカジュアル スタイルで
サンジョヴェーゼ、ピノ ノワール、カベルネ フラン、メルロのブレンド。
500リットルの大樽で一切の添加物を加えずに生まれます。
溢れる果実の味わいが魅力的で、危険な程に飲み易い赤ワインです。


可愛いラベルは娘さんが書いたもの、
ワイナリー名「ルーシー・マルゴー」はまさにこの娘さんの名前なのです!
日本がとても好きな娘さんで、アイドルのパフュームの大ファンとか。

抜栓してのテイスティング。。今までに感じたことのない香りと味わいでした。
甘ったるさが多少あり、しっかりとしたコクが感じられます。
味わいは、「出汁」っぽい(笑)。。オーガニックでなんでも入ってる感じ!
ブドウの皮?茎?それも含めて「とろみ」が感じられました。
「うわー美味しい!」って感じではないけれど、抜栓仕立てのツンとくる香りも
徐々にまろやかに。。
経験値としては、とても面白いワインでした。

希少な?ワインなので、ここでご紹介!

料理人としてホスピタリティ マネジメントのキャリアをスタートさせたアントン ファン クロッパー
ですが、10年以上に渡るその経験の中で多くの偉大なワインに出会い感化されたことから、
自らの手でブドウ造りをする意思を固めました。アデレード大学で醸造学と農業科学を学び、
首席で大学を卒業し学位を取得しました。

アントンは2002年に妻のサリー、娘のルーシー マルゴーと共に、アデレード ヒルズの
16エーカーのチェリー果樹園を購入し、自らのワイナリーを立ち上げました。
アントンとサリー、娘のルーシー マルゴーが目指すのは自らの個性と共生する自然を表現する
ワインです。それを最高レベルで達成するために、人工・自然にかかわらず酵母、バクテリア、
酸、糖など一切の添加物を加えません。
アントン曰く、ワインメーカーは芸術家になるのか化学者になるのかを選ぶことが出来る、と。
彼は、ワイン造りは職人の手工芸品だと信じており、アントンの下す全ての決断は、ワインが
持つ真のアイデンティティを発揮させることを目的に、ワイングラスと伝統的な手法に助けを
借りてなされているのです。
アントンはジェームズ アースキン(ヤウマ)、トム ショブルック(ショブルック)、サム ヒューズ
(オーストラリア ナチュラル ワイン界の第一人者:故人)と共にオーストラリアで最も革新的な
新世代ワインを作る“ザ ナチュラル ワイン セオリー”にも属しており、今世界で最も注目を浴
びるアーティストなのです。

今宵は、ちょっと変わったワインに肉づくし!面白いひと時を過ごしました。


まずは「鴨 生ハムと蕪の前菜」


「仔羊の桃色ソーセージ」

メインは。。


「カンガルーのグリル」・・羊のように癖はなく、あっさりとしたお肉でした。
ま、お肉自体の「味」がちょっと弱いかな。


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