Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

ビッグコミックオリジナル7号感想

2007年03月24日 | マンガ
「弁護士のくず」ただの水をアンチエイジング効果をうたって売り出して大もうけ・・・というあたりにこの村のよろしからぬところが見えてまいります。一見いい人そうなのが悪い人というのがこの漫画、そういえば栄太郎の妻・由乃(36歳)があやしいです。そんなに財産が心配なら当主の存命中に由乃と養子契約を結んで置けばよかったのに。財産があるの何かとたいへんです。

「岳」やっぱり三歩はすごいや~。ヘリコプターの牧さんが実はいい人だったとか、過去に遭難者に甘く接したために死なせたことがあって今は厳しく接するようになったと言うエピソードが語られるとばかり思っていたので、意外といえば意外な展開でした。

「黄昏流星群」47歳の独身女性がそれっぽく見えるのは作者、作者の奥さんが同年代だからでしょうか。奥さんの柴門ふみさんはわたしと同じ年でした。深夜に身体を鍛えている謎の男はもしや「湯けむりスナイパー」ではないですか?

「蔵人」安本酒店の店主自らを語る。

「あんどーなつ」獅子屋が歌舞伎役者でプロモーションすれば、満月堂は芸者で宣伝と相変わらず和菓子の味とは関係ないところで勝負しております。会場が暑くて冷茶が欲しいと言うお客様のために各店に冷茶を配る心温まる話・・・って、たしか冷たいお茶には和菓子の甘みも変えなきゃいけないって言ったはずなのにそこはスルーですかい。

「イリヤッド」話が進んでいるのかいないのかわからなくなってきました。アトランティスはここかと思えばまたあちら。どっか一箇所に絞って徹底的に現地調査してみちゃいかがでしょう。世界各地の伝説を調べてああでもないこうでもないと語るのは少々かったるいです。

「上京一週間」今回は黄昏流星群のようなパターンでした。

「アレルヤ」20世紀を代表するバイオリニストハイフェッツの名前が出てまいりました。彼が「卓球の練習を取り入れたというのが有名な話」だなんてのは寡聞にして存じませんが、ヤマタクさんはお気の毒なことになりました。



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