お気楽シネマ〜イエスタデイ

久々の投稿とお気楽シネマです。

お題は「イエスタデイ」

世界的な大停電の夜に交通事故に遭い、なぜか自分以外ビートルズを知らない世界になってしまった

売れないミュージシャンのお話です。

なぜそうなったかは深く考えません。

コメディーなもんで。

うれしいことに全編ビートルズの歌が流れます。

主人公は周りが知らないのをいいことに、ビートルズの曲を自分の曲と偽って売出し、一躍スターに

なります。

自分が売れ出し大事なものを失ったりし、これは違うと気づいた主人公は自ら今までの偽りを告白し、

元の世界に戻って普通の幸せを見つけるという映画です。

どういう終わり方をするんだろうかと思っていたら、一番いい終わり方をしたんじゃないかと思います。

でも、冷静に考えたら多分マネジメントしてくれたところから莫大な損害賠償を請求されるような気がします。

そこはコメディー映画だからそんなことはありません。

本当に悪い人は出てこなくて、観ていて心暖まる映画でした。

主人公の他にもう二人ビートルズのことを知っている人が現れるのですが、その人達は真実を暴くわけでも

それをネタにゆするわけでもありません。

逆にビートルズの歌を世界に広めてほしいと頼みます。

そういうところがこの映画のいいところではないでしょうか。

ビートルズを好きな人に悪人はいないっていうことで…。

ビートルズがいないということで、ビートルズにならなかったジョン・レノンが長生きしているという設定で

出てきますが、これもいい場面でした。

休日の午前中に観るのに最適な映画でありました。

 

この前のお気楽シネマからだいぶご無沙汰でした。

その間、「天気の子」と新しい「チャーリーズ・エンジェル」を観たけどどちらもイマイチでした。

特に「チャーリーズ・エンジェル」はエンジェルに魅力がなかったのが残念でした。

楽しい映画を観たいものであります。