Rスズキの毎日が大食い

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スティール・ボール・ラン#14感想

2006年05月21日 | マンガ
表紙が二瓶勉で渋すぎて、みつけにくかったウルジャン6月号です。

スティール・ボール・ラン #14 「緑色の小さな墓標2」

ルーシーはスタンドの素養がなかったようで、背骨を手にしても能力が発現しませんでした。ブラックモアがルーシーから背骨を奪うと電線からチョク(そんな直ってアリ?)で大統領に報告・・フゥ、繋がらなくて良かった。
そんなこんなのうちに背骨の能力なのか景色が『街』並みに変化するのでした。そしてついに「あの方」が登場いたしました!茨の冠、手のひらの杭の痕、まさしくあのお方です。いまダヴィンチ・コードの映画公開でカトリックの反発があるこのときに、あのお方を出さなくてもとは思いましたが、結局いつかは出さなきゃならないんだケド。
神秘の体験と幸福感の只中にあって、ブラックモアは不意を突かれてルーシーの銃によって瀕死のダメージを負ってしまいます。ここはルーシー、よくやった!しかしブラックモア、まだ雨の降る間は活動できるそうなので次回もなんだか暗躍しそうです。

さて、ディオ様を追うジャイロとジョニィのレースの模様やいかに。
急に馬をとめるディオ。それに乗じて、誰も見ていない今のうちに「やられる前にやるぜッ!」といいだすジャイロ。まるでアウトローのセリフです。ジャイロたちに対して恐竜モードで応じるディオ様はもはや人外の域、ナンデモありのバトルの幕開けであります。
ジャイロは「あいつにあと100年は2度とオレに挑んで来たいと思わせないようなそういう勝ち方だッ!」とまあ、ワールドベースボールカップのイチローを思わせる決意のほどを語ります。
依然として前を走るディオ様、ベストのラインは一つだけなら、いったいどうやってディオ様を抜いたらいいのか?

それは「光の道」無我の境地のようにほかのことはいらない、ただその道だけを見ればいい・・・さすれば道は開けよう・・・。
こんなにぴったりくっついて走りつづけられるものでしょうか?やはりジョニィの言うように、3頭のうちどの馬かがつぶれてしまうのでしょうか。出来れば恐竜なんかに負けて欲しくないので、ジャイロに勝って欲しい私なのでした。


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