昨日はタンドリーチキンを食べたのですが。
やっぱり牛食べたいなぁ…ってことで、ハンバーグですw
ハンバーグとラムなので、牛と羊です。
ラムはまぁラムですよね。
ハンバーグはまぁこんなものよねー、と。
いいお肉のハンバーグ食べたいなー(贅沢)
ここのところ、どうも睡眠の質がイマイチでして…。
好きなだけ爆睡したいなぁ。
久しぶりのThe Other Life公演です。
本公演より少人数で、既存の戯曲を上演する企画。
今回はアメリカで実際の起きた殺人事件、
リッヅィー・ボーデン事件を題材にした、
シャロン・ポーロックの作品でした。
Doomチームのキャストは以下の通りです。
リッヅィー・ボーデン:青木隆敏
女優:久保優二
エンマ・ボーデン:楢原秀佳
ハリー・ウィンゲート:奥田努
ドクター・パトリック:曽世海司
アビゲイル・ボーデン:石飛幸治
アンドリュー・ボーデン:倉本徹
青木君と石飛さんはシングルです。
ストーリーは大体こんな感じ。。。
アメリカの田舎町で暮らすボーデン家族。
夏の暑い日、父・アンドリューと母(再婚)・アビゲイルが
斧で惨殺される事件が起きました。
疑惑の目は、当日家にいたリッヅィーに向けられるも、
裁判の結果、無罪となります。
事件の起きた家で暮らすリッヅィーとエンマ姉妹。
そこに遊びに来た、女優。
女優がリッヅィーを演じ、事件が起きるまでを回顧する中で、
真犯人は・・・
みたいな感じ。
劇中劇の二重構造になってます。
女優がリッヅィーを演じている間、
リッヅィーはボーデン家で働いていた家政婦を演じます。
オープニング、ピンスポットの中に久保君演じる女優が出てくるのですが。
見た瞬間、肩、いかってる?!と
久保君はそんなにいかつい人じゃなかったはず・・・と考えて、
どうやら衣裳のせいらしい、とw
肩から胸にかけて、ヒラヒラがついた赤いドレスで、
デコルテ部分は白なんですよね。
この白が、真っ白ではないので、肌なのか布なのか・・・みたいな
ちょっと微妙な感じ。
そして、腕にかけた黒いストールを、足の横に垂らしているのですが、
この黒が、背景の黒と同化して、
下半身が細く見えるんです。
なので、ヒラヒラのついた肩が、必要以上に強調されたみたい
しばらく、肩・・・肩・・・と気になってしまいましたが、
久保君の演じる女優。
悪くないし、別に噛むわけでもないのだけど
なーんかたどたどしさがあるんですよね。
なんでかな・・・?
青木君演じるリッヅィーは、淡々としていて
逆にそこはかとない怖さを感じさせます。
楢原さんのエンマは、質素なオールドミス(死語)の佇まい。
ちょっとヒステリーなところも、いるいる!な感じ。
この役、曽世さんでもいいなー。
曽世さんは、弁護士(かな)と、アイルランド人の医者の二役。
アイルランド人を見下したようなセリフがあって、
イギリスが舞台だったっけ・・・と、ぼんやり思ってましたが、
アメリカが舞台ですよね、うん。
アメリカでも、そういう見方をされていたのでしょうか。
弁護士は、安定した存在感でカッコ良いです。
石飛さん演じる義母・アビゲイル。
義母といっても再婚して20年以上経っているので
普通の親子になってもよさそうなものですが、
リッヅィーとは激しく対立します。
白っぽい金髪の髪型がとてもお似合いで、
紫のドレスもステキ
倉本さん演じるお父さんは、
リッヅィーの可愛がっている鳩を殺しちゃったりしますが、
全体的にはリッヅィーに対する愛情が感じられて
殺されちゃうのが可愛そうな感じ。
奥田君は、アビゲイルの兄弟でしたっけね。
うさんくさい商売やってそうな雰囲気満載でした
登場人物が少ないし、お話もお話なので
緊張感が結構あります。
休憩を挟んで2時間5分でしたが、
ちょうど良い長さですね。
セリフで引っ掛かったのが、
エンマが言う「閻魔様に舌を抜かれたのかしら?」
とかいうセリフ。
自分の名前と閻魔様をかけてますよね。
アメリカにもカナダにも閻魔様はいないと思うので、
日本語版だけのセリフだと思うのですが、
元はどういうセリフだったんだろうなー?と。
観に行った日はトークショー付きの日だったのですが、
前回のThe Other Life公演が、倉本さんのライフ初舞台と知り
あれ?そうだったっけ?と
もちろん、観に行きましたが・・・
「ものすごいエキセントリックな役で、登場した瞬間
お客さんがサーッと引くのが分かるんですよねー」ってwww
あと、「The Other」という名前は、
ロンドンの大きな劇場の裏に、「The Other Place」という
小さい実験的な公演をやる場があって、
そこから貰ったのだそうです。
初耳でしたねー。
今回は、各チーム1回ずつの観劇です。
別チームの感想は、また改めて