ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

青梅散策~塩船観音寺

2022-05-13 12:00:00 | お出かけ

今年は何の制限もないGWでしたが,
遠出する気にはなれず…
インスタでたまたま見かけた,塩船観音寺に行ってきました。

休みの日の朝から1時間以上立って電車に乗るのはイヤだな…と
ホリデー快速を避けて普通の快速で行ったのですが,
無事座って行けました。
塩船観音寺の最寄駅は河辺。
名前は知ってますが,初めて降りる駅です。

つつじの名所として有名で,
4月下旬~5月上旬はつつじ祭りをやっています。
その間は臨時バスがある,というのはHPに出ていたのですが,
時刻表の公表はなく。
どうやら,割とアバウトに乗客が溜まったら出発する,
という感じで運行しているようです。
幸い,目的地を通る路線バスが停まっていたので
それに乗って行きました。

最寄りのバス停から,徒歩10分ほど。
のどかな風景の中,歩いて行きます。



そして,とうちゃーく♪
絶好の観光日和なお天気でした。
日なたは汗ばむ陽気ですが,日蔭だと風が心地良かったです。

つつじ祭りの間は入山料300円が必要です。
その代り,本殿は無料で見られます(普段は100円)。
知らないので律儀に「本殿見たいです」と受付に行ってしまいましたw



茅葺の阿弥陀堂。
緑の草が生えてるところが,またいいですね~。
茅葺は手入れが大変なんですよね。
一部の建物は,修復の際,国の指導により,
茅葺から銅板葺に変わっているようです。



阿弥陀堂の裏。
この板の裏に阿弥陀様がいるんだよねぇ…と(´ψψ`)



これまた年季の入った鐘楼です。
こちらは橦木(しゅもく)がついてないので,
鳴らすことはないようですね。

バス停に着いた時から,ゴーンゴーンと鐘の音が聞こえてきて,
随分頻繁にお坊さんが鐘をついておられるのだな…と思ったら
招福の鐘が小高い山上にあって,1回100円で参拝客が撞けるようになっていました。
それでひっきりなしに鳴っていたのですねw
せっかくなので,撞いてきました。



招福の鐘から境内を見下ろしたところ。
真ん中の広場に緑色のこんもりしたものがありますが,
あれが火渡りするところですね。
既に場所取りしてる人がいますねぇ。



小高い丘の上にある観音様。
大きいです。



境内のつづじは見ごろは過ぎてしまってました。
4月末が見ごろだったかなぁ。



境内の裏手から,霞丘陵ハイキングコースへ抜けられるのですが,
Goalは5キロ先,となっていて,さすがにそれは行かないな,と。
境内の右手の山中も散策できるようなので,
そちらに行ってみました。



見事なまでの,池。
なんか,スケキヨっぽい…小さすぎるかw



おたまじゃくしがたっっくさんいました。
黒い小さいのと,もう少し大きい茶色っぽいのと。
これが全部カエルになったところを想像すると,
ちょっとゾワゾワしちゃいましたww



のどかですねー。
こちら側を歩く人は少なかったので,
のんびりと散策できました。
一部,足元が滑りそうなところもありましたが。



こっち側には,これから咲くつつじもあって,
時間差で咲くようです。



境内に戻ってきました。
ちょうど火渡りが始まるので,本殿の方へ向かうと
すごい人。
うむ…見えないし,日傘させないし,暑いな…と。

それなら本殿を拝もう!と,本殿へ。
入口におられた住職さんが,「靴脱いで,ここまでなら上がれますよ」
「本尊は千手観音です」と声をかけてくださいました。
ご本尊は年に数日しか拝観できないのですね。
ラッキーでした。
八百比丘尼と二十八部衆も拝んできました。

で,本殿から,火渡りがまぁまぁ見えるんですよね。
これは,ちょうど良いのではないか,と
そのままそこから見せていただきました。



火を放ったところ。
消防隊員の方々もスタンバイされていました。
青々としてますが,キレイに燃えるんですねぇ。
そして,風下になるととても煙いです(^^;
火渡りは雰囲気しか見えませんでしたが,
十分楽しめました。

お饅頭を買って,再びバスに乗って河辺駅へ。
後半へ続きます♪

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2022年4月のMANSALVA | TOP | 青梅散策~東青梅&青梅 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | お出かけ