カービューティープロTACKのブログ

洗車マニアの輸入車セールスから趣味が高じてカービューティープロになった単なる車好きオヤジのひとり言です!

850Rエステート Day1

2018-08-25 | ボルボ
こんばんわ。

朝は少し早めに動き出し。
ムーヴに給油して、洗車。

9時過ぎにお客様ご来店。
入庫したのは1996年式のボルボ850Rエステート!
ダーグレーパール、カラーコードは427!(意外と覚えてる?)






22年物のヴィンテージでございます(^_^)

一番最初に私に輸入車を教えてくれたボルボ。
その中でも大好きだったモデル850エステート。
その特別限定車が「850R」です。

240psの直5のターボ。
まだミッションは4速ATの時代。

昔は大きな車と思っていましたが、最近の車の巨大化を思えばコンパクト?
正直、これくらいのサイズが正解だと思うのは私だけだろうか?

一度拝見させていただいてからの入庫ですので、どんな状態かは分かっています。
当たり前ですが、各部の痛みはヴィンテージゆえに あります。
いかにダメージを与えずに美しさを復活させるか?
実は850は この仕事になってからは触った事の無い初物!
とても難しい仕事でございます。

水をかけると弾きます。
ただ、それはワックスなどの油分によるもので、アルカリ性液剤で(目立たない所で)洗うと
撥水は消え、流した水が白くシミになります(^◇^;)
そろそろオリジナル塗装は限界を迎えている印象です。

しかしこれは想定内。
最初にお話したのですが、傷やシミを落とすような磨きは行わない(行えない)。

お客様は最後まで乗る!と、この855Rを愛している。
ならば無理せずに美観を整えて、コーティングが乗っかるように仕上げるのがベスト!
という考え方です。

とにかくジックリと!優しく(^_^)

最初のうちはアルカリ性液剤も部分的に使ったりしましたが、
結局中性シャンプーでの洗浄に留めました。
水平面だけ簡単に塗膜調整を行いマスキングして磨きの準備。
ここでもヴィンテージならではの注意点が出てきます。
ただ、それを行わないと磨けないので、後の事は後から手当てします(^◇^;)


磨きは時間をかけてジックリと擦り込むように磨いて行きます。
ハードに磨くのではなく、優しい組み合わせを繰り返すイメージです。

オリジナルのツヤ感が復活し、コーティングを定着させる面を作ってくれるコンパウンドを使用。

本来のダークグレーパールが戻って来ましたよ!






本日は磨き工程を終わらせて、ホイールと窓ガラスにコーティングして終了。

明日はコーティング作業〜内装〜仕上げです。

それにしても・・


今年は一体 何回40度を超えたのだろうか?
ラジオからは熱中症に注意しろ!と。
もう聞き飽きましたね(^◇^;)

当店の場合、熱中症にならないでいるのは無理です。
だから軽度~中度のうちにケアする。
熱中症と友達にならなければならない訳です(;^ω^)

本日もOS-1(500ml)を2本消費(^◇^;)
相変わらず気合と根性が必要な練馬区でございます!

明日も暑いみたいですね・・(-_-;)

頑張ります( `ー´)ノ









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする