恒例のワイン会です。
ワイン会へ行く前に、大丸のワインフェスへ行っていたので、
ついでにオリーブなどのおつまみを買って行きました~。
今回のテーマは「イタリア・ピエモンテ」
有名な、バローロ、バルバレスコの産地の特集です。
Birbet (Mondhiero Carbone)
まずは、スパークリングです。
Brachetto 100%。
ロゼのような濃いめのローズ色。
ロゼっぽいけど、赤、だそうです。
バラのような香りがします。
酸味も少々ありつつ、サッパリした甘み。
アロマティックな香りが鼻を抜けます。
好きですねー、こういうの。
アルコールは結構低めの5.5%。
するっと1本飲めてしまいますねー(笑)Dolcetto d'Alba 2005(Luisi Baudana)
続いては、甘そうな名前だけど辛口ワインだよ、の
Dolcetto 100%の赤ワイン。
かなり濃度のある黒っぽい赤で、
スミレ香、スパイシーな香りも。
酸味は少々でタンニンしっかりめ。
ピエモンテでブドウのランクは
Nebbiolo>Barbera>Dolcetto となっていて、
Dolcettoでここまで濃度のあるワインは珍しいそうです。Mon Birone 2007(Monchiero Carbone)
今度はBarbera 100%です。
こちらもかなり農奴のある黒っぽい色。
ヒノキのような、スーッとした木の香り。
新樽で熟成をかけているそうで、その香りですね。
果実味たっぷりの味わいで、フルーツの酸味が感じられます。
タンニンは柔らかめ。
とはいえ、舌に残りますねー。Martinega 1990(Marchesi di Gresy)
Barbarescoです。
Nebbiolo 100%。
透明度のあるオレンジがかったルビー色。
ちょっと枯れてます。
生のキノコのような香り。
酸味とタンニンしっかり。
紹興酒のような熟成感も。
アフターはしっかり伸びます。
90ですが、まだまだ元気ですねー。
あと10年くらい寝かせても全然大丈夫そう。Barolo Bricco Luciani 1996(Silvio Grasso)
今度はBaroloです。
BaroloとBarbarescoは単純に土地の違いで、
Baroloが男性的、Barbarescoが女性的、と評されることが多いそうです。
Nebbiolo 100%。
こちらも枯れた色ですが、Barbarescoより濃度があります。
花粉の香り。
口当たりは甘いですが、後から酸味とタンニンが立ってきます。
タンニンから甘みも感じます。
今回はどれも、タンニンを強く感じましたねぇ。
昼間から飲んでたせいもあるのかしら
Sori Ruchin 2005(Monchiro Carbone)
Moscato Passitoです。
ピンクがかった紹興酒のような色。
紅茶のような甘い香り。
酸味もちゃんとある甘口ワインなので、サッパリめですね。
Barolo Chineto(Michele Chiarlo)
ブラインドで出していただいたもの。
濃いめのルビー色でやや枯れた感じ。
浅田飴のような香りと甘さ。
シナモンなど、薬草の香り。
サッパリした甘さの中に苦みも感じられます。
こちら、Baroloを使ったリキュールだそうです。
面白いです。
アフターはコーヒーで一度リセットして、
ジントニック、ブランデーベースのロングカクテル、
フルーツを使ったカクテル、苦めのリキュールを使ったカクテル
をいただいて、終了~。
ちゃんと、帰宅できました(笑)
店内に展示されていた作品。
酔っ払い豚、みたいなタイトルだったかと…
可愛いですね
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