ワンダフル・ワールド

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ウェイマン・ティスデイル〜すごいベーシストがいた

2015年11月06日 | 音楽
ベースギターの音が大好きな私。
偶然ウェイマン・ティスデイルのアルバムを知りました。

すごいじゃん、弾きまくりじゃん。
という感じです。
ファンキーなスムースジャズ的です。
途中、Reboundという曲から日本語のナレーションが流れてきました。
「あなたも生まれ変わることができる」
むむっ、なんじゃこりゃと思ってこの人のことをネットで調べてみました。

この方は元々NBAのプロバスケットボール選手だそうです。
現役時代からすでにミュージシャンでもあり、バスケットボール引退後は
ベーシスト一本にしたそうです。
しかし、骨がんにおかされ44歳の若さで2009年にこの世を去ったそうです。
前述のReboundという曲が入った同名のアルバムが遺作だそうです。


がんと戦い、足を切断しながらもベースマンとして演奏したそうです。
映像を見ると、巨漢で人懐っこい笑顔でバリバリベースを弾いています。
新しいアルバムがもう聴けないなんて残念です。
こういう話に弱い私。
日本語のメッセージといい、このリバウンドというタイトル。
これはダイエットのことではなく多分バスケの話でしょう。
一度入らなかったボールも、バウンドしたのをとってまた入れ直すことができる、
そういう意味だと解釈しました。
死してなお、人にそんなメッセージを伝えられる、音楽って素晴らしいなと
感動した次第であります。
真面目にそう思いました。
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